少年ジャンプは読んでないので、ぜんぜん知らんかった、このマンガ。
職場でも同僚のおっさん連中(気分は少年達)の話題で、
つられて一冊コミックス(11巻)を買ってみた。
映画より複雑・・・ううう、ついて行けん!
レンタルを待ちましょう。
職場で、デスノートが手に入ったら、書き込むか?
という話になった。
冗談で、例の人の名前を書くでしょう(?)という奴もいる。
死んでもらっても、楽にはならないだろう。
(切捨てるというのが彼のやり方で、それに異を感じていた筈なのだし・・・)
人は個人であると同時に、何かの代表である。
何かが、彼を使って、自分を表現しているのだ。
対立、衝突、ストレスがあるからと、
それを切り捨てても実は、何も解決しない。
癌細胞がそうだ。
癌だけを切り捨てても、癌体質を改善しようとしなければ
また、癌は出来る。
癌はそのことを伝える役目なのだと思う。
もちろん、癌は切り捨てて、
なおかつ、癌体質を生んだ、生活習慣を改めなければという意味で
手術を否定するものではないけれども・・・
デスノートを手に入れても、書かないという意見が多い中
意外にも、僕は、書き込むと宣言。
書き込む名前は、「金正日」。
ただ、単に心臓麻痺で死んでもらって困る。
シナリオ付き(以下)
「ある日、北朝鮮の全国民が参加するイベントが開催される。
金正日将軍は、生放送で全国民に直接、呼びかける。
カメラは、生放送であることを示すために、
背景に現在の他国のテレビ画面が見える。
金正日は、世界のニュースから昨日あったことを引き合いに出し、
話を始める。
そして、父親の政治が目指したものを賛美するのだが、
間違いもあったと伝える。
自分は、父親の政治を継いで、この国を世界の中でもっとも誇らしい国にしようとした。
この国は、アメリカ、ロシア、中国、日本と四大国に挟まれ、
同胞である韓国とは違う道をあるいた。
わが国には、資源にも恵まれなかったが、誠実な人民という資産に恵まれている。
その力を集中させるために、強力なリーダーシップが必要なのだと私は確信していた。
だが、根本的にそれは間違いだったと私は気づいた。
独裁では、ふたつの対立する良き物のうち、どちらかしか取れないということに。
両方のいいところを補い合う事ができない。そして堕落する。どちらかの判断の正当性を主張して他を抹殺してしまうが故に。
だからこそ、この国は世界の中で孤立という道をあるくことになったのだ。
でも、一旦、走り出してしまった独裁政治はもう誰も止められない。
私にも止められない。
私は、それを止めるために、行き着くところまで行くしかないと悟った。
反面教師になろうと思った。歴史が、私を断罪するだろう。
私は、歴史上最後の独裁者となり、独裁政治の過ちを身をもって示すことにした。
核兵器も、他国を攻めるためにあるのではない。
この核兵器がどれだけ、人類にとって悪であるか、
それを独裁者がもつことで、どれだけ世界にとって危険なことになるか
それを知ってもらうために、私は、私の責務として、核兵器を作った。
もう、私の責務は終わる。アメリカは何故、もっと早く、私を止めないのだ。
ただ、国民にお願いしたいのは、私以外の人間の血は流さないでほしいということだ。
私に従ってくれた人たちを裁いてはならぬ。すべて私が命じたことだ。
数年は、他の諸国の援助で、国のあらゆる組織が改革されるだろう。
国民は今までの仕事ではないこともしなければならないだろう。
だが、これからは独裁者の名の下にそれをするのではなく、自分たちために、
自分達の国のために誇りをもって、それをしてもらいたいと思う。
もうひとつお願いしたいことがある。
私は、この国の新しい政府によって裁かれるだろう。
だが、私はもうそれに耐えられない、
罪を重ねた独裁者の最後の罪として、私は私自身の手によって裁かれたい。
私の愛する国民よ、もう、私を崇拝してはならない。私以外にも二度と独裁者を作ってはならない。
・・・といって、懐から取り出したピストルの銃口をこめかみに・・・
そして、あっという間に確信した表情で引き金を引く」
全世界が彼の自殺をリアルタイムで知る。
思えば、彼(金正日)自身が、彼のデスノートに政敵や、自国民の反乱分子の名を書き連ねて来た。北朝鮮はデスノートの支配する国になんと近いことか・・・
あなたは、北朝鮮が解放される道が彼の死以外にあると思いますか・・・?
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はっちん
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