ファイナンシャル プランニング オフィス  FPリフレッシュのブログ

高齢期のすまいと介護をメインテーマに、高齢者施設・住宅の最新情報、見学記、セミナーのお知らせや趣味の旅行記を書いています

シニア向けFPとして、やっと、動きはじめた・・・

2012年06月27日 | FP
強行軍のヨーロッパ旅行から帰国し、早くも10日
10日間の留守を10日間かけてカバー

時差ボケ、身体の芯までの深~い疲労
溜まっていた半端ないメールの片づけ
家族との語らいや家事
そして、大切な〆切り原稿
出かける前夜までに、できる限りまとめておいたのだが
手直し、修正、追加、など、本格的な仕上げを
そして、新しい原稿への取り組み

昨日、何ともうれしいお誘いの電話
ヨーロッパでご一緒に行動していた八王子3人組の方から
写真交換ランチ会のお誘いを!
もちろん、喜んでお受けした
でも、実はまだ写真のプリントにまで手が届いていないのだけど

さて、本業のシニア向けFPとしての私
地道にコツコツ積み上げてきたものが
やっと花を咲かせはじめた…といった趣き

時代の風が吹いてきて、その先にチラチラしていた私にもチャンスの気運が…

新しい仕事が入ってくるようになりました!
関係者の皆さま、ありがとうございます
感謝にたえません

ぜひ、そのチャンスをしっかり捕まえ、これからの土台にしていきたいです

じっくり、しっかり、みっちり、集中して
シニア向けFPとして、いつものマイペースで歩んでいきます



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ヨーロッパ駆け巡り

2012年06月18日 | 旅紀行
6月7~16日まで、ドイツ・スイス・フランス・イギリス(ロンドンのみ)を
駆け巡ってきました。(一部オーストリアも通過)
今まで1ヵ国を丁寧に回る旅をしてきたので、こんなハードスケジュールははじめて
じっくり味わう余裕はなく、通り抜けてきただけのハイライト・コース

4ヵ国の中でフランスだけ2度目。あとは全て初めての国ばかり
それぞれのお国柄や文化の違いは、少しだけど体感できました。

・ドイツ
  フランクフルト~ライン川下り ロマンチック街道を
  ローデンブルグの街並みと、ハイデルベルグ城がよかった
  ノイシュバンシュタイン城は雨に降られた
  リューデスブルグという街では、ハーレー・ダビットソンの大会があり
  黒づくめの愛好者が結集、街中ハーレーだらけ! とても圧巻
  年配のライダーが多かった~ 
  ドイツでは、フェイラ―のタオル、テーブルクロスなどをお土産に

 ~~~途中オーストリアのドライブインで休憩
   大金持ちの小国リヒテンシュタインを仰ぎ見て~~~

・スイス
  ユングフラウ・ヨッホとマッターホルンを見学の予定
  ユングフラウとアイガーはきれいに見えたけど
  マッターホルン見学の日はあいにくの雪で、残念!
  グリンデルワルトはおとぎの国のようなかわいい街
  ツェルマットでは、coopで、なぜか老眼鏡と可愛いエコバッグをお土産に
  (coopはスイスが発祥の地だそう。ハイフンは入らない)

 ~~~ジュネーブからTGVで、パリへ~~~

・フランス
  2年半ほど前、12月末のさむ~い時期に北フランスへ
  花はなく、作物はなく、ただただ凍てついた思い出が
  自由行動が多くパリを歩き回っていたが
  今回のツアーは忙しく、振り回された。
  パリは外環道路が廻っているが、あれは元々の城壁を壊して作った道路
  街中だけでなく外環道路も渋滞
  パリ市内は、ルーブル美術館に入場しただけで、チラッと通っただけ
  ルーブルが空いていて、間近で鑑賞できたのは幸運でした。
  ベルサイユ宮殿とモン・サン・ミシェルがメインコース
  前回モン・サン・ミシェルは12/25、巡礼者のミサに当たり入場できずじまい
  ガックリで、印象がよくなかった・・・
  今回は晴天に恵まれ、バッチリ堪能!
  6月の風にそよぐ明るいモン・サン・ミシェルは好印象でした。
  いかにして、ピラミッド型の島に大聖堂を建てたのか?
  そのすばらしく重厚な建築方式も学びました。
  そして、ここはイギリスの攻撃の盾となる軍事要塞でもあったのです。

  パリへの帰り道に夕食を戴いたノルマンジーのレストラン&ブティックに感動
  フランスには2つの地方がある。1つはパリで、もう1つはパリ以外とか
  フランスの片田舎がまた豊かでセンス良く、とても気に入った。
  ゆっくり、のんびり、やって来たいところだと思った。
  そのブティックで、ピルケースとバターナイフをお土産に
  パリのラファイエットでは、夏用スカーフとペンダントを
  パリはいいなぁ~、フランスはいいなぁ~

 ~~~パリ~ロンドンへ、ドーバー海峡をユーロスターで~~~

・イギリス
  エリザベス女王即位60周年「ダイヤモンド・ジュビリー」で盛り上がり
  7/27からはじまるオリンピックに向け準備が忙しく、突貫工事中
  あちこちでイギリス国旗がヒラヒラと
  しかし、フランスに比べると、やはり地味
  ファッションはどうでもいいという感じが伝わってくる
  居城としては最古であるウインザー城を見学
  すばらしかった。もっとゆっくりと見たかった~
  バッキンガム宮殿、ビッグベン、タワーブリッジを車窓から
  大英博物館でミイラを鑑賞~
  さすが、写真は撮れなかった~
  入場料が無料ということに驚きと敬意を
  ロンドン三越で、ハロッズのエプロン、ティートレイ、Tシャツをお土産に

今回は、初めてツアーに一人参加
学生時代はよく一人旅をしていたが、海外ツアーへの一人参加ははじめて
しかし、八王子から参加した同年代の女性3人組にM&Aされ、2日目から4人組に
写真を撮り合う相手がいたのはラッキーでした。
そして、美しい景色を一緒に感動できたのが、旅の収穫でした。
帰りの成田まで、ずっとお笑い珍道中。
愉快な4人組として、再会を約束しました。
Oさん、Tさん、Mさん、仲間に入れていただいて、ありがとうございました!


雪のスイス、マッターホルンから、半袖でもよいようなフランスまで
重ね着の着回しで上手くしのいだ10日間
6月のヨーロッパは花がきれいに植えられ、ベストシーズン
円高の影響で、ユーロ、スイスフラン、ポンドとも安く交換
3通貨を駆使する目まぐるしい旅でしたが
最高に楽しい、ヨーロッパ駆け巡りでした。



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新しい気づき

2012年06月03日 | 介護
5月は介護や高齢者のすまい関連の各種セミナーやフェアに参加しました。
密度の高い1ヵ月でした。

国の施策としての介護保険改正、高齢者すまい法と東京都の取り組み、
介護事業・高齢者住宅立ち上げ業者やそのコンサルタントの立場からの
見かた、考え方などを学びました。
私はあくまでFPとして高齢期の方のライフプランに沿った最適なすまい探しを
コンセプトに、消費者目線で高齢期のすまいを考えています。

Aさんにとって最適なすまいが、Bさんにも最適とはいえない。
お一人お一人の身体の状況、資産状況、家族の状況、エリア、主義・趣向を
的確にヒアリングすることからの個別対応です。

しかし、これからの国の方策、方向性を見極めることはとても大切。
今回は、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住orサ付き)を建設
するサイドからの経営術なども学び、大変勉強になりました。
タイトルの「新しい気付き」をいくつも受けました。

昨日厚労省から、日本人の「平均寿命」(2010年度)が発表されました。
男性:79.55歳  女性:86.3歳
5年に一度の国勢調査に基づく「完全生命表」によるもので、
これは毎年発表される「簡易生命表」の確定版です。

「平均寿命」とは、その年に生まれた0歳の赤ちゃんが何歳まで生きるか
を表した数字。
本当は、高齢者となった人があと何年生きるか
例えば、65歳時点での「平均余命」は何年か…
という数字の方が有効なのですが。
今回は「平均余命」の発表はありませんでした。
ちょっと古いですが、2007年の「平均余命」は、65歳の
男性:18.56年(83.56歳まで)  女性:23.59年(88.59歳まで)
です。

また、厚労省が初めて「健康寿命」を推計しました。
「健康寿命」とはWHO(世界保健機構)が2000年より推奨している
<健康寿命とは日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間>
のこと。
男性:70.42歳  女性:73.62歳

つまり、人生の最終章で、何らかの介護を必要として生きる期間は
男性:9年超  女性:12年超
ということになります。
特に女性は、介護期間が長いですね。
元々男性に比べ骨格が華奢で、出産etc.で骨がもろく骨粗鬆症が多い
ことも要因の一つです。

ちなみに、2004年、WHOが世界各国の「無障害平均寿命」を発表しました。
その時は「65歳時点における無障害平均寿命」(何の障害もなくすごせる期間)で、
日本人は
男性:12.64年(77.64歳まで) 女性:15.63年(80.63歳まで)
でした。

今回の厚労省発表の健康寿命と、2004年WHO発表の数字をそのまま比較
することはできませんが、傾向としては「健康寿命が短くなってきている」
といえるでしょう。

日本人は世界で名だたる長寿国ですが、健康で自立した生活できる期間が
短くなってきているのは悩ましいことです。
大切なのは、「健康で、自分らしい生活を最期までおくること」
だと考えます。

要介護状態になったら、どのようなすまいで、どのような介護を受けてくらすか、
このあたりを見つめ続けていきたいと思います。


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