東日本大震災 現地復興支援センター

・・・真宗大谷派(東本願寺)の東日本大震災による被災地での支援・復興活動ブログ・・・

2018年6月11日~13日 岐阜教区/福島県会津若松市【活動】

2018-07-05 10:31:39 | 活動日記

岐阜教区の方々による活動です。岐阜教区の皆様には、以前は会津若松市の河東学園仮設と扇町1号公園仮設で活動いただいておりましたが閉鎖となったため、昨年、河東学園仮設の自治会長さんが入居された復興公営住宅・城北団地の集会所において活動を行ったことをきっかけに、今年も引き続き同じ場所での活動となりました。

11日早朝、岐阜を出発。午後3時ごろ会津に到着し、ホテルにチェックインの後、活動場所である城北団地で広報を行いました。また、二日目も広報を行い、みなさんに参加を呼び掛けたとのことでしたが、後で住民の方にお聞きしたところ、にぎやかに楽しく広報してくださったとか(住民いわく、太鼓をたたいていた!?とか・・・)。継続した活動で顔見知りの方もおられるので、再会が大変うれしかったとおっしゃっていました。
ホテルでは、事前準備として炊飯器でご飯を炊いたりしたそうですが、廊下いっぱいにいい匂いを漂わせたということでした。
二日目は、午後から二本松の眞行寺様で福島の現状についてもお話をお聞きしました。

最終日の三日目は、いよいよ城北団地での活動です。炊き出しのメニューはけんちん汁と、今朝ドラで何かと話題の五平餅です!復興支援センターでは、焼き鳥を焼かせていただきました。また、集会所では腕輪念珠作りも行いました。当日はカンカン照りの青空。風は強かったですが、五平餅チームと焼き鳥チークは汗だくになりながら焼きに焼きまくりました。けんちん汁は具だくさん、あっさりとした醤油ベースで、何杯でもおかわりできちゃいました。五平餅の香ばしく焦げる香りと特製味噌の風味が絶妙にマッチ!住民のみなさんに大好評でした。腕輪念珠作りもたくさんの方が黙々と作っている姿が印象的。集中しすぎて、みんな黙ってしまいます(笑)。

       

お昼ごろには、集会所がいっぱいになるほどみなさんに参加していただきました。昨年に比べても大変人数が多かったとのことです。帰り際には別れを惜しむ姿もありましたが、また来るよと再会も約束しました。

       

住む場所が変わっても、時間が経過しても、変わらずに足を運んでくださる岐阜教区の皆様には本当に感謝です。活動する側も、参加された住民のみなさんも、笑顔の絶えない活動となりました。


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