2015年4月20日のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

チューリップの球根ひとつで家が買えたって本当?

息子が幼稚園に通い始めたため、しばらくは倹約モードのわが家。
またまた万博記念公園(大阪府吹田市)を訪れました。

ピークは過ぎていましたが、園内ではチューリップまつりというのを開催していました。




バブルの恩恵を直接受けたことのない世代ですが、今日はチューリップ・バブルについてお話してみたいと思います。




17世紀のオランダで発生した「チューリップ・バブル」は、歴史上初めて発生したバブルとして知られています。




当時チューリップの球根というのは入手が難しく、一部の愛好家や王族などの間で高値がついていました。




その市場に投機家が参入することで価格が高騰し、さらに一般の民衆も参加するようになると、国じゅうをあげてのまさにバブル。
当時球根は金よりも価値があり、球根1個と家1件が交換されたこともあったというから驚きです。




撮影の真似をする息子。
これだけのチューリップがあったら、家が何軒買えたんでしょう。




しかし、所詮はバブル。
いずれは弾ける時が来ます。
1637年2月。
突如、球根が転売できなくなります。
より高く売れると思って高値で買った球根に、誰も手を出してくれない。
バブルの崩壊です。


この品種も初めて見ました。


この時ようやくチューリップは投機の対象としての悲しい役割を終え、本来あるべき花としての姿に立ち返ります。


ネモフィラの中に咲くチューリップ。大分くたびれてますがそれでもなお可憐。

花はただ、人の心を癒してくれたらそれで良いのです。




それにしても、本当に色んな色があるんですね。
丸っこい花びらの中に光が溜まっているこの感じ、チューリップならではですよね。




これもチューリップだそうです。
単体で咲いていたらチューリップだとは思いませんね。



バレリーナという品種。
鮮やか。




というわけで、春の花の代表格チューリップのお話でした。




         ←加登のこと、もっと知りたい方はロゴマークをクリック!



加登各店のスタッフブログも更新中!  霊園(店舗)名をクリックしてください。

川西中央霊園はびきの中央霊園大阪泉北霊園四条畷霊園明治の森霊園堺店・岸和田営業所西宮店・神戸店・宝塚営業所飯盛店・奈良橿原店