東日本大震災 現地復興支援センター

・・・真宗大谷派(東本願寺)の東日本大震災による被災地での支援・復興活動ブログ・・・

2015年7月22~24日 北海道教区第9組/宮城県・福島県【視察・活動】

2015-07-27 09:21:13 | 活動日記

北海道教区第9組の宮城県・福島県の視察、大野台第7仮設(相馬市)での活動です。

22日は、新千歳空港から仙台空港へ夕方到着され、名取市閖上地区の閖上中学校跡、東日本大震災慰霊塔や日和山などを視察されました。

23日は、朝、仙台から南相馬市へ移動し、原町別院(福島事務所)にて木ノ下嘱託から福島県の震災当時から現在までの状況についてお話をお聞きし、南相馬市の道の駅で昼食を食べました。
午後からは、視察で浪江町の帰還困難区域の元検問所の手前付近まで行き、夕方からはたまたま同日に行われていたチーム名古屋と仙台仏青(BOP)の炊出しなどのに参加するため、大野台第7仮設へ向かいました。
仮設での炊出しでは、綿菓子、かき氷や焼き鳥の調理などのお手伝いをし、仮設住宅にお住まいの方ともお話ができたようです。

24日の午前中は、東北別院に参拝し、清谷所長からこれまでの支援活動と被災地の現状についてお話をお聞きしました。
その後、海楽寺(若林区)へ移動し、坊守さんから映像を交えて海楽寺の震災当時から現在までの復興・復旧に向けた歩みについてお話をお聞きしました。
次に、海楽寺近くの荒浜地区を視察し、名取市の閖上さいかい市場にて昼食を食べ、仙台空港近くの東日本大震災メモリアルパーク「千年希望の丘」(岩沼市)に行きました。
希望の丘にでは、激しく雨が降ってきたため、残念ながら広い公園内を見て回ることができませんでした。

第9組の方々は、毎年、視察でお越しになられており、被災地の1年前との違いなども気にかけながらの視察でした。

     


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