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Fly to the BLUE

2006.7.13 更新終了

再び寿司だ!

2005-12-28 | 
全6キロの道のりを引き返す。
僕の足跡をたどって帰ればよい。
軽くチルチルミチルだね。
やくみつるではなくて。

8号線沿いに人気の寿司屋があるとのことで、そこでお昼にしよう!
もう3時だけどさ。
金沢まいもん寿司駅西本店という店で、品数が豊富だった。
最初は昨日食べて、虜になってしまった白子。
黒板に書いてある、おすすめの中でも筆頭になっていた。
やっぱりうめーぜ。
昨日よりちょっと高い分、味はこっちの方が上。
ブリもこっちの方がおいしかった。
すずき、太刀魚、くじらなどふだん食べない魚を中心に注文。
くじらも結構おいしいんだな~。
捕鯨したらいいのに。
(こんなこと言ってたらまた誰かに怒られそう)
最後はねぎとろで締めたのだが、値段の割にうまかったな~。
もっと食べときゃよかったかも。

冷えたどーなつ

2005-12-28 | 
荒れた日本海を見たいので金沢駅から金沢港まで歩いてみよう。
駅から2キロほど歩くと、8号線を横切って石川県庁にたどり着く。
19回の展望ロビーで一休み。
休んでいる間に大雪ですよ!

ここまでは、割と重要な建物が多いため、歩道は除雪されていたので楽だった。
だが、県庁を過ぎたあたりから歩道に雪が残ったまま。
とはいえ、踏み固められている通路があるのでまだいい。

途中にミスドかあった。
石川県限定で一日二十個というドーナツに魅かれて購入。
一個300円也。
後で食べよう。

県庁から2キロ歩いて、金沢港の入口までやってきた。
だけど、港ってくぼんだところにあるわけだから、波が入ってこないんだね。
てことで、さらに進んで防波堤もない海岸に行かなければ!
ここからはもう歩道に通路はない。
車道から除雪された雪が投げ込まれて山のようになっている。
足を雪の中にずぼずぼ。
車が少ない道は車道を歩いたり。
そんなんでまた海岸沿いに2キロ進む。

閉館中の大野からくり記念館近くの橋にてやっと目的の景色が見られた。
おー、おー、すげー波だこと。
さっそくドーナツを食べてピクニック気分♪
さすが限定ドーナツだけあってうまい!感動した!
多分何食べてもうまいっていうと思うけど。
つーか、金沢まで来て何をしとるのかって話ですよ。


七日目

2005-12-28 | 
今日で旅に出て七日目。
全日程の半分を消化したことになる。
もう一週間経つのだね。

僕の朝ご飯は、最後の食料、サケの缶詰。
他の皆さんは宿の朝食をとっていたので、ご一緒させて頂いた。

東北大の海洋物理学者さんの話が面白い。
去年の12月から3月まで、南極の海の調査に出てたんだって。
クジラの生態の研究とかで、クジラが食べるエビなどの生息状況を調べる一団だったかな。
彼はひたすら海水の温度を測っていたとか。
なかなかスケールのでかい話だね。
かっこいいな~。

オーストラリアやニュージーランドは反捕鯨国だからその船は入港できないんだって。
だから、後半になると野菜などの長期保存のきかない食料が尽きてきて、タマネギだらけのサラダになるそうな。
タマネギは保存がきくと。
そんで、刺身のつまにまでタマネギが出てくるという。

今日の予定は金沢散策。
とりあえず、歩いて日本海まで出てみようと思う。
食堂にはちょうど四人いたので、タクシーで駅まで行こうということになった。
僕が一泊追加の手続きをしたあと、僕達一行は金沢駅にタクシーで行き、そしてお別れとなった。

同室の方々

2005-12-28 | 
残りの時間はひたすら金沢の街を歩く。
片町という繁華街を見つけた。
マンガ喫茶に入って、ブログの様子を見たり、たまったメールを処理。
ついでに電池ぎれのmp3ブレーヤーを充電。
パソコンがないと充電できないのが不便。

ケータイからの写真の画質は多少劣るけど見れないことはないかな。
最近あまり載せてないけど。
家帰ったら、デジカメの写真を記事に追加しようと思う。

晩飯はCoCo壱でカレー。
天気がよくなったので、一時間くらいかけて、歩いて宿に戻った。
卯辰山から見る金沢の夜景もなかなか。

部屋に戻ると、今日は同室の人が2人いた。
神奈川県の海老名から来た人と仙台から来た人。
仙台の人は学生で、東北大の博士3年(すげー)
海洋物理学の研究をしているそうだ。

というか、つい先日東北大を見に行ってたね。
えらい偶然だ。
ふらっと東北大を歩いたのも偶然だし。
しかもちょうど理学部。
何かと東北大に縁がある。
日光でヒッチハイクしたときも東北大で原子物理学やってたOBに会ったし。

海老名の人は社会人で、氷見に行って寒ブリを食べてきたらしい。
今年はあまり寒ブリとれてないらしく、食べられて良かったと言っていた。

なんだか旅をしていると、どんどんネットワークが広がってく感じ。
日本全国に友達を作ろう!

寿司だ!

2005-12-28 | 
腹を極限まで空かして寿司屋へ。
再び近江町市場に戻ってきた。
廻る近江町市場寿しに入る。
本日のおすすめを中心に注文した。

うまかったのは、アジ、寒ブリ、生タコ、白子。
特に白子はとろ~っととろけて、口いっぱいに甘みが広がる感じ。
白子自体そんなに食べたことはなかったが、今回で白子に対する見方が変わったよ。
うますぎだった。

兼六園

2005-12-28 | 
日本三大庭園兼六園。
あとの二つは知らない。
あまり、庭園に関して詳しいことは分からないんだよな。
要はお茶会で、お茶を飲みながら自然を鑑賞するために庭園があるのかな。

しかし、さっき見てきた現代アートと今見ている庭園は食い合わせが悪いっていうか。
日本酒とワインを飲んでいるようなおなかの気持ち悪さ。
しばらく何か違和感を感じながら歩いていた。

でもさっきから哲学モードのスイッチは入っているぞ。
日本庭園は自然に属するのか、人工に属するのか。
自然は偶発的でその場限りのものというイメージ。
人工は理論的で保存のきくものというイメージ。
お茶会を開く季節、時間、場所によって、同じ庭園でも花が咲いていたり、雪が降っていたり、光がさす方向や量が違ったりするんだよな。
日本庭園は自然を人工的に切り取って来て配置し、そこに生じる偶発性を楽しむものと考えよう。
とすると、日本庭園は人工でもあり自然でもあるんだよな。
なんとなく、そういう両面性はある種の現代アートにも通じるものがある気がする。

考えるに、人工も自然の一部なんじゃないだろうか。
人が作り出すものも、ある種の偶発性に作用されている。
どんなに滑らかな板でも、拡大して原子レベルで見れば、そうとうな凹凸が露わになるはず。
一つとして同じものは作れない。
人工と自然は対義語じゃないんじゃない?

兼六園を見た後は、金沢城址の公園を歩いた。
なんだか、松ばかり見ているような気がする。