創価学会体験記

選挙前になると電話をかけてくる 不思議な人達。そんな創価学会を体験してみました。(中傷と信仰賛美は 削除対象になります)

障害者自立支援法

2005-11-21 12:35:08 | 政治・公明党
与党は 障害者自立支援法案を成立させました。あまり マスコミで取り上げられなかったため きな臭いと思いながらも これ程までとは思っておりませんでした。最近の法案は マスコミはあまり報道せず、ドサクサに紛れて審議も不充分のまま「不審な内容を聞こえの良い名前に変えて」成立させているという印象を持ちます。「弱者に負担を強いる」「消費税も上がり・サラリーマン増税」「年金は 減る」と暮らしていけない世の中なのですけれど、みんな諦めてしまっています。 やはり 怒れない日本人は 自分の利益しか考えない金の亡者たちと近隣の諸外国に なにもかも 吸い取られてしまいそうです。「誇り」も「智慧」も 忘れ去ってしまったのでしょうか。

32project.com 以下引用

 障害や症状が重い人ほど、高額の負担をしなれけばならない、いわゆる「応益負担(定率負担)」の原則で作られた「世界初」の法案なのです。
※応益負担(定率負担)…サービスを受ける度に、一定の負担が課せられる(原則としては1割負担とされています)
障害者の主な収入は、障害者年金や作業所などで得た僅かな賃金です。その収入で、貯蓄もほとんど出来ないギリギリの生活を送っているのが、現状です。
『障害者自立支援(案)』が成立されると、さらに生活は苦しくなり、貯蓄どころか現在の生活そのものが立ちゆかなくなることが予想されます。例えば グループホームなどに入居されてる方も、負担が大きくなる為、入居していけなくなる可能性が大きくなるのです。
また、「応益負担(定率負担)」を強いられることによって、今まで受けられていたサービスが減らされたり・受けられなくなるといったことも現実になりかねません。 24時間介護が必要な障害者にとっては、まさに死活問題です。
そして、長期的な治療が必要とされる精神障害者・精神疾患者にとって、まさに「命綱」とも言える『通院医療費公費負担制度(精神保健福祉法 32条)』も改悪されようとしています。ストレス社会において、精神疾患者が増加傾向にあり、また 昨今年間自殺者数が3万人超である現実・社会問題があり、その中には多くの精神疾患者が含まれていると指摘されています。「命綱」である制度が改悪されれば、さらに多くの自殺者を生みかねません。


今日、この日、たった今から、これを読むすべてのあなたへ 以下引用

<介助内容に応じた自己負担額が支払えなければ 介助者を呼べない>

のであれば、私の生活は破綻する。
重度の障害をもつ人の、暮らしから、順に、破綻する。

こんな先進国は他に無い。もはや先進国ではない。

今、海外のメディアも巻き込んでの声を上げていかなければ、
「経済的に裕福な者でなければ必要な介助を受けられない」

という現実がまかり通る。
これは、経済的に困難な人、障害の重い人から先に、
地域から施設へ押し戻し、
また、
「自己の人格・自由・人生を持たせない」生活に戻す、

段階的な市民の殺人に等しい。

介助時間の支給料を<他人が決定する>ことも、
断固あってはならないことだ。
最終決定を本人に「与えない」以上、
<本人の意志を最終的には無視します>ということと、同じだからだ。


公明新聞 10.17 

 障害者福祉を大きく前進させる障害者自立支援法案が先週、参院を通過しました。今週から衆院での審議に入りますが、同法案によって障害者福祉がどう変わるのか、主な疑問の声を中心にまとめました。
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 上記 公明新聞の 質疑も読んでみましたが、障害者の声を無視して きれい事を並べているだけにしか見えません。弱者の怨嗟の上に成り立ち、マスコミも何も言えない政府は 独裁政権への道を進んでいるようです。真の権力者は 安全な場所に隠れて。