ファイナンシャル プランニング オフィス  FPリフレッシュのブログ

高齢期のすまいと介護をメインテーマに、高齢者施設・住宅の最新情報、見学記、セミナーのお知らせや趣味の旅行記を書いています

75歳以上の運転免許更新には、認知機能検査が行われる!

2011年07月29日 | くらし
今日は、運転免許更新に行ってきました。
前々から聞いてはいましたが、高齢者の免許更新はハードルが上げられている
ことを実感しました。
ここでの『高齢者』とは、更新期間満了日の年齢が70歳以上の人で、
更新を希望する人が該当します。
高齢になると、身体能力が低下し運転に影響が出る可能性があるという理由で、
(事実、高齢者が起こす交通事故は年々増加)
H21年から『高齢者講習』が義務付けられました。
誕生日の5カ月前から1ヵ月前までの間に受講しないと、免許更新ができないのです。
 ・講義:1時間
 ・適性検査、夜間視力検査、動体視力検査:1時間
 ・実車運転、運転指導:1時間
結構キツイ感じ。
更新とは別に料金もかかります。

そして、75歳以上になると、更にもう一つのハードルが。
「高齢者講習」の前に「事前検査」を受けなければなりません。
「講習予備検査」といわれる『認知機能の検査』です。
30分程度の個別検査で、
 ・時間の見当識
 ・手がかり再生(記憶力)
 ・時計描画
検査終了後すぐに採点され、その点数により記憶力、判断力を判定され、
その後受講する「高齢者講習」の種類(受講料金も)が異なるそうです。

「記憶力、判断力が低くなっている」との結果でも、運転免許の更新はできますが、
信号無視や一時停止など特定の交通違反を更新前に行っていた場合、
また、更新後に行った場合は、専門医の診断を受けるか、
主治医の診断書を提出することになります。
そこで<認知症>と診断されると、免許は取り消されます。
実際、昨年度は39名の方が『認知症』により取り消しになったそうです。

『認知機能の検査』を受けなければならない!という屈辱に、
「免許更新はもうや~めた!」と、免許を返納される方も多いとか。
運転免許証は、実際は全くのペーパードライバーであっても、証明書に使用する目的で
更新しているという人も少なくありません。
そういう方は、返納時に1000円の手数料で、「免許経歴証明書」を発行してもらえます。
これは運転免許証に代わって身分証明書になるもの。
また、返納にはメリットもあります。
自治体ごとに異なりますが、東京都の場合、上野動物園、多摩動物園、江戸東京博物館
などへの来館時に記念品がもらえる、デパートの自宅配送料金が無料となる、
はとバス定期観光コースが5%割引となる…などの特典があります。
自治体によっては、鉄道運賃が3割引に…なんてところも。

高齢者の運転事故が増加している中、事故予防策の一環として、各自治体が高齢者の
免許返納を呼びかけ、更新のハードルを上げようとしています。

しかし、高齢者が車を手放すことは、生活の範囲を狭めることに繋がります。
買い物が大変になったり、つい籠りがちになったり、
住み慣れた家での生活がだんだん難しくなることにもなり兼ねません。
年齢とともに、生活が変わっていくことは自然の理。
じょうずに適応していくことが必要なのでしょう。


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バースデープレゼントはイタリアン

2011年07月17日 | くらし
昨日7月16日は私の第○回目のバースデーでした。
こんな歳になるなんて、昔は考えてもいなかった。

娘夫婦がおいしいイタリアンのお店に招待してくれました。
地元聖蹟桜ヶ丘の『UBRIACO』(ウブリア―コ)、イタリア語で「酔っ払い」だそうな。
娘が以前から気に入ったお店があるから…と言っていたのが、大いに納得。
いい雰囲気で、とても美味しいお料理でした。

オードブルは凝っているし、前菜であるパスタは駿河湾産の桜エビのからすみ和え。パスタは自家製で程良い。
メインのスズキもビーフステーキも柔らかくていけてる。
デザートは大葉のシャーベット(初めて食べました)など3品とコーヒー。
おなか一杯でした。

店内は活気が溢れ、土曜日ということもあり満席。
平日でも予約が必要とのことで、
日曜日はお休みだそうです。
料理を書いてある黒板に、<スタッフ募集>の文字が。
イタリアン経験者…という条件に、へェ~~!
さすが、イタリアンを極めた店としての自負があることが読み取れました。

依然、安いツアーでイタリアに行った時の料理より、日本で食べるイタリアンの方がおいしい… 
日本人のテイストに合わせていることもあるが、日本は世界中のおいしい料理が食べられる最高の国だと、またまた実感。

先週は、9/2発売のニッキンマネーの取材、日野にできる高専賃(コミュニティーを大事にしたバリアフリー賃貸)の説明会と外からの見学、ミーティング、仕事関連の暑気払い、久々にフィットネスに3連チャン。最後は家族4人で、ワインを飲みながらおいしいイタリアンで〆。
盛りだくさんの充実した1週間でした。

この1年も、健康で、家族仲良く、仕事も順調…
そんな幸せな年であるように願っています。


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≪週刊ダイヤモンド≫をご覧ください。

2011年07月09日 | 高齢者向住宅
暑い日が続いています。東海地方まで梅雨明けしましたが、
東京も明けたのではないかというカンカン照り。脱水症状に注意が必要です。

かくいう私、実は先週「〆サバ」であたり、軽い食中毒に。
嘔吐が治まっても頭痛とだるさが辛かったので受診したら、
「食中毒で、それが元で軽い脱水症状を起こしている。水ではなくポカリスエットを飲むように」と言われ、早速がぶ飲み。
確かに、身体中がスッキリ潤った感じでした。(ポカリの宣伝ではないのですが)
今は完全に復活。今日は2週間ぶりでフィットネスジムに行ってきました。

さて、本日はPRさせていただきます。
7月16日号の週刊ダイヤモンド特別広告企画に取材された記事が掲載されました。
タイトルは≪円熟期の安心を手に入れる 高齢者の住まい≫シリーズの巻頭です。
(ダイヤモンド社のビジネス情報サイト、「ダイヤモンド・オンライン」でも掲載)
私の持論である『豊かなセカンドライフには、身の丈に合った住まい選びを』が見出しです。
よろしかったら、立ち読みして下さい。

今週は、世田谷エリアの高齢者施設巡りをしました。
やはり高級住宅地ということで、地価が高く、施設の価格(入居一時金など)にも影響しています。

それまでの生活の延長線上で、身の丈に合った「終のすみか」探し。
おひとりおひとり異なって当たり前。
まずはご自身のご希望とお財布具合を再確認し、
少しずつイメージを明確にしていきましょう。

それでは、暑さに負けないよう、おすごしください。


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