高齢者施設選択のアン・ドゥ・トロワ

高齢者施設を選択する段階での手順について簡単にまとめてみます
言ってみれば、≪施設選びのアン・ドゥ・トロワ≫

セクション１
　　資産の棚卸…入居施設の金額的な目安を決定

セクション２
　　優先順位を決める…100％満足いく施設はないため
　　　　　　　　　　　求める要素に優先順位をつけて
　　　　　　　　　　　選択枠を決定する
セクション３
　　施設の経営分析…財務諸表や第３者評価、重要事項説明書
　　　　　　　　　　などで健全性を確認する
　
セクション４
　　候補施設を10以上ピックアップ…なるべく多めに

セクション５　　
　　候補施設の見学…≪１＋５＝６≫の法則を思い出し
　　　　　　　　　　自分の目で確認し、○×で絞り込む

セクション６
　　○の施設に体験入居…数日間生活し、観察を深める
　　　　　　　　　　　　再度○×で絞り込む

セクション７
　　絞り込まれた施設を再検討…健全性、感性との適合性を
　　　　　　　　　　　　　　　考慮し、最終的に絞り込む

セクション８
　　最終候補への再度体験入居…季節を換えて体験入居し
　　　　　　　　　　　　　　　マイホームとして快適かを確認する

セクション９
　　・OKなら契約
　　・再検討ならペンディング

セクション10（ペンディングのケース）
　　少し時間をおき、セクション２から選択肢の再検討へ


アン・ドゥ・トロワが10段階となりました
ことさら慎重に進めるテーマなので、情報収集のアンテナを広げ
ご自身の内なる想いと会話しながら、冷静に探してみましょう


※≪１＋５＝６≫の法則については、ＨＰでご確認ください


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介護居室の予約

高齢者医療で有名な多摩市の天翁会の隣に来春オープンする
サ高住の建設現場を見学し、そのコンセプトを伺ってきました
元気なうちから介護居室を予約できるシステムです

元気なうちはできる限り住み慣れた自宅で暮らしたい…
しかし、介護が必要な状況になってからでは
自分で入居施設を選択することが難しい…
元気なうちに納得できる施設を確保しておけば
安心できる…
という発想です

介護の不安は誰にでもあるものなので
そうなった場合に備え

・介護資金を用意しておく
・住まいを確保しておく
・手助けしてくれる家族(親族)なり友人との関係を良好にしておく

この３点が安心へのパスポートといえます


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