【柏市のリトミック・音楽教室】フォリア・ミュージックダイアリー

千葉県柏市で総合音楽教室を運営しています。声楽やリトミックのレッスンを通しての、毎日の発見や感動、思いを綴っていきます。

なまいきかわいネタ

2012-12-08 18:56:37 | ひといき
昨日の年中クラスのレッスン中のことです。

音符カードを終えて、動きの活動に入るとき、

素早く自分のカードを片づけてほしいと思って私が言った一言。

「いっちばん!」(私も同時に片づけていて、一番はじめにできたので。)


それにあおられて、子どもたちもさっさと片づけるかと思ったら、さにあらず。


「いっちばん、なんて言って、コドモ~」

「そうだよ、いちばんなんて、いわなくていいんだよ」

「せんせい、コドモだよね~」

「そうだよ、こっちのせりふだよね~」




総スカンとは、このことですね。

まいりました。

おっしゃることは、すべて正しい


それにしても、みんな立派なことを言うようになりましたねー。

この時間と空間を共に過ごすようになって、4年目。

おかあさんとはなれられなかったり、お教室にはいれなくて泣いていた頃がうそのような成長ぶりです。

発表会が終わってから、子どもたち同士の距離、また、私との距離が一段と近づいたような気がします。

だから、なまいきなことを言われても、とても嬉しい。


柏市のリトミック教室 フォリア・ミュージックルーム








リトミック教具のごあんない ステップ5

2012-12-07 19:29:28 | リトミック教具のご紹介
こどものためのリトミックで使う教材のご紹介です。
今日は、ステップ5。
対象は、年長児です。

[リズム]
ステップ4の二拍子の基礎リズムを基盤に、3拍子の基礎的なリズムを体験します。

見て、聴いて、リズムを作るパズル。3拍子と4拍子の枠があります。子どもたちが大好きな教具です。

[ニュアンス ]
おさんぽのーとの一ページをご紹介。
オノマトペ(擬声語)を声を出しながら形を書く課題ですが、ロープやスカーフで形を作ってみたり、身体全体での表現活動に発展します。

[ 音、ソルフェージュ ]
今まで学んだ基礎に基づき、音符を読む、書くソルフェージュの本。
音階を中心としたダルクローズソルフェージュを学びます。
音叉で、常にピッチを意識します。



リトミックの教具のごあんない ステップ4

2012-12-06 20:38:46 | リトミック教具のご紹介
リトミックの教具のご紹介です。

今日は、ステップ4の箱を開けてみましょう。
対象は、幼稚園年中の学齢です。

[ リズム]
ステップ3に引き続き、絵カードで言葉のリズムを体験。
それを音符につなげて行きます。
二拍子の基礎リズムを学びます。

リズムは、手を打つ、ステップするなどいろいろな身体活動を通して体験します。
こんな可愛いボードやマレットでも打ってみます。


[楽譜の基礎 ]
読譜の基礎は、音符ならべや、楽しいハンコ遊びで導入します。
ステップ5で音符を書く準備として、
線や丸を書くことも練習を始めます。



[その他]
例えば、これは ぬいさし。
モンテッソーリの教具です。
元気な活動の中にこのような静の活動を入れることで、脳がリフレッシュし、次の元気な活動を新鮮な状態で始められます。
集中力を高めたり、指先を意識する目的もあります。



リトミック教具のごあんない ステップ3

2012-12-04 19:25:26 | リトミック教具のご紹介
こどものためのリトミックで使う教材のご紹介です。

年齢にふさわしい教具は、レッスンへの興味をうながし、理解を深める役割もあります。

まずは、ステップ3から。

幼稚園年少にあたる学齢が対象のクラスです。

[リズム活動の導入、イメージ付け]
おさんぽのーとは、絵本の役割もします。


[拍、数、拍子 ]
音楽の根底に必ずある拍。拍子やリズムのレッスンの前に欠かせない数の学習に、絵カード・色の棒を使います。


[リズムの基礎]
1~2歳の時にたくさん体験した動きを
音符として認識し始める時期、リズムカードを使います。


[その他]
たとえば、これは はめ込み図形。
本来のモンテッソーリの教具としても使いますが、身体で形を作ったり、リズムよく飛び越えてみたり、カノンの導入をしたり…使い方はいろいろです。