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高齢期のすまいと介護をメインテーマに、高齢者施設・住宅の最新情報、見学記、セミナーのお知らせや趣味の旅行記を書いています

産経新聞に取材を受けた記事が掲載

2022年03月28日 | お知らせ
本日、産経新聞に、取材を受けた記事が掲載されました
『100歳時代のマネー講座』というシリーズの
<50代から考える「ついのすみか」>

大きなイラスト入りで、大変わかりやすい紙面です
担当の記者さんは誠実な方で、気持ちよくお仕事をさせていただきました

今回に限らず、有料老人ホーム「月額費用」のめやすは
10万~100万円と、大変幅があります
月額100万円!?
驚くほど高額で、そんなの無理!と思われる方も多いことでしょう

在宅介護の場合は、家賃も生活費も計算に入れず
訪問介護やデイサービスといった介護保険サービス利用料金などで
1カ月いくらと表記されますので
月額10万円もかからないのが一般的です

しかし、介護施設の場合は、特養でも有料老人ホームでも
24時間生活支援を受けてくらす施設のため
介護職員さんの人件費だけでなく
家賃に当たる居住費と食費なども含めた金額で表記されます
そのため、在宅介護の場合の費用と同じ土俵での比較はできません

もし、皆様が1泊1万円のホテルに、1カ月(30日間)滞在した場合
少なくとも3度の食事代は別途かかりますので
宿泊費(30万円)+食事代(90食分)は必要です

介護施設では、その宿泊費+食事代に
食事・入浴・排泄などのお世話を24時間受ける介護費用
水道光熱費などもすべて含めた金額の表記となりますので
1カ月20~40万円程度必要となるのは
ご理解いただけるのではないでしょうか

1カ月100万円という高額帯の施設の多くは
入居時に支払う家賃の前払金(入居一時金)0円コースを
選択した場合が中心ですが
そのほかに

・地価が高額なところに立地
・居室が広い
・共有施設が充実
・手厚い介護体制やリハビリが受けられる
・食事に力を入れている

など、ニーズの多様化に対応して差異化されている施設とお考え下さい

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