2010年2月のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

カーリングとお墓。


盛り上がってますね、バンクーバーオリンピック。
スキーにスノボ、フィギュアにスピードスケートと、白銀の舞台で繰り広げられる雪の祭典に、皆様血沸き肉躍らせておられることと思います。
とりわけ僕が注目しているのは、カーリングです。
ルールは正直良く分からないんですが、とにかくアレが気になって気になって。
あの色、あの艶めき・・・・・。
念のためwikiってみると、やはりそうでした。
カーリングの主役とも言える「ストーン」。
現在ほとんどの墓石に使われている花崗岩(御影石)製でした。




1個当たりの重さは20kgで、気になる(ならない?)お値段は何と10万円以上だそうで。
お墓よりもずっと高いんだなあ。
カーリングではストーン同士をガツガツぶつけていますが、それでも耐用年数は100年を超えるとか。
さすがは花崗岩ですね。
子孫の代までつづく絆を紡ぐ、墓石に使われるだけのことはあります。

ということで、意外なところで繋がる、お墓とオリンピックでした。




 
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大阪市でお墓をお求めの方へ。


ただ今大阪市内の4霊園にて、同時多発的に売出し実施中。
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なかでらまち霊園(大阪市中央区)


大通寺霊園(大阪市天王寺区)


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天神坂霊園(大阪市天王寺区)
詳しくはこちらのチラシからどうぞ。




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有名税。


間もなく、冬季オリンピックが開催されますね。

結果が悪ければ批判を浴びるし、かと言って結果さえ良ければ文句ないでしょ?
的な態度もまた非難の的となる。
トップアスリートって大変だ。

本来の意味を考えるなら、たとえばスケートの日本代表選手って(税金から参加費等が賄われているとしても)日本国民を代表しているわけではなくて、日本でスケートをしている人たちを代表しているわけですよね。
政治家の発言が国民の意見を代表しているっていうのとは本質的に違うと思うんです。
だからまあ、結果を出せない人や態度が悪い人がいても、そこはまあ許してあげてもいいんじゃないかなあと、そう思ったりもします。

自国の選手が負ければ、そりゃまあ大変悔しいわけですが、まあそれはそれとして。


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沖縄ぬ墓。


突然ですが、沖縄のお墓を見たことがありますか?
我々本土の人間がイメージする「お墓」と沖縄のそれとは随分かけ離れていて、
何らかの予備知識なしには、一体どこにお墓があるのかすら分からないかも知れません。

では、沖縄のお墓と本土のお墓とは、どこがどう違っているのでしょうか。
いつも通りネットでサクッと調べてみました。

1.沖縄のお墓は、デカイ。
 とにかく、基本デカイです。写真のお墓は「家型」とか「屋形墓」とか呼ばれているそうですが、実際ちょっと離れたところから見ると、本当に家と間違えてしまうことも。
 納骨室手前のスペースも6畳から8畳くらいあるのが普通で、「清明祭」という年中行事の祭には親族が集って宴を催すのだそうです。

2.どこにでもある。
 沖縄では街なかで普通にお墓に出くわします。本土でも昔は庭や裏山にお墓を建てていましたが、現在ではその殆どが寺院の境内や霊園に移設されています。
 あれだけデカイと、簡単に移設ってわけにもいかないんでしょうね。



戦後火葬の普及とともに増えたこの「屋形墓」よりも前から存在していた「亀甲墓」「破風墓」は大抵斜面に作られ、後ろ半分くらいは土中に埋まっています。
写真がないのが残念ですが、「亀甲墓」は女性の子宮を模した造りになっており、納骨室は母親の胎内、そこに至るまでの道は参道ならぬ産道に当たると言われています。
亡くなった魂が母胎に還り、再び生まれてくるという循環型の死生観をあらわしているのでしょうか。
海の向こうにあるニライカナイもまた、生命がうまれいづる場所であると同時に、終焉を迎えたタマシイが帰っていく場所であると考えられてきました。
うーん、何となくフラクタルな感じがします。

循環。

ニライカナイに限らず、古来から我が国の世界観においては、この世とあの世はそこまで厳然と隔てられていたわけでもないようです。
日常空間のなかでもしばしばあの世とこの世の交感があったり、そもそも確か、あの世はこの世を逆さまにしただけの世界なんですよね。 
右が左で、上が下で。だから着物の右前と左前が逆になるわけですもんね。
それ以外はあの世の住人も、この世の住人とあまり変わらない生活を送っている。
そこで、お墓なんですよね。
あっちの世界に行っても同じように生活があるわけですから、当然家も要ればお金も要る。
棺の中にお金を入れる風習は本土にもありますが、沖縄ではお墓参りの際、札束代わりに「紙銭(うちかび)」というのを燃やして死者に手向けるんだそうです。
 


沖縄の風景にあまりに自然に溶け込んでいる「お墓」。
日常と非-日常のあわいに存する不思議な空間。

・・・・・て言うか、似てませんか?
川西中央霊園の永代供養碑【lights:arc】に!?
偶然か必然か、そのあたりはデザイナーさんのみぞ知る、ということで、
唐突なようで唐突でない、沖縄のお墓の話でした。
お後がよろしいようで。




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