ファイナンシャル プランニング オフィス  FPリフレッシュのブログ

高齢期のすまいと介護をメインテーマに、高齢者施設・住宅の最新情報、見学記、セミナーのお知らせや趣味の旅行記を書いています

居心地のよい特養でした

2018年02月24日 | 高齢者施設バス見学ツアー
今週、地元川崎の特養を見学してきました
高齢化率54%という団地の中心にあった小学校の跡地に
2013年に建てられた居心地のよい特養でした

昨年のリビング・オブ・ザ・イヤーの地球貢環境貢献門で
最優秀賞を獲得した施設です
地域の防災基地として徹底した自家発電(太陽光発電等)、
電気自動車の採用、雨水の利用と、学ぶべきものが多かったです

内部のインテリアはオシャレカジュアルで
しかも落ち着きのある、ゆったりとした居心地の良さ
ずっとここに居たくなる~
アットホームさが感じられた空間でした

1階はオープンスペースで、地域の方との交流の場でもありました
見学日は、地域のケア会議や、町内会の方々がカフェやランチをされ
くつろいでいらっしゃる姿も見られました

さらに感動したのは、職員さんのお子さんのための保育室がある点でした
こちらの社会福祉法人は、保育事業も広く展開されていますので
職場の1階の明るい保育室にお子さんを預けて
安心して働ける環境作りにも、力を入れていることがわかりました

さて、本題の介護は~というと、ユニット型と従来型の併用でした
皆さん、安心して暮されているという表情が印象的でした

この社会福祉法人の冊子に、モデル(?)としても登場していらっしゃる
お元気な90代女性のユニットのお部屋を見せて戴きました
自室に籠らず、オープンスペースや1階へも出て
いらっしゃる社交家さんでしたが
お部屋に戻ると、まず、亡きご主人の写真に語りかけ
私たちにも、にこにことお話ししてくださいました

とても人気のこちらの特養
常に600人程度の待機者がいるそうです

しかし、実際は重複申込みの人が多く
毎月数名はお亡くなりになるので
タイミングが良ければ、それほど待たずにご連絡がいくとのことでした
川崎市民は加点があります(どこの自治体でも、地元の人優先です)
特養は無理!と決めつけず、チャレンジしてみるとよいですね

◆追記◆
2月22日の毎日新聞夕刊5面に取材を受けた記事が掲載されました

とてもうまくまとめて下さっています

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