子供って面白い（２２） 仲間。

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妻が息子にドリルをやらせていました。
最終的にはこのように正答に辿り着いたのですが、問題を初めて目にした際、何故か考え込んでしまいました。
そんなに難しい問題ではないはずなのですが・・・。




妻：「じゃあ、ひとつずつ見ていこうか。これは何？」




息子：「うさぎ」





妻：「・・・・・じゃあ、これは何かな？」




息子：「ひつじ」



・・・・・そりゃあ分かんないわけだ！






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温故知新。

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最近、乳幼児を虐待死させるという事件が多過ぎやしませんか？
表面化していない虐待は、その何倍、何十倍もの数に上るのでしょうね。

本当に許せない話ですが、この種の事件がここまで頻発するのは個人の倫理観うんぬん以前に、社会構造的な問題にも原因があるような・・・。

核家族化以前の日本は、イエ全体、あるいは地域全体で助け合いながら子供を育てるようなところがあったのだと思います。
子供という宝を皆で大切に育んでいく社会。

さりとて今さら昔に戻れというのは所詮無理な話で、「昔は良かった」とただ懐古するのではなく、学ぶべきところを学びながら新しい未来を築いてあげなければなりません。

少子化に歯止めがかからないこんな世の中だからこそ、一人でも多くの子供が災禍を免れ、当たり前の日々を手にすることを願わずにはいられません。





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教育って難しいですね。

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24日の日曜はお休みでした。
晴れていたら必ずと言って良いほど外遊びに出掛けるわが家ですが、その日は生憎例の「最強寒気」が上陸していました。
ここまで寒いと流石に外は厳しいなと思い、以前ご紹介した「ピュアハートキッズランド伏見桃山（京都市伏見区）」を再訪することに。




前回もらった割引券の使用期限が１月末だったので丁度良い機会ではありましたが、道中、時折車外に出てもそこまで寒くない気がする。
伏見に行くなら伏見稲荷大社なんかも良いなと思い直し、息子に「お外もいい天気やし、神社とか行ってみない？」と訊いてみたのですが「ピュア（ハート）キッズランドがいい！」と一蹴されてしまいました。


ボールプールに潜るのは危険なので止めさせましょう！　大人に踏まれたら大変なことになります。


そんなこんなで予定通りのピュアハートキッズランドとなったわけですが、その日はちょっとしたトラブルがありました。
しかも妻は体調不良で自宅静養中。
世のお父さんって、子供同士のトラブル処理が苦手ですよね？
もちろん僕もその例外ではありません。


この社交性は一体誰に似たのだろう。


事の発端はこうでした。

どこかに消えていた息子が帰って来たかと思うと「お父さん、こっちおいで」と僕の手を引っ張ります。

「お父さんにご飯作ってあげたよ！」

連れて来られたのは施設内のおままごとコーナー。
見ればシステムキッチンの上にお皿が置いてあり、果物やら野菜やらが盛り付けられているではありませんか。


落書きコーナーもあります！　本文と写真が一致していなくてすみません。


目を離している間に、当然他の子に触られていたようで、懸命に盛り付けをし直す息子。
そこへ息子より少し年上、恐らく５、６歳の男の子がやってきて、お皿の取り合いになってしまいました。
普段はそこまで執着しない息子ですが、僕のために作ってあげた「料理」なのでどうしても渡したくなかったようです。

そんな思いが嬉しくはあったのですが、やはり公共の場ですから譲ったり、時には一緒に使ったりしなければなりません。

「これはせいくんだけのものじゃないよ。みんなのものやから、仲良く一緒に使いなさい」

と訴えますが、争う二人の耳には届きません。
挙句の果てに、息子は相手の子に叩かれてしまいました。




今にも泣き出しそうな表情で僕の方を振り返る息子。

そもそも息子がおもちゃを独占しようとしたことに非があるわけだし、他所の子を叱るのは本意ではないのですが、ここで見逃してしまうとその子のためにも良くないし、当たり前のことですが普段から息子にも「暴力は絶対ダメ」と言い聞かせている以上、例え他人であっても叱らなければ親としての示しがつかない。

「叩くのはあかんでしょ」とその子に言ったら凄く落ち込んでしまったので、居たたまれなくなって息子とともにその場を離れようとしたところ、どこからか彼のお母さんが現れてその子を叱りはじめました。




「○○の方がお兄ちゃんなんだから、使わせてあげなきゃダメでしょ」

どうも、叩いたところは見ていなかったようです。
ということは、僕が「ウチの子のおもちゃを取っちゃダメでしょ」と言って怒ったと思っているのでは？

・・・・・いやいや、そこは違うんです。
ウチの子ももう４歳なんだから、おもちゃを独り占めして良いわけはありません。
取り合いについては両成敗（むしろウチの子の方が悪いくらい）ですよ、年上といってもそんなに変わらないんだから、そこは叱らないであげてください。
僕はその子が手を上げたことについてひと言申し上げただけでして・・・。




なんて言えるはずもなく、とは言えやっぱりもやもやするので、聞こえよがしに「せいくんも仲良く一緒に遊ばなダメでしょ？」とたしなめてみたりして。
僕のために作ってくれたのを知っているだけに、何度も叱りたくはなかったのですが致し方ありません。

後でフォローはしてあげましたが、何だかほろ苦い経験でした。






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最強寒気の爪痕。 @大阪府

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日本に上陸中の「最強寒波」でしたが、ここ大阪は見事なまでの晴天。
出勤前のフロントガラスはこんな具合ではありましたが。




夜の間に雪が降ったのでしょうか。




幸運にも大阪近郊は雪害を免れましたが、全国各地で雪による事故が発生している模様です。
今後も予断を許さぬ状況が続くと思われますので、皆様どうかお気を付けください。



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子供って面白い（２１） 惜しいぜ。

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息子の発言。

「お母さん、じゃがいもって、おいもの仲間やってんな！　せいくん気付いてん」




「だってな、最後に『も』ってついてるやろ？」



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【検証】ウチの猫もキュウリで驚かせてみよう。

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さて、こんな動画をご覧になったことはありますか？
猫ってキュウリを見ると、とても驚くみたいですね。




そう言えば、わが家にも猫がいたような・・・。
よし、早速検証してみよう！

ベッド（トイレではありません）で寝そべるロシを、おやつで誘い出します。




何も見えてないんでしょうね。




その間にこっそりキュウリをセッティング。




いや、そっちじゃなくて。




キュウリの存在に気付かぬまま、再び食べ始めます。




あっ！！

気付いた！！




驚かへんのかい！！




全然平気かい！！




というわけで、何の反応も見せない老猫でした。



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加登 三重店（三重県鈴鹿市）に行ってきました。

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ここ数日来、全国を覆う寒気の影響で寒い日が続いています。
関東以北では積雪も見られたそうですが、三重国際霊園（三重県鈴鹿市）はこの通りの快晴でした。




スタッフの猫に招かれながら入店。




仕事をする（フリ？）木村店長。
しょっちゅう会っている気がしていましたが、三重で会うのは２年２か月ぶりだという事実に驚きました。

>>前回の訪問記はこちら




当ブログ初登場の森實さん。




この書類頼んだよ、的な絵を無理矢理撮らせてもらいました。
色がおかしくなったのでモノクロにしてごまかしてみる。




お昼前に霊園を後にし、木村君オススメのオーガニックカフェにてランチを。
人気のお店との噂通りで、２０台は停められようかという駐車場が僕の車で満車となりました。
停められなかった方ごめんなさい。




「ヤサシイウタ」というお店です。
ランチは日替わりなんですね。




オーガニックな空気が溢れています。




入口を開けると、ほとんどが女性客でした。
余りにも人が多く、店内写真を撮る勇気が僕にはありませんでしたが、明るく穏やかな雰囲気でしたよ。




庭を望む窓際のカウンター席に案内してもらいました。
カウンターは松の木で出来ているみたいです。




こちらが本日のランチでございます。
新鮮な地元の食材や自家菜園で採れた野菜を使用しているそうで、見るからにヘルシーです。
玄米と麦入りの美味しいご飯はおかわり自由でした。




どの品も優しく素朴な味でほっこりします。
特に気に入ったのは、写真奥にぼんやり写っている「野菜たっぷり生姜スープ」。
野菜の旨味たっぷりで、生姜の効果もあってか冷えた身体が芯から温まりましたよ。




折角なので、プラス２２０円でコーヒーを追加しました。




スイーツ的なものの名前は良く分かりませんが、おそらくムース的なものだと思います。
淡い酸味の混じったベリー的なソースがたいへん美味しゅうございました。




というわけで、ほとんどカフェの紹介記事になってしまいましたが、加登は三重でも頑張っています。
ぜひ遊びに来てくださいね。

>>加登　三重店の詳細はこちら





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京都のお寺を巡ってみました（７） 常寂光寺（京都市右京区）

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山門。


先日の日記の続きです。
京都市北区の大徳寺ならびに塔頭寺院合わせて４か寺を拝観した後、その日最後となる「常寂光寺（京都市右京区）」さんを訪れました。
山門をくぐり、仁王門に向かいます。
常寂光寺は珍しい塀のない寺院としても知られています。




時刻は既に４時。
拝観時間は５時までなので、さほどゆっくりは出来なさそうです。




常寂光寺の開山は1596年。
日蓮宗大本山本圀寺16世日禎上人が隠棲の地として開いたのだそうです。
ちなみに本國寺さんの境内墓地「みささぎ霊園（京都市山科区）」は加登が指定石材店となっています。
本國寺も見どころたくさんの素晴らしい寺院ですので、ぜひ一度ご覧になってみてください。


午後からは雲が目立ち始めましたが、方角によってはこのような青空も。門が黒潰れするので、ストロボを焚いてみましたが、鮮やか過ぎてイマイチ。なかなか頃合いが難しいですね。

本堂。
改築中でした。




本堂裏の庭園にて。




緑色の絨毯。
やっぱり苔が好き。




開山堂。




小倉山の中腹にある常寂光寺。
四季の自然に触れることが出来ます。
秋には紅葉スポットとして余りにも有名ですが、冬の美はやっぱり南天。
美味しそう・・・。




嵯峨野と言えば竹林。




多宝塔。
重要文化財指定建造物です。
この周辺も名高い紅葉スポットなので、今年こそは秋に来たいぞと。




頂上からの眺め。
結構登りましたよ。




満足したので山を下り、帰路に就きます。




苔ばかり観ていた気がする二日間でした。




というわけで、子供が一緒だとなかなか楽しめない寺院巡りをこの日もひとり満喫させていただきました。
２日で７か寺も拝観し、すっかりお腹一杯です。

この京都シリーズを長きにわたり閲覧いただいた皆様、最後までお付き合いいただきありがとうございました！



■■　常寂光寺　■■
住　　所　京都市右京区嵯峨小倉山小倉町３
アクセス　ＪＲ山陰本線（嵯峨野線）「嵯峨嵐山」駅より徒歩約15分
　　　　　京福嵐山本線「嵐山」駅より徒歩約20分
拝 観 料　一般：400円
拝観時間　9:00～17:00（16:30受付終了）



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京都のお寺を巡ってみました（６） 大徳寺塔頭 瑞峯院（京都市北区）

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先日の日記の続きです。
京都市北区「大徳寺」塔頭寺院、続いて訪れたのは「瑞峯院（ずいほういん）」さんです。
キリシタン大名として有名な大友宗麟の菩提寺として開かれたお寺なのだとか。




寺内には、昭和期の日本庭園の研究家である重森三玲（しげもり みれい）さんによって造られた庭園が３つあります。
こちらは独坐庭（どくざてい）。




これまで見てきた枯山水庭園に較べると、動きがあって荒々しい印象です。
「荒波に打ち寄せられても雄々と独坐している蓬莱山の風景」がテーマなのだそうです。




すっかり魅了されてしまい、この独坐庭の写真ばかりになってしまいました。




モダンで分かりやすいとされる瑞峯院の庭園は、確かに現代風で馴染みやすい気がします。




荒波。




苔も美しく。




良い天気ですね。




茶室「安勝軒」。




というわけで、大徳寺とその塔頭寺院、合わせて４か寺を巡りました。
少しだけ時間があったため、帰りに嵯峨・常寂光寺に立ち寄ることにしました。


■■　瑞峯院　■■
住　　所　京都府京都市北区紫野大徳寺町81
アクセス　京都市バス「大徳寺前」停留所より徒歩約5分
駐 車 場 大徳寺駐車場（有料）他、近隣に有料駐車場多数。
拝 観 料　一般：400円
拝観時間　9:00～17:00



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京都のお寺を巡ってみました（５） 大徳寺塔頭 高桐院（京都市北区）

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先日の日記の続きです。
京都市北区「大徳寺」塔頭寺院、２番目にご紹介するのは「高桐院」さん。
山門の手前から既に苔生しています。




山門をくぐると一番有名な撮影スポットがあります。
「高桐院」で画像検索すると、この位置から撮った写真がたくさん出てきます。




拝観料を支払い堂内へ。




庭には南天の実が。
鮮やかな苔の緑に映えていました。




冬の光。




そして冬の光。




庭園に出ることが出来ます。




庭園より本堂を望む。




苔が凄いことになっています。




何の実でしょうか。




高桐院を興した細川忠興とガラシャ夫人のお墓の隣にあった、細川家歴代のお墓。
時を超えてお花を供えて貰える。
お墓ってやっぱり素敵です。




南庭に向かいます。




静謐（せいひつ）な時間。




秋には真っ赤な落葉に埋め尽くされるといいます。
来秋には必ず訪れたいですね。




大徳寺塔頭寺院の中でも特に人気の高い高桐院。
何処を撮っても絵になります。
もう少し腕があったら、凄い写真が撮れそうな気がするのですが・・・。




噂通り素晴らしい高桐院を堪能したのち、同じく大徳寺の塔頭「瑞峯院」に向かいました。


■■　高桐院　■■
住　　所　京都府京都市北区紫野大徳寺町73-1
アクセス　京都市バス「大徳寺前」停留所より徒歩約5分
駐 車 場 大徳寺駐車場（有料）他、近隣に有料駐車場多数。
拝 観 料　一般：400円
拝観時間　9:00～16:30



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