震災で3~4月のお花見もままならず、5月の新緑を思いっきり十分に深呼吸することもなく、早くも梅雨入りしてしまいました。
ブラウス1枚で颯爽と走り回れる5月末から6月上旬の予定がまんまと崩され、うっとうしい雨との付き合いが始まったのです。
さて、もう日にちがたってしまいましたが、スペインを旅行してきました。
私が好きなことは旅。
知らない街を興味津々歩き回り、その街特有の文化を膚で感じることに、ひと一倍幸せを感じます。
小学生の時から地理が大好きで、大学でも人文地理を専攻した変わりもの。
そのルーツはTVで見ていた「兼高かおる世界の旅」にあります。
2月に予約していたスペイン旅行。
地中海をわが庭に、広大なメセタ(台地)が広がる、明るく暖かい情熱の国、スペイン。
エネルギー漲る地中海の風に当たりたく、スペインへの直行便がなくちょっと遠いのですが、思い切って行ってきました。
ところが、私がイメージしていたスペインの情熱は、フラメンコ以外はほぼ空振り。
「ヨーロッパのいなか」という表現が適切でした。
巷ではポストギリシャの候補の一つでもあり、停滞気味で、勢いが感じられませんでした。
しかし、それがスペインモード。
元々ラテン系で、商売熱心なところはなく、ゆったり、のんびりのお国柄。
午後の2時から4時まではシェスタで、お昼寝、休憩タイム。お店も締まります。
夕日が落ちるのが9時過ぎで、サマータイムもあり、全体的に2時間ほど時間感覚がずれています。
これだけのんびり暮らせるのは幸せかもしれません。
帰国後、私もまったりモード。
いまだ、エンジンがかかりきれずにいます。
スペインの観光地で驚いたことは、フランスやドイツなどヨーロッパ系の高齢者バスツアー客が多かったこと。
杖をついた高齢のご婦人、ゆっくり歩いている高齢の紳士、あちこちで遭遇しました。
彼らには、地続きで便利なスペインはのんびりしていて暖かく、同じユーロ圏ということもあり、格好の旅行先なのでしょう。
震災後の沈んだ気持ちをスッキリさせてくれる陽気さに出逢えなかったのは残念です。
同じラテン系でもイタリア人の方が明るく朗らかで、洗練されています。
(イタリア大好き人間です。)
今回楽しみにしていたグラナダのアルハンブラ宮殿や、コルドバのメスキータは、ウゥ~ン、素晴らしかったです。
特にメスキータは感動しました!
一昨年訪れたトルコを彷彿とさせられ、イスラム文化とキリスト教文化が混じり合い織りなす異国情緒はトルコ同様琴線に響いてきました。
イスタンブールのブルーモスクで、初めてイスラム文化のすばらしさを認識しました。
イスラム教に対する見方が変わりました。
インデンさんというインテリなトルコ人ガイドさんが、1週間ずっと適切で明解な話をしてくれたのが発端です。
西洋と東洋が混ざり合い織りなす文化はとても魅力的です。
このあたりのことは2年前に他のブログで書いていますので、よろしかったらご覧ください。
http://ameblo.jp/fptea/theme-10015378285.html
私がモスク(イスラム寺院)を初めて訪れたのは、35年ほど前。
神戸トアロード近くの、由緒ある「神戸ムスリムモスク」でした。
阪神間に在住中でしたが、異様な雰囲気だと感じたことを思い出します。
しかし、今ではその感覚はなくなりました。
アラブ人は高い技術水準でを有しており、モスクは阪神淡路大震災でも被害を受けなかった位です。
理数系に強いアラブ民族とでもいうのでしょうか。
スペイン旅行の概要を書いてみましたが、この続きはまた次回にします。
多摩の有料老人ホーム探しはFPリフレッシュへ
ブラウス1枚で颯爽と走り回れる5月末から6月上旬の予定がまんまと崩され、うっとうしい雨との付き合いが始まったのです。
さて、もう日にちがたってしまいましたが、スペインを旅行してきました。
私が好きなことは旅。
知らない街を興味津々歩き回り、その街特有の文化を膚で感じることに、ひと一倍幸せを感じます。
小学生の時から地理が大好きで、大学でも人文地理を専攻した変わりもの。
そのルーツはTVで見ていた「兼高かおる世界の旅」にあります。
2月に予約していたスペイン旅行。
地中海をわが庭に、広大なメセタ(台地)が広がる、明るく暖かい情熱の国、スペイン。
エネルギー漲る地中海の風に当たりたく、スペインへの直行便がなくちょっと遠いのですが、思い切って行ってきました。
ところが、私がイメージしていたスペインの情熱は、フラメンコ以外はほぼ空振り。
「ヨーロッパのいなか」という表現が適切でした。
巷ではポストギリシャの候補の一つでもあり、停滞気味で、勢いが感じられませんでした。
しかし、それがスペインモード。
元々ラテン系で、商売熱心なところはなく、ゆったり、のんびりのお国柄。
午後の2時から4時まではシェスタで、お昼寝、休憩タイム。お店も締まります。
夕日が落ちるのが9時過ぎで、サマータイムもあり、全体的に2時間ほど時間感覚がずれています。
これだけのんびり暮らせるのは幸せかもしれません。
帰国後、私もまったりモード。
いまだ、エンジンがかかりきれずにいます。
スペインの観光地で驚いたことは、フランスやドイツなどヨーロッパ系の高齢者バスツアー客が多かったこと。
杖をついた高齢のご婦人、ゆっくり歩いている高齢の紳士、あちこちで遭遇しました。
彼らには、地続きで便利なスペインはのんびりしていて暖かく、同じユーロ圏ということもあり、格好の旅行先なのでしょう。
震災後の沈んだ気持ちをスッキリさせてくれる陽気さに出逢えなかったのは残念です。
同じラテン系でもイタリア人の方が明るく朗らかで、洗練されています。
(イタリア大好き人間です。)
今回楽しみにしていたグラナダのアルハンブラ宮殿や、コルドバのメスキータは、ウゥ~ン、素晴らしかったです。
特にメスキータは感動しました!
一昨年訪れたトルコを彷彿とさせられ、イスラム文化とキリスト教文化が混じり合い織りなす異国情緒はトルコ同様琴線に響いてきました。
イスタンブールのブルーモスクで、初めてイスラム文化のすばらしさを認識しました。
イスラム教に対する見方が変わりました。
インデンさんというインテリなトルコ人ガイドさんが、1週間ずっと適切で明解な話をしてくれたのが発端です。
西洋と東洋が混ざり合い織りなす文化はとても魅力的です。
このあたりのことは2年前に他のブログで書いていますので、よろしかったらご覧ください。
http://ameblo.jp/fptea/theme-10015378285.html
私がモスク(イスラム寺院)を初めて訪れたのは、35年ほど前。
神戸トアロード近くの、由緒ある「神戸ムスリムモスク」でした。
阪神間に在住中でしたが、異様な雰囲気だと感じたことを思い出します。
しかし、今ではその感覚はなくなりました。
アラブ人は高い技術水準でを有しており、モスクは阪神淡路大震災でも被害を受けなかった位です。
理数系に強いアラブ民族とでもいうのでしょうか。
スペイン旅行の概要を書いてみましたが、この続きはまた次回にします。
多摩の有料老人ホーム探しはFPリフレッシュへ