ファイナンシャル プランニング オフィス  FPリフレッシュのブログ

高齢期のすまいと介護をメインテーマに、高齢者施設・住宅の最新情報、見学記、セミナーのお知らせや趣味の旅行記を書いています

「レスパイトケア」とは

2011年01月19日 | くらし
『レスパイトケア』という言葉をご存じですか。
「レスパイト」とは、休息、息抜きのことで、『レスパイトケア』は「障害を持つ方に対する日常的なケアからの一時的解放」を意味します。
言わば「介護を行っている家族の疲労を癒し、リフレッシュしてもらうサービス」のことです。
人間はリフレッシュしなければ身も心も持ちません。
かく言う私の屋号はまさに≪FPリフレッシュ≫なのであります。

日本は言わずと知れた超高齢社会。
男性の平均寿命は79.59歳、女性は86.44歳。
高齢化率(65歳以上の人口/総人口)は23.1%。
要介護・要支援者数は475万人。
これは、人口密集地帯の横浜市と仙台市を併せた人口(約471万人)を超える人数であり、
そのうち間違いなく、横浜市・川崎市(510万人)という巨大地域の人数に並ぶことでしょう。
人口推計は天気予報より当たる確率が高いのですから。

財政赤字の日本では、お金のかかる「施設介護」から「在宅介護」へという方針を打ち出してきています。
しかし、核家族化により「おひとり様」「おふたり様」世帯が過半数。
介護する側もされる側も高齢化し「老老介護」へ。
しかも、介護期間は長期化。
期待される家族の介護力は低減の一途。
盆も正月もない終わりの見えない孤独な葛藤が続きます。

そんな家族へのささやかなプレゼントが『レスパイトケア』です。
在宅介護の世界で有名な「デイサービス」「ショートステイ」は、まさに介護保険制度による『レスパイトケア』の典型です。

介護に追われる家族はこのサービスを利用することで、いつもはできない家の片付けをしたり、お友達とランチやショッピング、映画に出かけたり、美容室やエステにも出かけられます。短い旅行も可能です。
日頃の介護から解放され、ひとときのパラダイスを味わえるのです。

介護保険制度を上手に利用して、大いに「レスパイト」しましょう!


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新春マーケット展望セミナー

2011年01月17日 | くらし
今日はマネックス証券のセミナーに参加してきました。
毎年恒例の「新春マーケット展望セミナー」約4時間。
今年は由緒ある日比谷公会堂で2000名、満員でした。
昨年は新しいパシフィコ横浜だったせいもあるのでしょうか、若い方が多かったのですが、今年はシニア男性がとても多かったことに驚きました。

第1部の講師は有名なMr.FUJIMAKI、お兄さんの方(フジマキ・ジャパン)で、快調なトークでした。
まずは日本の暗~い展望からスタート。気になる国債暴落・クラッシュ…
日本国民が95%保有する日本国債が、売れなくなるのがハイパーインフレのはじまり…
タクシーに乗ったら200万円…など、何とも怖ろしい話でした。
日本円を売り、外貨分散投資が保険になる…と。

第3部は、伊藤元重東大大学院教授と松本大マネックス社長のスペシャル「年男対談」
お2人ともウサギ年、一回り違いだったのです。
藤巻氏の話を受け、いろいろと展開し、金の話も出ました。
金は政治から逃れ、10年後20年後、今と同レベルの生活ができるよう、生活を守る資産である…というところが印象的でした。
「株・預貯金(債券)・不動産への資産分散」と同時に「自分に投資」が大切…と、嬉しくなる話で幕を閉じました。
伊藤先生、ありがとうございます!
<ジャパン・クラッシュ!>で帰途に着くのでは、日比谷公会堂の階段を踏み外してしまいそう。
年金額は減るかもしれないけれど増えることはない、物価はどんどん上がっていく……
そんな日本の経済状況にみんなとても不安だから、少しでも明るい展望を見出そうと力を振り絞ってやって来ているのだから。

≪インデックスで国際分散投資≫…やはりコレだ! 
シンプルにわかりやすく、コストを抑えて…
確定申告準備の時期でもあるし、資産の見直しのいいチャンスなのでしょう。


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タワーマンション

2011年01月12日 | その他
先日とあるタワーマンションの54階の部屋を見学してきました。
すばらしい眺望でした。
足がすくむほど高さが高いですが、お値段もとんでもなくお高く、とても手が届きません。
しかし、東京タワーの展望台や横浜ランドマークタワーに上らなくても、これだけの眺めを毎日独り占めできるのは、とても贅沢なくらしです。
はるか遠くにわが家の先の奥多摩や丹沢の山々、新宿の超高層ビル群、建築中のスカイツリー、東京湾、羽田からの発着便が…… 
言いようのない満足感があるのでしょう。

振り返ると、昔から高いところが好きだったなぁ~と思います。
やはり、「東京タワー」が原点です。東京中を見下ろせることに感動しました。
その東京タワーを抜き「霞が関ビル」ができた時は興味津々、すぐに連れて行ってもらいました。
大学1年の時「京王プラザビル」ができ、サークルの仲間と最上階の展望レストランへ行きました。
その後「住友三角ビル」「三井ビル」と、新宿西口に超高層ビルがニョキニョキ建つのがとても驚異的で、すかさず上りました。
もちろん、現在日本一を誇る「横浜ランドマークタワー」にも。
そして、台湾旅行中、今やUAEの「ブルジュ・ハリファ」(828m・168階)に抜かれてしまいましたが、当時は世界一高かった「台北101」(509.2m・101階)にも上りました。
日本の超高層ビルとは違い、展望室の外を一周できるのが印象的。
さらにそのビルに向けて花火を発するという国民性にはビックリ!です。

高いところが好きだったのと同様、小学生の頃からジェットコースターで上りきり、下り出す瞬間のスリルが大好きでした。
宙返りコースターがお目見えした時、3時間も並んで乗ったことを思い出します。
今となっては脳梗塞や心臓マヒが怖くてとても乗車できませんので、思う存分体験しておいてよかった!と思います。

タワーマンションは、24時間365日価値ある眺望を独占できるのですから、高い所好きにはたまらない魅力があるのでしょう。
メリット・デメリットはありますが、「タワーマンションはシティーライフの象徴」であることは確かなのでしょう。
とてもいい体験でした。


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謹賀新年

2011年01月03日 | くらし
2011年 おめでとうございます。

静かな年明けでした。
大雪で大変な地方もありましたが、東京はお天気に恵まれました。

元日は毎年恒例の初詣。われらが地元、高幡不動尊へ。
この時ばかりは、歩いてお参りができて幸せ…と実感します。

ところが今年は午後からの参拝となってしまったせいか、例年にない長蛇の列。
何と、最後尾に並んでから鳥居をあとにするまで、1時間近くかかってしまいました。
不況のせいもあるのでしょうか? 
と思いきや、家族が2日午後に参拝した時は混んでいなかったとのこと。
新春から人との出逢いが多い嬉しい1年!と、いい方に解釈することにしました。

今年は卯年(ウサギ)…
昨年の寅(トラ)、来年の辰(リュウ)の間に入って可愛らしい干支です。
皆さんから頂いた年賀状もほほえましく、平穏な1年であることを願っています。

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