家内が使っている和室の襖
右に滑らせて開ける奥側の襖は、右、、襖一対でみると中央の縁が取れて、長い間部屋の隅に立て掛けられていた
縁のない辺には、縁をはめ込むためのネジが露出していて、押入から布団を出す際に引っ掛けカバーを割いてしまったことがあった
昨日 襖にきちんと縁を取り付けようとやってみた が、撮影するのを忘れた
縁は上または下からハンマーで叩くとずれて外せる構造になっている
縁側にネジの頭を包み込む〇穴が彫られていて、その上下に溝も彫られている
襖本体の側面に露出しているネジの頭と〇穴の位置を合わせると、縁は襖に密着する 次に縁を上下いずれかにずらせば所定の位置でピタリと固定されるという仕組みだ
家内が何度も固定を試みたが、直ぐに外れると説明した 縁を見ると、くだんの彫りがボロボロに崩壊していた 〇穴が楕円だったり、溝が大きくえぐられていたり
家内に手伝ってもらいエポキシを練って、元の彫りを再現してみた 適当な作業では全く意味をなさず、縁を固定することは出来なかった
致し方なく、縁の上下それぞれ2㎝程度に限ってホットメルトで固定した これなら貼り替えの際にハンマーで叩けば、縁も、襖本体も壊すことなく外せるのではないかと、、(;^_^A
今朝は、先日 引出内の探索などした際に底板が抜け、引き手が付いた手前の面が左右側面から抜けて引き出せなくなっていた(゜ロ゜;)引出を修繕した
まず手前、左右側面、奥、底の五面をばらした けっこう小さなかすがいが使われていた これはラジオペンチで1つずつ抜いた
次に家内が応急で貼り付けていたガムテープを全て剥がした
その上でホットメルトをほぞ穴に注入してはめ込んでみたが、元の位置に戻ル前に硬化し固定されてしまった(;゚д゚)
素手で引き抜きを謀ったが凄い強度で固定されていた 木部でのホットメルトは強力だった(‥;)
引出そのものを破壊してしまうリスクを冒してハンマーを使って再度ばらした 壊れる一歩手前で踏みとどまってくれた(;^_^A
千枚通しと彫刻刀で硬化したホットメルトを除き、同じ轍を踏まないようにホットメルト注入なしでそのまま再度組み立てた その上で各接合部に外側からベッタリホットメルトを垂らした
かなりしっかりした引出になったが、前日ホームセンターで調達していた小さなL字金具と板で底板を補強してみた
金具を固定するのは長さ10㎜の釘
指で固定できずゲンノウで叩けなかった(^◇^;)
ラジオペンチで掴んでみたら(^^)v
しっかり補強して所定の位置に引出を納めた
床に尻をつけた姿勢での作業だった
祖父は風呂桶職人だった あのような仕事だと当たり前の姿勢だろうが、ずっと事務仕事だった私にはつらい姿勢だった
腰が疲れた_| ̄|○
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