FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20191003

2019-10-03 06:00:13 | 映画
行ってきました
映画コレット
PG12でちょいとエッチなシーンがあります
https://colette-movie.jp/

宣伝文句がねぇ
ここシャネルに愛され、オードリーヘップバーンを見出した。
ってあるんですが
シャネルとかヘップバーンとかぜんぜん出てきません
看板に偽りあり(笑)

キーラ・ナイトレイ女史かなり張り切っておす


少女時代から

作家として名を成してさらにその先まで





全編キーラ・ナイトレイ女史が大変美しく彼女をめでる映画です。
でね Wikipediaなんかで語られる彼女の像と
映画で語られる彼女の像にいささか乖離があります
映画だと彼女は同性愛者のように描かれておりますが
実際は同性「も」恋愛対象としていた
というだけでご当人は、3回結婚しておりますし
夫を助けるためのにヴィシー政府に協力をせざるを得ないという
お気の毒な状況にもなっています
映画だと、彼女が同性と「真実の愛に目覚めて」
見たいな書き方になっているんですね。


シャネルは彼女より少し後の人ですかね
だけど、こういうマリンルックみたいなのは
シャネルの発案じゃないっけ
すこし、時代が会わないような気もします

彼女が、夫を人質にとられて協力したのに対して
シャネルは、愛人がドイツ軍人で贅沢な暮らしをするために
積極的に協力していたのと比べると
対照的ですね
シャネルの伝記は2冊ほど読みましたが
ウェストミンスター公爵ヒュー・グローヴナーとの付き合いあたりは
書かれているんですが
WW2のドイツへの協力というか
秘密警察の親衛隊少将の愛人だったってあたりは
ほとんど書かれておりませんでしたよ
よく、スイスへ亡命できたとおもいます。

さて、コレットの小説は夫のWillyという人の名義で出されているんですが
夫君の死後、手紙などの資料が証拠となって
彼女の著作権が認められたようです。
それと同性愛者は、夫君のほうだったようです。
劇中でがんばってベッドシーンが数回
トップレスも披露しているのですが・・・
これダブルくさいんですよ
ロングだし

まあ見ごたえのある楽しい映画でした。


コメント
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