ダルクローズ国際大会も折り返しを過ぎました。
どういう1日かというと、5時半頃起きて、前日の記録やその日の計画を立てます。7時に朝食、だいたい8時過ぎに出発して会場入り。ワークショップやビデオ発表、各国の報告などたくさんのプログラムを選択して参加します。予約制じゃないので、人気のワークショップは、ひたすら並ぶ。1時間待ちはざらで、座り込んで列をなすさまは、さながら昔のチケットぴあのようです。夜は、学院のスペクタクルを見たり、洗濯したり・・・21:30の日没の頃には、寝てしまいます。
リトミックの授業は、ほんとに奥深い。どの先生も個性的で、どの授業に出ても新しい気づきがあります。
詳細はここには記しませんが、
これは、子供たちとやってみたい!これは研修でやってみたい!これは自分のスキルアップに最適!やってて楽しい!音楽きれい!・・・とかいろいろ思いながら受けてます。
ただ、その中で2つ。受けながら涙が溢れてしまった授業。
Ruth Giaaddaのリズムの授業。
ウォーミングアップのあとピアノに合わせて動き出したとたん、その音色の美しさに周りの色が変わって見えたほどでした。
また、昨日のLisa Parkerのソルフェージュ。課題は音程(インターバル)でしたが、最後に歌ったモーツァルトの四部カノン。
歌いながら幸せで幸せで涙が止まりませんでした。
人を幸せにするレッスン。なんてすてきなことでしょう。