ちょっぴりありえないおはなし

地方で慎ましやかに家庭菜園や日常のお話

ビタースィートなハートのお菓子

2018-12-17 15:09:20 | 日記
またまたカルディものです。
クリスマスもの~最近はノエル、と記されてることも多いですが~のカラフルなお菓子たちに埋もれて、
かなり地味な、しかし気品あるパッケージの袋を見つけたわ。


 コペルニク トルンスキー ピェルニキ


ポーランドのお菓子、と書いてある。
コペルニク トルンは地名かな。あの天文学者コペルニクスの出身地だそうです。そこのジンジャーブレッド。ハート型です。
あの、っていうがぴんとこなくって実は調べたのですが、コペルニクスは地動説を発見した人。
ガリレオより前よ。クィーンの歌詞に、ガリレオガリレオ~って繰り返すのがあるけれど、あれね。

なんだかこの話が面白くって、ちょっと長くなるんだけれど、
コペルニクスさんは、ガリレオの生まれる10年前くらいに亡くなってるの。
それは、周りからさんざん勧められてやっと地動説の書を出版しようとしてて、その校正が上がってきた当日だったそうよ。
一般の人として亡くなったため、墓がどこにあるのか不明になってたんだけど、それが判明したのは2000年代に入ってからのこと。
教会から見つかった遺骨と、彼のものとされていた本に挟まってた髪の毛のDNAが一致したのだって。えーすごい。

ガリレオのように裁判にならなかったのは、発表が亡くなってからだったから、とかいろんな憶測があるらしいわ。




そんなお菓子ですが、

 あー、これ何て言ったらいいのかな。


すごく考えて、駄菓子の黒棒にちょっと似てるかもって。
でもそれよりもっとチャイに似たスパイス、ブラウニーみたいなケーキ感があります。
それにごく薄いシュガーコーティングがかかって、食べたときのカリっとした心地よい食感に。すごくおいしい。
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