演出でダメを出さなくなったら、その作品のレベルはそこまでだ。もっともっと良くするためのレベルの高いダメを出さないといけない。
過去の話と照らし合わせながら、現代の問題をあぶり出そうという手法の舞台を見た。こういった場合、バランスがとても難しい。両方ともに見せる、という気合いなのだろうけど、やはり過去のものは物語になっていて、現代のものは物語になりにくいので、ちょっと不利だなあ、と思って見ていた。
今朝は、ティシューのレッスンだった。先週は、やるだけ向上したのに。今日は、登ることすらできなかった。筋力のスタミナに問題がありそう。明日から、量を増やそう。
コントーションのレッスン。
クロコダイルという技。以前は、両腕で体を平行に支え、反って、ワニが尻尾を挙げているような形になるもの。初めて、3秒キープ。
以前は、体を反らせると、長い時間、下手すると何日も、腰が痛んだのだが、今夜はしばらくすると、痛みがなくなった。腰が良くなってきたのかもしれない。一進一退かもしれないけれど、良くなったと信じたいな。
年をとったって、レッスンを続けていたり、日常気をつけていたりすれば、ましになると信じたい。
我々の初期の段階でやるエチュードに「綱引き」がある。ここには、演技の基本の要素が含まれている。
綱を「感じる」
勝とうという「気持ちがぶつかり合う」
相手との呼吸で「状況を変化させていく」