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骨董と偶像

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旧札の贋物駆け込み使用

2005-01-07 19:18:17 | Weblog
エビジョンイルもようやく(ほんとにようやく)辞任の意向を固めた。

さて、コピーされまくりの新札だが、一般の情報機器であっさり作成できるようでは、早いと感じた紙幣の交代は必須というものだったのだろう。
しかし、紙幣というものはどれも似ている。特に一万円札は重ねて出されては、新札なのか旧札なのか、瞬時に判断しづらい。
コピーしたら真っ黒になるとか、デジカメに写らない大型ホログラムとか、手段はいくらでもありそうだ。よくは知らないのだが、欧州のお札にはうすい金属みたいな縫い込んである。

だが、それよりも福沢諭吉の顔をすげかえたほうがよかったのでは、と漱石ファンのかんりにんは思う。

昔、グリコ森永事件(『レディ・ジョーカー』のモデルとなった事件といわれている)のあと、お菓子類のパッケージは一回開けると「開封済み」という文字があらわれるようになった。

年明け以来、一万円で小額の買い物をすると、レジの人間がしげしげと眺めているのがこちらにも伝わってくる。「お札を確認させていただきます」と大書してあるコンビニもある。疑われているようで、ちょっぴり肩身の狭い思いがする。かんりにんがどこかで買い物をした拍子にうっかり贋札を持つ羽目になり、何も知らないままうっかり使ってしまったらどうしよう?

コピーしたら、福沢諭吉がペロリと舌を出すとか、自販機に挿入すると紙面のランダムドットを音声に変換して「天は人の上に人を作らず~」と唱えるような楽しい仕掛けを希望する。

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