リトミック教具 ステップ1のご紹介です。
ステップ1は、1歳6ヶ月からが対象になります。
なぜ、1歳でなく1歳6ヶ月なのでしょう。
「一歳半の気づき」ということばがあるように、一歳前後で歩行を始めた子どもたちが、
より安定して歩けるようになるのがこの時期です。
歩けるということで、手が自由に使えるようになったり、視野が広がり語彙が増えたりする時期ですね。
この時期は、リトミックの準備期間ということで、おかあさんとのコミュニケーション・スキンシップを第一に考えています。
[イメージづけ]
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まだ、生活体験が少ないので、ごく身近なところから興味のある素材を選びます。
たとえばおにぎり。みんな大好きですね。大きい。中位。小さい。
将来的には、これがニュアンスの表現に結びついていきます。
[貼る・描く]
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レッスンであつかった歌や活動のイメージをシール貼りやクレヨン遊びにつなげます。
身体全体を使った動の活動と、指先を使う静の活動でレッスンにめりはりがつきます。
[ちぎる・貼る・指スタンプ]
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折り紙をちぎるという活動ひとつとっても、ちぎる音や、手に伝わる振動、ひらひらと舞うニュアンスなど、
さまざまなことが体験できます。
指スタンプも、子どもたちが大好きな活動です。
[指鈴・指マラカス]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/94/12807a1ca813f0a8161f6ce7ee98eca5.jpg)
年齢が低いほど、耳も繊細です。
小さいお友だちにはそれにふさわしい、扱いやすくやさしい音の楽器で活動します。
全員で鳴らしても、やかましくなりません。
耳元でならすとくすぐったいぐらいの音が心地よいです。
リトミック研究センター認定教室 千葉県柏市
フォリア・ミュージックルーム