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Fly to the BLUE

2006.7.13 更新終了

働きたいです

2005-12-29 | 
日雇いのバイトでもして、旅の資金に充てようかと考えていた。
タウンワークをペラペラやって、午後5時に人材派遣系のアルバイトの登録をしに行った。
対応してくれた人に事情を説明した。

「それで、明日だけしか働けないんですけど、仕事ありますか?」
「ごめんね~。一足先に明日の仕事は埋まっちゃったんだよ。
もう少し早く来てくれたらあったんだけど…」

やれやれ、時間の無駄だったかと思ったが、収穫もあった。
次は京都に行くつもりだと言うと、
「京都にはウチの本社があるんだよ。
しばらく京都にいるのなら、そこで登録してするといいかも」
京都本社の連絡先を教えてもらった。


再び寿司だ!

2005-12-28 | 
全6キロの道のりを引き返す。
僕の足跡をたどって帰ればよい。
軽くチルチルミチルだね。
やくみつるではなくて。

8号線沿いに人気の寿司屋があるとのことで、そこでお昼にしよう!
もう3時だけどさ。
金沢まいもん寿司駅西本店という店で、品数が豊富だった。
最初は昨日食べて、虜になってしまった白子。
黒板に書いてある、おすすめの中でも筆頭になっていた。
やっぱりうめーぜ。
昨日よりちょっと高い分、味はこっちの方が上。
ブリもこっちの方がおいしかった。
すずき、太刀魚、くじらなどふだん食べない魚を中心に注文。
くじらも結構おいしいんだな~。
捕鯨したらいいのに。
(こんなこと言ってたらまた誰かに怒られそう)
最後はねぎとろで締めたのだが、値段の割にうまかったな~。
もっと食べときゃよかったかも。

冷えたどーなつ

2005-12-28 | 
荒れた日本海を見たいので金沢駅から金沢港まで歩いてみよう。
駅から2キロほど歩くと、8号線を横切って石川県庁にたどり着く。
19回の展望ロビーで一休み。
休んでいる間に大雪ですよ!

ここまでは、割と重要な建物が多いため、歩道は除雪されていたので楽だった。
だが、県庁を過ぎたあたりから歩道に雪が残ったまま。
とはいえ、踏み固められている通路があるのでまだいい。

途中にミスドかあった。
石川県限定で一日二十個というドーナツに魅かれて購入。
一個300円也。
後で食べよう。

県庁から2キロ歩いて、金沢港の入口までやってきた。
だけど、港ってくぼんだところにあるわけだから、波が入ってこないんだね。
てことで、さらに進んで防波堤もない海岸に行かなければ!
ここからはもう歩道に通路はない。
車道から除雪された雪が投げ込まれて山のようになっている。
足を雪の中にずぼずぼ。
車が少ない道は車道を歩いたり。
そんなんでまた海岸沿いに2キロ進む。

閉館中の大野からくり記念館近くの橋にてやっと目的の景色が見られた。
おー、おー、すげー波だこと。
さっそくドーナツを食べてピクニック気分♪
さすが限定ドーナツだけあってうまい!感動した!
多分何食べてもうまいっていうと思うけど。
つーか、金沢まで来て何をしとるのかって話ですよ。


七日目

2005-12-28 | 
今日で旅に出て七日目。
全日程の半分を消化したことになる。
もう一週間経つのだね。

僕の朝ご飯は、最後の食料、サケの缶詰。
他の皆さんは宿の朝食をとっていたので、ご一緒させて頂いた。

東北大の海洋物理学者さんの話が面白い。
去年の12月から3月まで、南極の海の調査に出てたんだって。
クジラの生態の研究とかで、クジラが食べるエビなどの生息状況を調べる一団だったかな。
彼はひたすら海水の温度を測っていたとか。
なかなかスケールのでかい話だね。
かっこいいな~。

オーストラリアやニュージーランドは反捕鯨国だからその船は入港できないんだって。
だから、後半になると野菜などの長期保存のきかない食料が尽きてきて、タマネギだらけのサラダになるそうな。
タマネギは保存がきくと。
そんで、刺身のつまにまでタマネギが出てくるという。

今日の予定は金沢散策。
とりあえず、歩いて日本海まで出てみようと思う。
食堂にはちょうど四人いたので、タクシーで駅まで行こうということになった。
僕が一泊追加の手続きをしたあと、僕達一行は金沢駅にタクシーで行き、そしてお別れとなった。

同室の方々

2005-12-28 | 
残りの時間はひたすら金沢の街を歩く。
片町という繁華街を見つけた。
マンガ喫茶に入って、ブログの様子を見たり、たまったメールを処理。
ついでに電池ぎれのmp3ブレーヤーを充電。
パソコンがないと充電できないのが不便。

ケータイからの写真の画質は多少劣るけど見れないことはないかな。
最近あまり載せてないけど。
家帰ったら、デジカメの写真を記事に追加しようと思う。

晩飯はCoCo壱でカレー。
天気がよくなったので、一時間くらいかけて、歩いて宿に戻った。
卯辰山から見る金沢の夜景もなかなか。

部屋に戻ると、今日は同室の人が2人いた。
神奈川県の海老名から来た人と仙台から来た人。
仙台の人は学生で、東北大の博士3年(すげー)
海洋物理学の研究をしているそうだ。

というか、つい先日東北大を見に行ってたね。
えらい偶然だ。
ふらっと東北大を歩いたのも偶然だし。
しかもちょうど理学部。
何かと東北大に縁がある。
日光でヒッチハイクしたときも東北大で原子物理学やってたOBに会ったし。

海老名の人は社会人で、氷見に行って寒ブリを食べてきたらしい。
今年はあまり寒ブリとれてないらしく、食べられて良かったと言っていた。

なんだか旅をしていると、どんどんネットワークが広がってく感じ。
日本全国に友達を作ろう!

寿司だ!

2005-12-28 | 
腹を極限まで空かして寿司屋へ。
再び近江町市場に戻ってきた。
廻る近江町市場寿しに入る。
本日のおすすめを中心に注文した。

うまかったのは、アジ、寒ブリ、生タコ、白子。
特に白子はとろ~っととろけて、口いっぱいに甘みが広がる感じ。
白子自体そんなに食べたことはなかったが、今回で白子に対する見方が変わったよ。
うますぎだった。

兼六園

2005-12-28 | 
日本三大庭園兼六園。
あとの二つは知らない。
あまり、庭園に関して詳しいことは分からないんだよな。
要はお茶会で、お茶を飲みながら自然を鑑賞するために庭園があるのかな。

しかし、さっき見てきた現代アートと今見ている庭園は食い合わせが悪いっていうか。
日本酒とワインを飲んでいるようなおなかの気持ち悪さ。
しばらく何か違和感を感じながら歩いていた。

でもさっきから哲学モードのスイッチは入っているぞ。
日本庭園は自然に属するのか、人工に属するのか。
自然は偶発的でその場限りのものというイメージ。
人工は理論的で保存のきくものというイメージ。
お茶会を開く季節、時間、場所によって、同じ庭園でも花が咲いていたり、雪が降っていたり、光がさす方向や量が違ったりするんだよな。
日本庭園は自然を人工的に切り取って来て配置し、そこに生じる偶発性を楽しむものと考えよう。
とすると、日本庭園は人工でもあり自然でもあるんだよな。
なんとなく、そういう両面性はある種の現代アートにも通じるものがある気がする。

考えるに、人工も自然の一部なんじゃないだろうか。
人が作り出すものも、ある種の偶発性に作用されている。
どんなに滑らかな板でも、拡大して原子レベルで見れば、そうとうな凹凸が露わになるはず。
一つとして同じものは作れない。
人工と自然は対義語じゃないんじゃない?

兼六園を見た後は、金沢城址の公園を歩いた。
なんだか、松ばかり見ているような気がする。

金沢21世紀美術館

2005-12-27 | 
今日の天気は不安定。
空はほとんど曇っているのだが、時折青い空が顔を出す。
軽く情緒的な程度の雪が降っているなあと思いきや、
突然強い北風と大粒の雪が降り注ぐ。

とりあえず、兼六園金沢21世紀美術館を巡ろうと考えていた。
この2つは近い場所にある。
天候が悪くなってきたので、先に金沢21世紀美術館へ行くことにした。

金沢21世紀美術館は現代アートを展示する美術館である。
外観は完全に円形の白い建物で、内部は格子状の通路と光を取り入れるガラスの壁という、いかにも現代アートっぽい幾何学的な建築物。
ここは結構楽しみにしていたのだ。

正直、その中を探検しているだけですげー楽しい。
何回か係りの人に怒られることもあったけど。
「作品に乗らないで下さい!」
「そこ通路じゃないですよ!」
これもまた楽し。

まあ、この場で作品をどうこういう批評することはしません。
興味のある人は見に行くといい。
まあ、僕は変なもの好きだからね。

いろいろな椅子が展示・販売されているところがあって、ちょっと欲しいなあって思うものもあった。
けど、一番安いので3万円か…。
きっといつか買ってやる!

近江町市場

2005-12-27 | 
マンガ喫茶から投稿。

連泊だから、今日は手ぶらで歩ける。
あまりに身軽だから走っちゃうヨ。

バスで金沢に行き、歩いて近江町市場へ。
ここは、魚屋や八百屋などが立ち並ぶ市場で、観光客などでかなりの賑わいを見せる。
魚屋でひたすら目を引くのがカニ。
カニ!カニ!カニ!
タラバガニやらズワイガニやら、もうカニだらけ。
一匹買って、夜にユースで食べるのもありか?
他にも、北陸産の新鮮なありとあらゆる魚介類が並ぶ。

おおおおお!!!
アドレナリンが出てきたー!!!
こいつらを食べに、僕はここまでやってきたのだ!!!

だけど、まだだ。
いきなりお楽しみに行っちゃいけない。
ここは焦らすべし。

威勢のいい魚屋が話しかけてきた。
「兄ちゃん。カニどうだい?」
どれどれ。
「家族にカニ送ってあげなよ!
 家族は4人?
 どうだい、カニ3匹とホタテ、カキ、イクラ、ウニ。
 これ全部つけて5000円!今だけだよ!」
う~む。
ちょっといいなあ。
だけど、僕は食べれないんだよな…。
お金もないし。
断って他を見て回った。

だけど、家族に何か送ろうって考えたことなかった。
そろそろ、こういう親孝行もしてもいい年なのかな?
ウニで母親すげー喜ぶだろうし…。
OK!特別予算案承認だ。
我が家の年末はカニ祭りということで!
北陸の味を楽しんでくれい!

金沢到着

2005-12-27 | 
ブログ更新しようとしてて、いつの間にか寝ちゃったよ。

19:06 金沢着

1日なんだかんだでいろいろあったけど、無事金沢まで来ることができた。
出歩いているときは天候がよいことが多いし、運は向いているようだ。

さて、しばらくは金沢を基点にするつもりなのだが、18きっぷは使えない。
18きっぷは残り2回だが、1回は帰るために使うから実質残り1回。
それは北陸から出るときに使うつもり。
しばらく北陸にいるつもりだが、その間18きっぷが使えないのだ。

だが、鉄道の料金表を見て愕然とした。
福井や有馬温泉まで1280円。往復で2560円。
これはとてもやすやすとは行けない。
日程を練り直さなければならない。

金沢ユースへのバスは19:10が最終バス。
早すぎだろ!
駅をゆっくり見てたので、バスは行ってしまっていた。
代わりに、ユースに近めのバス停、橋場町まで行けば、迎えに来てくれるのだ。

そこから距離にして2キロ。
丘を上っていくと宿に着いた。
100メートルくらいの高さになるので、市街よりも気温が1度低いそうな。
市街がみぞれだとこっちは雪なんだって。
また、丘から市街を一望でき、きれいな夜景が見れるのだ。

とりあえず2泊することに決めたが、もう少し滞在するような気がする。
しばらく金沢にいると思う。
とりあえず明日はのんびりしてよっと。
旅の疲れを癒すのだ。
重い荷物を宿においてけるのが楽だ。

夕飯は富山で仕入れたマスの寿し。
さっそくいただきます。
まず、容器がすごいな。
押し寿司たから、上下から竹の棒で押さえられてて、輪ゴムで止めてある。
フタを開けると、8枚の笹の葉でくるまれたマスの寿しが出てきた。
容器のパーツ数がたくさんで、並べていると、小さいテーブルを埋めつくしてしまった。
家から持ってきた、3年前の大晦日に買ったものの、飲まずに部屋に放置していた焼酎。
焼酎を飲みつつ、富山の名物に舌鼓をうった。
焼酎は賞味期限ないよね。
大丈夫かな。

お疲れなので、早めに寝た。