不動産投資について考えてみます
昔から資産を減らさないためには≪資産3分法≫といって、
預貯金・有価証券(株や債券)・不動産という異なる資産に分散して
おくとが有効だといわれています
しかし、不動産の現物投資は金額が大きく、流動性(換金性)に欠ける
のが一番の欠点でした
そこで2001年に登場したのが【REIT】です
REITとは[Real Estate Investment Trust]の略で
(日本のREITは頭にJがつきJ‐REIT)
不動産投資信託と訳され、投資信託の一種です
投資家から集めた資金を、オフィスビルなどに投資し
その賃料や売却益を投資家に分配するしくみです
不動産証券化の手法を使い、世界中の優良不動産への投資が
数万~数十万円から可能になったのです
さらに、上場することで売買価額も明確となり
流動性が出て換金性もよくなり
不動産投資がグゥ~ンと身近になりました
FPの勉強をはじめた頃は、説明を聞いても
不動産の証券化やらSPC(特定目的会社)やらオリジネーターと
はじめて聞く難解な言葉が次々出てきて
イメージが掴めないものでした
その後、少しずつ理解が深まりました
昨年頃から人気が戻り、投資信託売上の上位に常連となりました
その理由は、不動産価格の下落に伴うREIT価格の値下がり
これが根底にありますが、何といっても大きいのは高配当なこと
株式会社にあたる不動産投資法人(SPC)は税制の規定により
収益の90%超を分配すると法人税が免除されるのです
そのため、各REITともほぼ100%近くを配当に回しているので
低金利が続く現在、投資効率がよい金融商品なのです
ちなみに、35本あるJ-REITの予想利回りは、直近で3~8%台
魅力あります!
J-REITのみならず、為替変動を嫌わなければ
海外の不動産への投資も、REITファンド購入で簡単にできます
REIT購入の注意点(デメリット)を見てみましょう
1.REITは市場取引のため、価格が変動する
リスク性商品のため、元本保証がない
ミドルリスク・ミドルリターン商品といわれている
2.賃貸市場、売買市場、金利上昇などの経済情勢により
分配金が下落することがある
3.多額の借入金で資金調達しているため、特に金利上昇には要注意
配当金が落ちたり、価格下落が生じる要因となる
場合によっては、手じまいもある
4.海外ファンドでは、為替リスクがある
海外不動産の動向に注意が必要
5.不動産特有のリスクとして、今回の東日本大震災のような地震や
火災で損耗すると、対象の不動産価格が下落し
REIT価格も下落するおそれがある
これらを踏まえておかなければなりません
すでに株式や債券などを所有していて
異なる値動きで、収益性が高い投資対象をお探しの方は
金や商品などとともに、不動産を小口化し手軽に売買できるREITや
REITファンドは、検討してみる価値がありそうです
あくまでも、自己責任で。。。
多摩の有料老人ホーム探しはFPリフレッシュへ
昔から資産を減らさないためには≪資産3分法≫といって、
預貯金・有価証券(株や債券)・不動産という異なる資産に分散して
おくとが有効だといわれています
しかし、不動産の現物投資は金額が大きく、流動性(換金性)に欠ける
のが一番の欠点でした
そこで2001年に登場したのが【REIT】です
REITとは[Real Estate Investment Trust]の略で
(日本のREITは頭にJがつきJ‐REIT)
不動産投資信託と訳され、投資信託の一種です
投資家から集めた資金を、オフィスビルなどに投資し
その賃料や売却益を投資家に分配するしくみです
不動産証券化の手法を使い、世界中の優良不動産への投資が
数万~数十万円から可能になったのです
さらに、上場することで売買価額も明確となり
流動性が出て換金性もよくなり
不動産投資がグゥ~ンと身近になりました
FPの勉強をはじめた頃は、説明を聞いても
不動産の証券化やらSPC(特定目的会社)やらオリジネーターと
はじめて聞く難解な言葉が次々出てきて
イメージが掴めないものでした
その後、少しずつ理解が深まりました
昨年頃から人気が戻り、投資信託売上の上位に常連となりました
その理由は、不動産価格の下落に伴うREIT価格の値下がり
これが根底にありますが、何といっても大きいのは高配当なこと
株式会社にあたる不動産投資法人(SPC)は税制の規定により
収益の90%超を分配すると法人税が免除されるのです
そのため、各REITともほぼ100%近くを配当に回しているので
低金利が続く現在、投資効率がよい金融商品なのです
ちなみに、35本あるJ-REITの予想利回りは、直近で3~8%台
魅力あります!
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1.REITは市場取引のため、価格が変動する
リスク性商品のため、元本保証がない
ミドルリスク・ミドルリターン商品といわれている
2.賃貸市場、売買市場、金利上昇などの経済情勢により
分配金が下落することがある
3.多額の借入金で資金調達しているため、特に金利上昇には要注意
配当金が落ちたり、価格下落が生じる要因となる
場合によっては、手じまいもある
4.海外ファンドでは、為替リスクがある
海外不動産の動向に注意が必要
5.不動産特有のリスクとして、今回の東日本大震災のような地震や
火災で損耗すると、対象の不動産価格が下落し
REIT価格も下落するおそれがある
これらを踏まえておかなければなりません
すでに株式や債券などを所有していて
異なる値動きで、収益性が高い投資対象をお探しの方は
金や商品などとともに、不動産を小口化し手軽に売買できるREITや
REITファンドは、検討してみる価値がありそうです
あくまでも、自己責任で。。。
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