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ラブラドレッセンスの瞳

暗がりの、猫の瞳の煌めき。
地中深く、眠る石の輝き。

1ヶ月

2009年10月15日 | 父の事全般
今日でもう、父が亡くなって1ヶ月経ったなんて、何だか信じられません。

亡くなった直後よりは「父の死」というものを受け入れられてる気がしますが、それでもまだひょっこり父が戻ってきてもおかしくはないと思っている自分もいます。

特に仕事から帰ってくると
「はい、銀ちゃん、ママが帰ってきたよ」
って必ず奥の部屋のベッドにいるであろう銀河に声をかけていたので、いつもそれを思い出してしまいます。

今は何故か、言って欲しいと思った訳でもないのに母が同じような事をたまにしてくれてますが


父の思い出というと、そうした割と最近の日常での繰り返しの言葉か(昔は仕事で私より先に帰ってるなんて事はなかったので)、病院でも亡くなる少し前の苦しそうな姿ばかり浮かんできます。

入院し始めた頃の方が時間的には最近なのに、家と病院の思い出が分かれているというか、入院前の家での思い出の最後の方と、入院中の思い出の最後の方ばかりですね。

あまりバリエーションがないので、同じ部分の繰り返し→再生みたいな感じです。


最近は色々な用事も終息に向かいつつあり、あと少しかなという感じですが、そのせいか疲れが出て休みの日になると体調が悪くなったりして、仕事行ってる日の方が体調はいいです

今月末の誕生日ぐらい、気分良く過ごせればいいなあと。
歳をとるのは嫌ですがね


何だか、一ヶ月前は生きていたのに・・・って思うと、どうしてせめてあと三ヶ月ぐらい生きてくれなかったのかな、と悲しくなりますね。
最後の化学療法が出来たのに。

ちょっと前に「ベストハウス」でやってた、病気と闘って散っていった人達の中に父と似たような感じで脳に腫瘍が出来た子がいましたが、余命半年と告げられた後に三ヶ月生きたと聞いて、ちょっとだけ羨ましく思ってしまいました。

うちは余命を告げられるどころか、
「突然亡くなる可能性があります」
という、全然いつどうなるかわからないように言われてたので、
「後○ヶ月しかないんだ」
という気持ちにもならず、ただ突然「来た」という感じでしたから。

父はその子のように亡くなる直前まで何かをした訳でもないし、何も残してないし、その点は全然違うなあと思ったんですけど、腫瘍の圧迫により目や口が思うように動かせなくなったりだとか、何となく症状は似ていて、余計胸が痛くなりました。

割と最期に近い時間まで会話が出来ていたのも、羨ましく思いましたよ。
うちはただただ、「終わり」が来るのを待っていただけで何も出来なくて、してあげられる事がなくて、「可哀想だ」と思いながら泣いているだけでしたから。


そうやって時々悲しくなったりもしますが、少しずつ悲しみも和らいでるかなあと思います。
私も母も。

時間が経つしかないんですね。
色々な悲しみが「過去のもの」になるには。


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遺影

2009年09月22日 | 父の事全般
父が亡くなってからもう一週間も経ったなんて、何だか信じられません。

まだ「これから病院に行ってくるわ~」って言っても、全然普通なような感じがしますね。


昨日は、最後に撮った父の写真とか色々な写真を一斉に印刷してたので、すっかり遅くなってしまって、ブログ更新日がズレちゃいました

日付をまたぎそうな時間からうっかり始めてしまって、後で「しまったあ!」と気付いたけど、それこそ後の祭りってヤツで

仕方ないので、全部終わってからの更新となりました。
ちゃんと更新するつもりだったんですよ

そんな訳で、すっかりガキの使いも見るのを忘れ、しまった事だらけでした


遺影といっても特に葬儀用に用意してもらった写真はなく、一応最近のでまだ左目がある頃の写真(履歴書用の小さいの)を引き伸ばしてもらおうかと思ってたんですが、それだと葬儀の日が一日伸びてしまうので、おかんがしんどから早く済ませたいというのもあって、元々家にあった写真を使う事に。

趣味のマラソンであちこち走っていると、勝手に走者を撮って後で売る業者がいるじゃないですか?
それで結構額に入った写真があったので、その中から1人で写ってて良さそうなのをチョイスし、それを使用したんで。

写真が大分若いので何だか現実味がなく、そのまま棚に飾ってても変な感じがしてたので、1番最近の写真を印刷してフォトフレームに入れようとしてたんですね。

おかんは左目のない頃の写真は嫌がるんですが、多分最後になると思って父に
「銀ちゃんと一緒に写真撮ろうよ」
って言ったら、いつもは天邪鬼で何でも反対する父が素直に応じてくれたので、本人もこれが最後で遺影になるかもと思っていたんでしょうかねえ。

猫と一緒の写真を遺影にはしにくいので(銀河も亡くなったみたいだし)、元々後で飾る用にと思っていたんですよ。

ところが、随分久し振りにプリンターを使ったもんで、まずプリンターの設定が何故か消えてて動かないという状態に
消した覚えは全くないし、そもそもプリンター使ってないんだからわざわざ消す訳ないのに、何故消えてたのかが不明ですが

それに気付いて直すのに暫くかかってしまい、やっとプリント出来たと思ったら色がおかしくなってるし

故障して修理する前の状況と同じだよ!
シアンとマゼンダしか出てないよ!

ちょくちょく動かさない私が悪いんだけど、何せA3プリンターで引っ張り出して印刷するのに、パソコンの前に座ってられない状態になって大変やりにくいので、用もないのにわざわざ出さない訳ですよ

また修理が必要か、っていうかもう修理しなきゃいかんのやったら、A4プリンター買った方がええよなあと思いつつクリーニングを重ね、何とか復活しましてようやくちゃんと印刷開始。

この時点で日付が変わるところでしたわ


そんなこんなしながら印刷は何とか出来て、やっと棚に最近の写真が置けてそれらしい現実味が出てきました。

丁度二ヶ月前に撮った写真。
その頃から咳き込みと物が飲み込みにくくなる状態になり、どんどん悪化していった始まりの頃です。

その前までは結構元気だったんですけどね。

いつもつけてた腕時計も写ってるし、何となく思い出に丁度いいなというか。
銀河が嫌がってなかなか上手く撮れなかったけど、何とか撮れた大切な思い出。

また1つ用事が終わったという気持ちです。

車屋にも電話して、休み明けからおかんが色々と書類を持ってきてくれたら、徐々にまた用事を済ませないと。

おかんにはまた苦労かけるけど、私も仕事行かん訳にもいかんしねえ
連休のせいで物凄く休んじゃってる気がするんで、体がなまり過ぎてるんじゃないかと

連休明け2日間で良かったー。
月曜日とかだったら、ちょっとしんどいですわ

とはいえ、彼岸花を見に行く予定はあるんですけど
それはもうずーーっと前から計画してたんで、是非とも行きたいんで。
去年から待ってたからー

父が連休中に亡くなったら仕方ないと思ってたけど、そこは避けてくれたようで、ありがとうってかんじでしょうか。

そういう事気を遣う人じゃないんで、絶対違うと思うけど(笑)
本当に気を遣うんだったら、あと一日後だったら良かったと何度も思ったので。
仕事も途中じゃないし、家にいたらすぐ駆けつけられたし。

おかんが帰ってからちょっとしてなんて、全く気を遣ってない証拠です(笑)

でもだからこそ、自然に逝ったんだ、それが寿命だったんだと思えて、逆に父らしくてちょっと安心しましたよ。

最期なんて気を遣わなくてもいいですもん。
本当なら側にいたかったですけど、それは私の我ままなんでね。

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遺品

2009年09月20日 | 父の事全般
どうも、こういう話題ばっかなんであんまり更新する気になれなくて、どうしても遅くなっちゃうね

無理に更新しなきゃいいじゃんと思われてるかもしれないけど、ここまでやってると「まあ、何とか出来るかなー」と思って。

なるべくなら、毎日を絶やしたくないし。


父の遺品といっても、うちは財産も大した物も何もないんだけど、私はいつも腕につけてたマラソン用のデジタル腕時計と、車と免許証(お守りとして)を貰う事にしまして。

後は眼鏡とか服とか、マラソン用の靴とかぐらいしかないんだけど、おかんが入院してる間に徐々に片付けていったんで、事が済んでから泣きながら遺品整理、って事はなかったです。

病院に置いてた色々な物も、父の具合を見ては少しずつ持って帰ったりして、そういう行動はとにかく早いおかん。

今色々思い出しても突然玄関の靴がなくなった訳ではないし、部屋にかけてあった服もちょっと前からなかったから、その点あまり悲しくならなくて良いのかも。

治ると思って治療していて、突然容態が悪くなってそのまま・・・っていうんだと、片付けが追いつかなくて、悲しくなってしまうかもしれないけど。

クロが亡くなった時も、すぐにお皿とか箱ベッドとか捨ててたもんなあ。
私だったら出来ないよ。
悲しくてすぐ捨てられない

暫く思い出の品を見て、シクシク泣くんでしょうな。
四十九日が過ぎたら、断腸の思いで仕方なく処分するとか。


そんなおかげでちょっとは、悲しみも少なくなってると思います。
元々入院でいない事が多かったから、
「こんな生活になるんだよね」
って、よく話してたし。

シミュレーションになってたって事は、非常に助かりましたよ。

特に先月熱を出して病院に連れて行った時からは全く帰ってこなかったから、そのままの生活という感じで。

「帰りたい」
って言ってたのに、結局こんな形でしか帰って来れなくて、多分本人も薄れていく意識の中でわかってたとは思うけど。

そう思いたいけど。

お骨を持って帰って
「やっと帰ってこれたね。お帰り」
って言うのも、切ないですよー

一応近所とかには全て隠してたので、最後だからって騒がれたくないから、自宅には戻らずにそのまま葬儀場に連れていってもらったので。

うちみたいな場所だと、玄関からまず入れないしなあ
真っ直ぐ入れるのは、不可能なんでね。
狭くて・・・


そんな感じなので、日々の生活で悲しくなるという事は、殆どないです。
思い出しては悲しくなるけど、いつも仕事で家にいなかったという印象が元々強いから、クロの時みたいに
「ここにいたのに・・・!」
っていう悲しみ方はしないです。

家に殆ど遺品が残ってないのはちょっと悲しい気もするけど、これから私達が生活する為には、それも必要な事なのかなと思います。

おかんなんか何も持ってないよ

色々と迷惑も面倒も沢山沢山、長い事かけられたのはおかんの方なんで、遺品を手に取って項垂れて泣いてばかりなんて事はないので、その点はダメな夫で助かったのかもしれません

私にとっても決して良い父親ではなく、中の下といったところでしょうか。
子育ては一切関与してないし、家の事は包丁研ぎと車で買い物に行く以外は何もしなかったし、おかんがどれだけ頼んでも全く手伝いもしなかったですから。

私が体調崩して辛い時にも、精神的にも物理的にも何もしてくれませんでした。
一言も声をかけない父親を、良い父親だとは思えません。

あまり愛されている気はしなかったし、元々子供は嫌いな人だから、別に私なんて必要ないんだなって思ってましたよ。
じゃあ何故産んだんだ、といつも思っていたし。

子供の頃から父親らしく遊んでくれた記憶もないし、遊びにに連れて行ってもらった記憶も殆どありません。

でも私なんかまだいい方で、大人になってからだけど頼めばどこかへ連れて行ってくれたし、銀河も可愛がってくれたから。

おかんの方が結婚当初から散々迷惑かけられて、ここでは書けないけど、どうして離婚しなかったのかと思う程の事も、何度もしてるんですよ。

仕事だけは真面目にしていたし、私もいたからずーーっと我慢していたらしいけど。
でも一時期精神的に参ってしまった事もあり、私も病院に一緒に行ってたのを覚えてます。


最後まで家の事はしなかったし、歳を取っていくのにお酒の量を減らさなくて、それで迷惑な事ばかりして散々揉めたりもしましたから、おかんとしてはそんなに悲しくないんでしょう。

離婚も考えていた程だし。


誰の家にもそれぞれ、色々な事情があると思います。

うちは外から見たら何の問題もない仲良し家族に見えたらしいけど、結構そうでもないです

3人のうち1人が欠けたというのは、例えば10人家族の1人が欠けた場合よりは1人分の割合が大きく、どうしてもダメージが大きいです。

あと1人いなくなってしまえば、独りぼっちになってしまうから。


それぞれの家にはそれぞれの悲しみがありますが、精神的に引きずるような状態でないだけ、うちはマシなんだなと思います。

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複雑な気持ち

2009年09月19日 | 父の事全般
今日で父が逝ってから5日目になるんですが、何だかついさっきの出来事のような気がします。

というか、この長かった全ての出来事が嘘か、私の見ていた長い夢で、実は全然我が家には何も起こってなくて、現実は今まで通りの生活をしているんじゃないかと思ってしまいます。

夜になるといつものように、いつもの時間に玄関から父が帰ってくるんじゃないかと。
そして
「お帰り。お疲れさ~ん」
と父を迎え、父は
「銀ちゃ~ん」
と真っ先に銀河の元へ行くんじゃないかと。

そんな毎日の光景をどうしても思い浮かべてしまいます。


夕方頃になると
「もう病院に行かなくていいのか・・・」
と、切ない気持ちになって。

行かなければならなかった頃は、
「いつまでこの状態なのかな~」
と、疲れた体でため息をついてましたが、いざ行かなくてよくなると、逆に寂しいような切ないような・・・とても複雑な気持ちになるんです。

丁度皆既日食があった辺り、病院に行く途中で子供が巣立ったツバメの家族が、よく電線に仲良くとまってました。

それを見ていると「家族がいる」という事が、とても羨ましかったです。

「もうすぐ私の家族は、1人いなくなってしまう」

そう考えて、いつもツバメを羨ましく思いながら見つめてました。
それとは関係なくても、元々ツバメ大好きですし。


今は「父親がいない」という状況が、何だかとてもおかしく感じますね。
不自然というか・・・、何と表現したらいいのか、上手く言葉が見つからないんですが。

親というのは子供にとって、一般的には当たり前に存在するものです。
それこそ、空気に近い存在じゃないでしょうか。

いるのが当たり前。

それが今いないというのが、どうにも私には受け入れがたい状態でして、自分の中で何かハッキリしないモヤモヤした感情がずーーっとあって、それが気持ち悪いんですよ。

何事にも白黒ハッキリさせたいタイプの性格なので、とにかくこのモヤモヤした状況が嫌なんですが、頭ではわかっているのに心が嫌がっているのか、ちゃんと理解して飲み込めてないような気がします。

心のどこかでまだ、父は生きているんじゃないかと思っている自分がいるみたいな気がするんです。


突然の出来事なら受け入れがたいというのも、わかるんですけど。

突然どころか前々からわかっていた事ですし、危篤状態から二週間程あった訳ですから、
「今、病院から電話が来てもおかしくないし、明日来てもおかしくないんだよ」
と、毎日母と話していたというのに。

口ではそんな事言って覚悟は出来てる振りをしてても、現実には全然そんな余裕はなかったのかもしれない。


こうやって自分の気持ちを書いてみる事で、何かハッキリしたりしないかなあと考えてみた訳ですが・・・。

何が書きたいのか、まとめる程の思考力が働かなくて、結局よくわかりません

ただ、去年何ともなく元気だったのに、元々体が丈夫でとても死にそうになかったのに、どうしてこんな病気になって、どうしてこんなに早く進行して、どうしてどんな治療も全く効かなかったのか、それら全てが残念でしょうがないと思います。


何をしていたんだ、全て無意味なのに。


父は頑張って色々な手術にも化学療法にも耐えてきたのに、全てが何にもならなかった事が悔しくて、頑張って生きようとしている人間が、その努力や気持ちを何もなかったかのように捨てられた気がして、とにかく悲しくて悔しくて、やりきれない気持ちなんですよ。

父は最後の治療も「いつやるんだ」って、具合が悪くなって出来ないのに、ずーっと待っていたのに。
治りたくて、生きていたくて、それしかなかったのに。

父の気持ちも、私達家族の気持ちも、1mmもどこにも届かずに、ゴミみたいになかった事にして捨てられた気がするんです。


病院の先生方や看護師さん達は最後まで努力してくれたと思うけど、何の成果もない事が、どれだけ虚しいか・・・。


父が哀れでなりません。


多分そういった感情が、色々渦巻いてるんだと思います。

「終わった」というちょっとした安堵と、悲しさと悔しさと虚しさが。


頑張ってる命が報われないのが嫌で嫌で、現実を嘘か夢だと思いたいんでしょう。

本当は嫌で嫌で仕方ない方が現実なのに。


そんな、何かが胸につかえているかのような、何となく胸を真綿でジワジワ締め付けられているような感覚がずーっとあるせいでしょうか、また指にヘルペスが出ました

当分ストレスからは解放されなさそうです・・・


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お墓

2009年09月18日 | 父の事全般
最近更新が時間ギリギリですが、それはまあ事情が事情なんでお許しを

本日は、もう一軒の納骨堂候補の見学に行ってきました。

本来ならば連休前なんで、今日まで仕事して明日行く予定だったんですが。
父がちょっと早く逝ってしまったので・・・。

意識がなくなった日にちから考えたらむしろ長くもった方ですが、このままだと結構もつんじゃないかっておかんが言ってて、私はそうでもないと思ってたけど何ともいえない状態だったんで、連休辺りまでは予定立てといたんですよね

で、まあこうなったら一日でも早く見学に行った方がいいかなと思ったし、家にボーッといても何か辛いだけなんで・・・。

前に行った所は市内で近かったけど、今度はちょっと場所が遠くて。
地下鉄と名鉄と駅からタクシーで、ちょっとしたお出かけですわ

でもおかんとしては今日のお寺が気に入ったようで、こちらに決まりそうです。

一応四十九日はお骨を置いておくって事なんで、納骨は一ヶ月以上先になるんですけどね。

でも納め先が決まったなという感じで、1つホッとしたかなあと。
色々初体験なんで、終わったようでも用事はあるんですなあ

まだ用事があるだけ気が紛れるというのもあるので、休み休み用を済ませればいいかなと思います。

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葬儀

2009年09月17日 | 父の事全般
先日、無事葬儀と火葬が終了しました。

うちは無宗教だし家族2人だけで送る事になっていたので、他の人をもてなしたり、気を遣ったり遣われたりと煩わしい事はなかったものの、自分たちだけでやるのが何もかも初めてで、大変ではありました。

疲れてるからそれは他の人にやってもらって・・・という訳にはいかないもんで

でもまあ、葬儀屋さんの言う通り動いてればいいので、そんなに難しくはなかったですね。
火葬場での待ち時間が長くて、その間が1番しんどかったかも。

平日でもバンバン来ますねー
多分休日の方が多いと思いますけど。
集まれない人とか考慮して、ちょっと式の日をずらしたりして。

一段落はついたものの、まだ用事は残ってますし、もうちょっとこんな感じですかね・・・。

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訃報

2009年09月16日 | 父の事全般
更新日がズレているので昨日になりますが、父が他界しました。

仕事に行っていたので死に際に間に合いませんでした。

母も病院に行って、帰ってから少しして連絡があったそうで、着いた時は息を引き取った後でした。



今日は本当は悲しい夢を見た話を書くつもりでしたが、悲しい現実となってしまいました。

明日以降の更新はどうなるかわかりませんが、落ち着いたら色々書くつもりです。

友人・知人には心配をかけますが、今年は喪中ですのでよろしくお願いします

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日に日に

2009年09月09日 | 父の事全般
やっとこさ新しいマウスが届いて、とても操作しやすい状況で大変助かります

たまに認識しなくなって固まったりするけどね(笑)>来て早々に・・・。

さて、思い切って仕事行ってみた訳ですが、病院に詰めてる状況よりは精神的に楽とはいえ、体が休まってない状況なので、結局体が疲れてすっげーー眠いですわ

結果的に一週間程、休みなしに近い状況なんで・・・。
朝起きると、気分悪いんだよねー
それと、ちみちみ出来ては消えてくれてた指ヘルペスが、突然大きく膨らむタイプが出来て2~3日で劇的に膨らんでしまい、このままだと病院行きなんで、潰したよ

医者からは基本「潰さないように」と言われてるんだけど、以前潰さずに薬だけ塗ってたら一関節分膨らんでえらい事になったんで、薬で治らないタイプは潰してます

だってもう今、病院に行ってる場合じゃないんだもん。
ってゆーか、そもそも時間ないです

危篤になってからでは潰せないんで、早めに対処しないと。
そもそもこんなのが出来るって事は、相当免疫力が下がってる証拠です。
疲れとストレスで、免疫下がりまくり
こんな時に新型インフルに感染したら、アウトだな

病院に行ってると、絶対感染しないとも言えないのがヤバイところ・・・。

そんな親父ですが、何とかまだ生きてます。
毎日様子見てるとわかるけど、日に日に少しずつ弱っていってます。
ただ、元々心臓などの内臓系が丈夫で、癌も首から下には転移してないんで、それでもってるようです。

ってゆーか、正直これだけもってるのが驚きです
ホントに体力あったんだなあ。
化学療法でも吐いたり、髪が抜けたりする程のダメージ受けなかったしね。
それで、まだ体力が残ってたんだろうなあ。

熱がごくたまに6度台に下がる事もあるけど、ほぼ下がらないままずーーっと続いてるんで、いつもしんどそうな息遣いしてます。
昨日は大分呼吸も弱くなってたから、そろそろヤバイのかなあと思ったり・・・。

時々足先がピクピク動いてたのは、苦しくて引き付けみたいな状態になってたからなんだって、最近気付いたし
足が動いてるから、生きてるなって確認してたんだけど・・・。
むしろヤバイ状態に近かったのね。

血圧が下がってまずいですと言われてから丁度一週間経ったけど、悪い状態ながらも安定してるというか、大きな変化ないというか。

という訳でまた明日からも仕事行くんだけど、正直もう体がしんどいっス
普通に休みたいです・・・

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続々 経過

2009年09月07日 | 父の事全般
親父の様子が相変わらずなので、思い切って今日は仕事に行く予定。
そんなに長くはないと思うけど、一日でも出れば結構な長期休暇にならなくて済むし

まだ先の事も考えて、あんまり長期にしない方がいいと思うしねー。
一応朝、病院に行って様子見てからの判断だけど。

昨日は痰が大分溜まってて苦しそうでした。
もう咳も自分で出来ないから、でも咳き込みたそうに肩が動いて口元が歪むので・・・。

血圧は変わらないものの、熱が7度台をウロウロして下がらないので、体力的には大分消耗してると思います。

最悪、仕事中に病院から呼び出されて間に合わなくてもいいかなと覚悟してます。

最初はどうしてもその瞬間、側にいたかったけど、熱のせいかもう声をかけても一向に反応しないし、手も握ってくれないから。

それと、四日間通い詰めて相当な疲労が
体の具合の悪いおかんには申し訳ないけど、仕事ずーーーっと行かないのも心苦しくて

病院から知らせがあった時は、このままどんどん悪くなってくと思ってたんで、このまま大きな変化がないのに、何日かかるかわからないまま休み続けるのも・・・

ただ、体的には水曜日からこっち全然休めてない状態なので、どっちにしてもしんどいんだけどね
仕事帰りにも病院には寄るんで、1日ずつ様子見ながらって動きになるかな。

結局事が終わるまでは、ちゃんとした休日はないって事か
体もつかなあ・・・

そんな状況で1つだけ良い事が!
たまに様子見に行ってるFitちゃん、パワーウインドウが壊れた!って話を前に書いたけど、運転席の窓の開閉ボタンの側に何かボタンが1つあって、
「何か怪しいな?もしや・・・」
と思ってそのボタンを押して窓の開閉ボタンを操作したら、動いたああぁぁぁ~~~!!

私には何のボタンかわからんけど、ひょっとしてロックだった?
親父が何かのはずみに触って、そのままになってたんだと思う
何で全然気付かないのか~!って思ったけど、まあ故障じゃなくて良かったですよ。

これで修理費不要になったしね。
良い事っつーか、単に壊れてなかっただけってオチだけどさ

後は早く、ニューマウスが届いて欲しいっス。
丁度土日に引っかかるように注文してしまったんで、未だに届かず・・・

楽天参入のお店って、土日でも発送してるとこ多かったから、何も考えなかったなー。
翌日には届くと思ってたよ
今日届けばいいんだけど。

それと、こんな時期になんだけど、明日はクロの命日ですよ

三年目になるから、今回はきちっとクロの事書いて、後悔するだけの悲しみとは決別しようと決めていたのに

こんな状態では、書けるかどうか
まさか三年後にこんな事態になるとは、全く想像してなかったしねー。

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続 経過

2009年09月06日 | 父の事全般
予約投稿だとあらゆるランキングサイトに反映されないという事で、今日は思い切っていつものように更新してみるの巻。
中途半端な予約システムだよね

先日から、親父はずーっと熱が下がりません。
7.3度といっても、体力もほぼ残っていなく死にそうな人間からすれば、結構しんどいはずです。

なのに一向に下がる気配もなく、夜になって帰る頃には7.8度に上がっているという始末
今の親父だと、9度以上の高熱に匹敵するしんどさでしょう。
でも解熱剤を使うと血圧が下がってしまうので、薬は使えないのが辛いところ・・・。

一ヶ月前は何か突発的な事態が起きたら、昇血剤を使って欲しいとお願いしていたものの、こんな事態では一時使ったところですぐ戻ってしまって、そんな繰り返しでは何の意味もないから、もう使わなくていいと言ってあるんで。

意識があるならともかく、熱があるから昨日の反応はほぼナシ。
手も足も殆ど動かさず、ただ苦しそうに呼吸してるだけでした。

その呼吸も、ちょっと前から突然無呼吸状態になる事が多く、昨日は更に頻繁に無呼吸になってました。
しかも無呼吸でいる時間が一昨日より長くなってる
最長で25秒程。
死んだかと思います

声をかけたり体をトントンってするとハッとしたように呼吸したりしてたんだけど、昨日は熱の為声をかけても全く反応がないので、たまに体をトントンしてたり。
様子見てるとほっといてもちゃんと、自分で呼吸するんだけどね。

血圧は相変らずの79~42。
やっぱり、下がこれ以上下がるとヤバイんでしょうかね。

日に日に少しずつ悪くなってるけど、いつまで続くのか、3日通い詰めたらしんどくなってきました
おかんが具合悪いんで、私が結構病室にいるもんで・・・。

まあいたところで何も出来ないし、何もする事がないのが余計しんどいね
ここのところおかんの食欲は落ちて、胃液が上がってくるようで気持ち悪いって言ってるのに対し、私の方はちゃんと食欲がありまして。

というか、あり過ぎまして

もうお腹一杯って感じてるのに、何故かまだ食べたい気分になるんだけど、これは明らかにストレスからです
最初の仕事してた時もストレスからよく食べていたんで(しかもお菓子を食べたい)、わかってるから何とかしたいんだけど、ストレス解消をする時間が取れない為、結局食べ気味になっちゃうのです

折角会社での間食はやめて、ちょっとでもお金節約・カロリー削減してたところだったのに
と言ってもお菓子を自分で買いに行く事はなく、おかんが買ってて
「食べていいよ」
と言われてる分を食べちゃうんだけどね

自分が買ってたちびっとある残りは、おかげでなくならない(笑)
まあちびっとだし、買い物予定の日から行けなくなって買えてないので、そのうちなくなるでしょうが。

明らかなストレスと疲れで、たった3日でダウン気味
せめて普通の人程度の体力が元々あればいいんでしょうが、元が弱いだけにダウンが早いんでしょう
おかんはダウンしてるし、私がダウンする訳にはいかない状況だっつーのに

私は多分、事が終わったら食欲が減退すると思うのよね。
クロの時もそうだったし。
精神的にしんどいのはストレスだけど、悲しいのはまたちょっと違うような。
終われば、ホッとする部分もあるんで。
ピリピリしなくていいからね。

もうこれだと、普通に仕事行ってる方が全然楽ですな
体も動かさないし、ただジッとしてるのって、ホントしんどい
読書が趣味っていう人は何時間も集中して動かずに本を読むんでしょうが、むしろ私にはハードに感じます

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