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Fly to the BLUE

2006.7.13 更新終了

旅のまとめ

2006-07-13 | 
もくじ

山陽本線横浜ベイスターズ追っかけ旅

日光ヒッチハイク貧乏旅

房総半島一周ドライブ旅

東京の田舎で山登り旅

豪雪地方一周年越し旅

18きっぷ2枚西日本一周旅

伊豆半島一周自転車旅



ここまで実にいろんなところに行って

日本の歴史の深さを認識し

自然の豊かさに感動し

旬の味覚を味わい

人の温かみに触れ

ほんの薄皮一枚ひとまわりでも成長できたかなと

自分では思っています




この深い歴史と豊かな自然をいつまでも守って行きたいな

お世話になった方々に社会を通して恩返ししていきたいな

そんな考えが自分の中に芽生え始め

これからの進路に対して考えを改めさせられました




まだまだこの日本には行ってないところの方が多いでしょう

海外には全く行ったことがありません

もっともっといろんなところに行ってみたいけど

ひとまずここまでで僕の旅を一区切りにしたい



もう旅を終えるというわけではありません

人生ずっと旅は続くものだと思います

そういう意味ではなく

これからの旅に対する意味合いを

ほんの少しだけ変えてみようと思うのです



自分のための旅から

人のための旅へ



まだモヤモヤとしたビジョンしか浮かんでいません

本当にそんな旅があるのかどうかも分かりません

だけど、もしそんな旅ができるとしたら

チャレンジする価値があると思います



このブログは自分のためのブログです

ネット上で誰でも見られる形をとってますが

基本的に自分が見たもの感じたことを忘れないための

いわば外部記憶装置みたいな存在です

ですが

このブログもここまでで終わりという形になります



これまで僕の拙い記録を読んで

楽しんでいただいてくれた方がいたならば

それは本当に喜ばしいことです

そして

これまでの旅でお世話になった方々には

感謝の念が止みません

僕に関わったあらゆる人なくしては

これまでの旅はなかったわけです



すぐ近いうちにまた新しい旅に出て

新しいホームページを立ち上げる予定です

見られるようになったら

こちらにリンクを貼っておきます

箱根下り

2006-05-06 | 
最終日は箱根をぶらぶらしてから家に帰った。

箱根ー大涌谷:
9時に宿を出発し、芦ノ湖湖畔の箱根園から湖尻までのサイクリングロードを通って、桃源台のロープウェイ乗り場に到着。
ここからロープウェイに乗って大涌谷へ行った。
大涌谷は大変な霧に包まれていて数メートル先も見えない状況になっていたが、徐々に日が出てきて見通しが良くなっていった。
この大涌谷はあちこちの地面から煙が上がる噴煙地で、40万年前の火山活動の名残を楽しむことができる。
名物は玉子茶屋の黒玉子で、温泉に浸けられた真っ黒なゆで卵である。
なかなかカラをむきやすいゆで卵で、1個食べると7年長生きするらしい。
1袋6個入りで500円。
いいお土産になりそうなので1袋買っていった。

大涌谷ー仙石原:
ゆるやかな下りを一気に下って仙石原へ。
途中の交差点で車が横から急に発進してきてぶつかりそうになった。
かなりヒヤッとしたのを覚えている。
何が怖かったって、急ブレーキかけて後輪を一瞬ロックしたことで、タイヤが横滑りして転倒しそうになったこと。
速度が乗った自転車は決して急には止まれないのだ。
仙石原では箱根湿生花園で植物観賞。

仙石原ー強羅:
仙石原からはずっと気持ちの良い下り坂。
だが強羅に寄るために、しばし超の付く急な坂を上ることになる。
強羅駅すぐ近くの「福よし」というそば屋で名物の山芋そばを食べた。

強羅ー宮ノ下:
やりたいことは全てやり終えたので、あとは基本的に帰るだけなのだが、ひとつ次の旅の扉を開いておく必要がある。
「関東の駅」フォトラリーをご存知でしょうか。
最近そこらの駅にポスターが出ているので見た人も多いかと思います。
ダヴィンチコードが目印のポスターです。
これは何かというと、数ある関東の駅から魅力ある23駅が対象となり、その駅にて指定された条件を満たす写真を撮って集めていくという新種のスタンプラリーのようなものである。
10駅をクリアすると記念品がもらえるようなのだが、範囲が関東というだけあって、非常に広い。
北は茨城県袋田から西は山梨県山梨市駅、東は千葉県外川駅ととても気楽にいけるような場所ではない。
で、気楽にいけないのならいっそ自転車で行ってみようというのが僕の思考回路である。
次なる旅は、自転車で関東の駅めぐりである。
そのスタート地点がちょうど通りかかった箱根登山鉄道宮ノ下駅になるのだ。
さっそく駅の窓口でラリー帳をもらい、その撮影条件を確認する。
「駅舎が写っていること、ホームにある駅名表示板が写っていること、箱根登山電車が写っていること」
めちゃめちゃ条件厳しいな~などと思いつつ、ホームで電車を待って撮影に成功。
あまりいい写真は取れなかったが、とりあえず条件を全て満たした写真を撮れた。
ラリー帳をよくよく見ると、条件のうち1つを満たせばよいと書いてあったが、それに気づいたのは箱根を下りた後であった。
なんか損した気分。

宮ノ下ー小田原:
せっかくなので小田原城に寄る。
小田原城のまわりは小さい動物公園になっていて、ゾウだのクジャクだのサルだので賑わっていた。
その後、小田原駅へ。
実は小田原駅もフォトラリーの指定駅なのだ。
駅前の北条早雲像を写真に収める。

小田原ー江ノ島:
行きとほぼ同じ道を走って帰る。
同じロードレーサーな人たちにすれ違ったり、抜かされたり。
江ノ島付近で風が強くなり、ファミレスに非難。

江ノ島ー自宅:
夜7時過ぎ、ようやく自宅に到着。
5日間で約430キロを完走した。
平均速度は時速15キロ前後。
およそ28時間走ったことになる。
最高速は時速61キロ。
筋肉疲労はあるが、体力的にはまだまだ走れそう。
次の目標は1日200キロ!

今回の旅でも、実にいろいろな方々にお世話になりました。
出会った人たち一人一人がいてこそ、充実感のある楽しい旅になったのは言うまでもありません。
この場を借りてお礼申し上げます。
大きなトラブルもなく最後まで走り続けてくれた自転車には、本当にありがとうと言いたい。
ハードな行程にも文句も言わず動き続けてくれた姿には、尊敬の念さえ抱いてしまいます。
また近いうちにこいつのお世話になることでしょう。

箱根越え

2006-05-05 | 
沼津ー箱根:
11時過ぎごろ沼津を出発。
清水をさっと抜けて、三島まですぐに出られた。
あとは三島から国道1号を走るだけで箱根に着く。
距離にすると15キロ程度とたいしたことはないが、問題は850mの上りである。
それはもう未知の領域ということで、所要時間を4時間程度見越していた。
とにかく同じペース、同じ負荷で走り続ける事を心がけてゆっくりゆっくり上り始める。
道路は結構広めなので車をあまり気にせず走れるのが良い。
15分程度上ってはこまめに水分補給するが、長い休みは取らないようにした。
下手に休みすぎると上れなくなりそうで怖かったのだ。
マラソンとかでも、いったん止まるとうまく走れなくなるって言うじゃない。
道の途中、同じように箱根を自転車で登る同士を発見。
挨拶すると「元気だね~」とのこと。
そう、何故だか元気なのである。
前日走った西伊豆のときの状態とは雲泥の差なのだ。
このペースならばどこまでも上って行けそうだ。
そんなペースを自分の中でうまくつかめたのかもしれない。
結局2時間かからないくらいで箱根を上りきってしまった。
消費したペットボトルは2本。
案外あっけない感じであった。

箱根に上がってしまえさえすれば、自転車は最速の移動手段になる。
GW真っ只中の芦ノ湖周辺は、車なんてまともに動けるはずもなく大渋滞を巻き起こしていた。
道も細めなのでバイクもそう簡単にすり抜けられる道路状況ではない。
そんな中、一人悠々と自転車で走り抜けるのはなんとも気分がいいのです。
自転車最強!

持て余した時間は優雅に使おうと思い、美術館巡り。
成川美術館、芦ノ湖美術館とのんびり見てまわる。
箱根神社におまいりし、夕暮れの芦ノ湖をぼんやり眺め、そして宿に向かった。

本日の宿は「箱根レイクヴィラユースホステル」
食事△、施設・清潔度○、交流○
ユースのクォリティーとしては結構上位レベルの宿である。
ただし食事を除いては。
食事がまずいというわけではないのだが、いかんせん貧相なのである。
その夜のメニューは、中華丼、サラダ、フルーツポンチ。
合宿とかで出てくる昼食をほうふつとさせるものがある。
昨日までの宿の食事が良かったものだから、評価レベルが上がっちゃったのかもしれない。
とはいえ、食事を除いてはなかなかいい宿である。
風呂は温泉を引いていて、ゆったり疲れを取ることができる。
談話室のイスはそのまま眠れそうなくらいくつろげます。
ただ、宿泊者が中年夫婦ばかりでいい話し相手が見つからなかったのが残念。
それでも、昔自転車でヨーロッパを縦断したオジサンと仲良くなり、その経験談を聞くことができた。
ドイツが特にオススメだそうで、ペダルを逆回転させるとブレーキがかかるという頑丈な自転車を現地で買って各地を走り回っていたそうな。
一人旅をしているとやっぱりいろんな人が親切にしてくれる。
いい出会いが多々あったんだって。
そういう話を聞いてると行きたくなってしまうではないか!

伊豆半島走破!

2006-05-05 | 
4日目はこの旅のヤマ場である箱根越えである。
箱根峠は標高846m。
ここまでの最大標高は200m強程度なので、それの約3~4倍を上ることになる。
足の疲労もピークに来てたし、正直言うと全く上れる気がしていなかった。
だから、今日はとにかくゆっくり、箱根までできるだけ足に負荷をかけずに走ろうという方針で朝6時に出発した。

土肥ー戸田(へだ):
最寄のコンビニでファミリーマートで朝飯を調達。
予定では午前中のうちに沼津までいけるはず。
沼津には2日目の宿で同室だった丸刈りヒゲのオジサンから教えてもらっていたイチオシの店がある。
ものすごいかきあげ丼があるらしいので、心して行けとのことだった。
だからそこまでに必要なエネルギーを逆算してちょうどいい量を採らないと。
多すぎても少なすぎてもよくないだろう。
沼津に着いたときに「超腹減ったー状態」が望ましい。
ということで、おにぎり二個とゼリー飲料で土肥から沼津までの約50キロに挑戦である。

土肥を出発してすぐ、「旅人岬」という場所を通りかかった。
名前がなんとも粋だね。
直木賞作家・笹倉明の「旅人岬」の舞台で、そこからこの岬に名前が付けられたそうだ。
海が広く見渡せる場所で、夕日がものすごく美しいらしい。
だが、天気はどうも曇っていて、今日は富士山も期待できなさそう。

土肥を出ていきなり200mアップの峠にさしかかった。
約5キロほど上り坂が続くのだが、道が蛇行しているので走った距離と労力ほどには進んでいる感がない。
朝っぱらからいきなりハードな道、しかもタヌキの死体が道路に横たわっているし。
先が思いやられますな…。
決して急がず確実に上りつつも、一番軽いギアを温存してクリア。
下り5キロは一瞬であった。

戸田ー沼津:
時間は7時半というところ。
休憩をとらずにそのまま戸田の町を通り抜けると早くも上り坂が現れた。
これが急勾配の長い坂で、大事に取っておいた一番軽いギアを使わざるをえなくなった。
これはあんまり早くから使いたくなかった…。
もうこれ以上軽いギアがないと思うと追い詰められた気分になるんだよね。
それでも長い長い坂道に足が悲鳴をあげ、道路を大きく使って蛇行して走ることに。
やばいっす。
こんなんで箱根は無理だろ…。
午前中に沼津に着けるか不安になってきた。
限界ぎりぎりというところで、展望の良い駐車場で休憩を取った。
戸田の町がよく見えやがる…。

苦労してこの高さまで上ってきたが

まだ戸田から全然離れてない!

しかも、ここでドリンクを飲みきってしまった。
ああ、予備を買っておけばよかったと非常に後悔。
とにかく売店でも自販機でもいいから、先に何かあることを願って進む。
そんな願いも空しく、何もない山の道をヒイヒイ言いながらペダルをこぐしかなかった。
唯一あったものは、道路に落っこちていた大きな石。
落石かなんかだろうが、道路の真ん中に落ちてるのは危険と判断した。
自転車を止めて石を拾い、邪魔にならない側道に投げ捨てる。
わざわざこういうことできるのって自転車乗りだけだろうよ、うんうん。
てか正直言うと、自転車を一時降りる口実が欲しかっただけなのだが。

そんなこんなで、予想をはるかに超えたエネルギーを消費して土肥から20キロ走ってきて、漁業が盛んな感じの集落に到着。
ここでやっとこさ自販機に出会う。
この安心感というか安堵感というか、なんとも言えないものであった。
沼津までの残り30キロは割と平坦な海岸沿いの道。
この沼津までの30キロでかなり体力を回復できたのがあとあと大きかった。

10時過ぎごろ沼津に到着。
とにかくこれで伊豆半島一周を達成したことになる。
さすがにここまで走りにくいとは思ってなかったよ。
その分達成感も大きいのだが、まだ箱根というラスボスが残っているから気は抜けない。
そのラスボスの前に、お待ちかねの昼飯と行こう。

沼津港の魚市場すぐ近く、軒先に大変な数の人が並んでいる店が「丸天」である。
名物はタワーのような超特大のかき揚げで、すさまじい迫力を醸し出していた。
ただ、それ以外にも様々なそそるメニューがあったので、迷いが生じる。
結局、うに鉄火丼(かに汁付き)を頂きました。
それでも腹ペコ行って満足できるボリュームに加え、なかなかの味である。
わさびも他のところとは違う感じで、ものすごく刺激が強い。
下手すりゃ泣けるぐらいだよ。
店を出た後はアイスを食べつつ魚市場を見てまわった。
出発前には自転車のネジを締め直すなど軽くメンテナンス。
箱根峠にチャレンジする準備は整った。

土肥へ

2006-05-04 | 
松崎ー土肥:
第4の温泉は松崎町櫻田にあるらしいが、もう十分に温泉に入った。
いつの間にやら足の疲労感が解消していたので先に進むことにする。
時間は3時過ぎで、宿のある土肥まで25キロある。
日没までには土肥に着いていたいのだ。

土肥までの道のりは地図上では、ここまでと似たような感じで大変そうなイメージであった。
しかしながら、実際に走ってみるとイメージほどの難所ではなかった。
トンネルが多く、峠を越えずに走ることができるからである。
まあ、トンネル内の走行は危なっかしいので、ある意味大変であるが。
途中で合宿らしい自転車部の集団に抜かされたが、やはり本物は坂道でもすいすい走る。
ちょっと追走してみようとペースをあげるが、平地でやっとついていけるぐらい。
長い坂道にさしかかるとあっという間に見えなくなってしまった。
いずれあのペースで走れるようになってやる!!!

西伊豆もだいぶ北まで上がってきたので、富士山が見えるかと期待していたのだが、雲が増えてきて遠くの方はかすんでしまっていた。

恋人岬らへん、土肥まであとちょっと

そうでなくても、西伊豆は夕日がいいとの話だったから、曇ってきたのは少し残念だった。
まあ、まだ夕暮れの時間というわけではないのだが、伊豆の松島と呼ばれる堂ヶ島や黄金崎、恋人岬など夕暮れの景色を見てみたいスポットはスルーせざるを得ない。
日が沈んでからの走行は危険っぽいし。

土肥に到着。

土肥港からは清水港へフェリーが出ていて、沼津での渋滞回避によい

世界一らしい花時計、歩いて1周すると健康になります

土肥といえば土肥金山が観光名所。
そして世界一という花時計がある。
この花時計の周りは健康歩道で、足ツボマッサージよろしく小石が規則正しく並べられているのだ。
僕はもちろん1周しました。
これは…死にますよ…ほんとに。
痛いのが好きな人にはオススメです。

今日の宿は「ユースホステル高砂屋旅館」
看板がないようで、見つけるのにかなり苦労した。
やはりバイクの宿泊者が多いようで、表にはバイクが並んでいた。
昨日の宿で、ここを紹介した人はもう到着してるだろうか。

僕は一人部屋に案内された。
僕の部屋にはテレビがついているのはいいんだが、宿全体が小汚い感じで印象悪い。
いかにも古い旅館という感じ。
風呂は広く、温泉を引いている。
食事は台所へ取りに行って、部屋で食べるシステム。
さすがに一人でテレビ見ながら夕飯は物寂しいものがあるぞ。
食事自体は刺身が出てそこそこおいしかったけど。
伊東で買っておいたタコワサビを肴にワサビ酒を飲む。
ワサビ酒ははずれであった。
食後、まだど~も腹が減っている、というか、肉が足らない!って感じ。
近くのスーパーで鶏の竜田揚げを1枚買って食べた。

前日の宿に泊まっていた人を見つけた。
彼も松崎までは僕とほとんど同じルートを通ったようだが、僕は見つからなかったらしい。
どこかで休憩しているときに抜かされたのだろう。
例の温泉めぐりはどうだったか聞いた。
僕と同じく雲見では入れず、石部の平六地蔵温泉だけ入ったらしい。
そこで昨日の丸刈りヒゲのオジサンに偶然会えたようだ。
その丸刈りヒゲのオジサンは僕が諦めた大沢温泉の混浴露天風呂も発見できたのだが、どうやら混浴は廃止になっていたらしい。
温泉が竹の仕切りで2つに仕切られていたんだって。
だが、オジサンは竹と竹の隙間を発見し、頑張って覗き見たらしい!
(う~ん、すごい…)
そしたら、女湯に小池栄子似の女がいたんだって。
しかも胸も小池栄子並みという話。
(おいおい、それって小池栄子じゃん)
外人の男と一緒に来てたんだって。
一体どこまで本当の話なんだか、最後までオモシロネタを提供してくれたオジサンであった。

話もそこそこに疲労とアルコールによって一気に睡魔が襲ってきて、10時過ぎに就寝。
翌日は箱根越えである。

青色と黄色

2006-05-04 | 
雲見ー石部:
次は雲見温泉から2,3キロ程度進んだ石部温泉。
「平六地蔵露天風呂」という、これまた無料混浴温泉が本日第2の温泉である。
今回は看板で案内が出ていたので、すぐに目的の温泉は見つかった。
その「平六地蔵温泉」は外からは目隠しの仕切りが1枚あるだけで、非常にオープンな感じ。
結構大きい風呂で、家族連れが1組と中年男性一人が入っていた。
一瞬入るにためらわれたが、入ってしまえば極楽天国である。
ここまで走ってくるのにかいた汗を全て流しきって、だいぶ疲労が取れてきたような気がしました。
まだまだ先は長いので、早めにあがってしまう。

石部ー岩地:
もう松崎までは目と鼻の先なのだが、その直前の美しい白い砂浜と華やかな黄色い屋根の小さな集落の風景に目が留まった。
岩地温泉である。
西伊豆の浜辺では穴場のようだが、今回の旅の一番の風景であった。

黄色い屋根が異国をほうふつとさせる

光の加減のせいか、白い砂浜のせいか、人が少ないせいか、海が一番きれいな場所だった

駐車場の広場では海藻が干されていた

岩地ー松崎:
岩地からすぐ松崎に到着。
久しぶりの賑わっている町で、コンビニを見るのも30キロ以上ぶり。
西伊豆で初めて見たそのコンビニはサークルK。
フランクフルトとワッフルアイスを補給。
さて、松崎は歴史ある町並みやらなんやら見所も多いようだ。
しかし、時間は昼の12時をまわり、いいかげんお腹が空いてきた。
ガイドブックでどこかよさそうな飯屋を探す。
松崎から8キロほど東へ川沿いに走って、大沢温泉へと向かうことにした。
大沢温泉のすぐ近くにある「鮎茶屋」が目的地である。

松崎ー大沢
松崎から内陸側の東へ進むといっても、川沿いなので道は平坦。
両側に田畑が広がる道だったのだが、途中に人がわんさといる畑があった。
その畑は黄色に染まった花畑で、観光客が勝手に摘んで持って帰ってよいのだ。
そんな花畑が何ヘクタールも広がっているのだから、その横を走るのも爽快である。

ひろいひろ~い

春ですね~

花畑を抜け、大沢温泉手前まで行くと、道の駅「花の三聖苑」がある。

花時計はまもなく1時
しばし休憩をとって、大沢温泉へ。

大沢温泉付近に着くと、露天風呂と「鮎茶屋」の看板が出ていて、スムーズに店に入ることができた。
この「鮎茶屋」は炭火で鮎やイノシシを焼いて食べさせる店で山村の民家という感じの雰囲気の良い穴場である。
ここはいい店です。
また来よっと。
食後近くの露天風呂に入り、完全復活。
本当は目的の第3の混浴露天風呂があるらしいのだが、探すのがめんどかった。
大沢温泉は通称「化粧の湯」と呼ばれるようで、肌ざわりが良い。
十分温泉を満喫することができた。
ここまでに、昨日のメンバーとどこかで再会しそうだなーとは思っていたのだが、だれとも出会わなかった。
残念。

松崎まで戻る帰り道、さっきの黄色一色の花畑に入ってみる。
気分転換に少し花を摘んで自転車に飾ってみた。

なんとなくハッピーな感じしない?

2006-05-04 | 
3日目は最も過酷な日。
朝6時に出発して昨日走った川沿いの道を海岸に出るまで下る。
朝は非常に肌寒く、通気性の良すぎなシャツだけでは鳥肌モノであった。
せっかくウインドブレーカー持ってたんだから着ればよかったのだが。
海岸手前のファミリーマートで朝飯を買う。
鶏のミニ3色ごはんとゼリー飲料をすばやく胃袋に流し込んでから河津を出た。

今日も天気がいいぜ!

河津ー下田:
特に大きな起伏もなく走りやすい道のりであった。
7時過ぎに下田着。
下田はペリー来航の地であり、伊豆では大きめの町で道の駅もあるのだが、まだ朝早いため道の駅は開いていなかった。
特にどこに寄るでなく、下田を通過してしまう。
1時間しか走ってないが早くも腹が減り、コンビニでヨーグルトを買って食う。
ついでに非常食としてバナナも1本買っておく。

下田ー下賀茂:
伊豆半島も南側まで来て、ようやっと半分というところだ。
天気も良いまま気温が上がってきて絶好のサイクリング日和である。
本来ならば最南端の石廊崎まで行きたいところなのだが、海岸沿いは起伏が激しそうであった。
少しショートカットなのだが、川沿いの平坦な国道135号をそのまま走り、伊豆半島の西側へ出る。
小田原からずっと走ってきた135号は、南伊豆町の差田交差点でおしまい。
国道1本走りきりました!

下賀茂ー子浦:
今回の旅、1番の鬼門。
それは松崎まで結ぶ道で、通称マーガレットラインと呼ばれる。
沿道は花畑でライダーに人気のコースらしいが、自転車にとっては地獄のコースであった。
松崎までの距離は約25キロ。
さっそく上り坂から始まるのだが、ここまで楽だった分勢いよく走り出す。
それが大きく裏目に出てしまった。
どこまでいっても上り坂が続く。
上れども上れども一向に下りが出てくる気配がない。
むしろ坂が徐々にきつくなっていく感じである。
口からは「ぐぅへぁ~、ごひぃぇ」と意味の分からないうめき声が漏れ、頭の中では「いっそ楽にしてくれ…」という願いが繰り返し流れてくるのだ。
そんなこんなで苦しみ続けること小1時間、道路沿いの海の見える見晴らしのいい場所に、生ジュースという看板を掲げた売店にたどり着いたので、しばらくそこで休憩をとることにした。
網で囲まれた区画には、鶏が何十匹も放し飼いにされていて、「コッコッコ」という鳴き声が絶え間なく聞こえてくる。
自転車を止めると、売店から「どうぞー」という声。
僕は売店に入った。
その売店は老夫婦が経営しているようで、僕はおかみさんに話しかけた。
「生ジュースいくらっすか?」
「はい、500円です。ちょっと高いけど」
「う~ん、ちょっと高いっすね…」
「缶ジュースもあるわよ。すごいわね、自転車で上ってきたの?」
「じゃ缶ジュース頂きます。いや~、すごい坂ですね、もう本当に地獄でしたよ。」
「そうでしょうねぇ。前に自転車で上ろうとした人がいたんだけど、その人ギブアップって、たまたま私が車で通りかかって上まで乗せたことがあるのよ」
「分かりますね~。僕もギブアップ寸前でしたし」
「せっかくだから、夏みかんあげるわ。水分補給になるでしょ」
おかみさんはそう言って、売り物の大きな夏みかんを1個手渡してくれた。
僕はお礼を言い、外に出て海を見ながらジュースを飲み、下田で買ったバナナを平らげた。
そして、夏みかんは大切にバッグに閉まっておいた。
僕の立っている横を放し飼いにされている鶏が2,3匹通り過ぎた。

自分で言うのもなんだが、ここまで上りきったのは偉業である

子浦ー雲見:
さっきの売店がどうやら峠だったようで、あとはひたすら下り。
今まで溜め込んだ位置エネルギーを一気に放出するように、快調に自転車を走らせ、猛スピードで坂を下っていった。
11時過ぎ雲見に到着。
「雲見温泉露天風呂」という無料混浴温泉が目当てなのである。
昨日の混浴温泉同好会で見つけた今日1番目の温泉が雲見にはあるのだ。
ひとまず海水浴場へ下る階段付近に自転車を止め、海岸付近を散策してみる。
遠くから人がたくさん集まっているのが見えたので、近づいてみるとそれはスキューバダイビングの講習会をやっているようだった。
スキューバはやったことないけど、海がとてもきれいだからきっと楽しいだろう。
スキューバの集団を抜け、岩場の階段を上がると展望台があったが、目的の温泉は見つからず。

釣りだったり、ボートだったり、ただ眺めたり、人々は思い思いに伊豆の海と遊ぶ

西伊豆の集落は海岸沿いの山間にぽつりぽつりと点在する

今度は海水浴場を横断し、逆方向にある観光案内所へ行ってみる。
そこはくじら博物館も付随しているのだが、見学はせず西伊豆の観光案内地図をゲットして案内所を出た。
小さく動く時はロードマップより地元で入手した地図の方が使える。
ウエストバッグのベルトに挟んでおいて、いつでも見れるようにするのだ。

さて、肝心の「雲見温泉露天風呂」がどうしても見つからない。
地図上には確かにあるのだが、一体どこにあるのやら。
よくよく地図を見ると、その温泉はどうやら6月から開くらしい。
仕方ないが、ここは海水浴場のほとりにある足湯で我慢しよう。
まあ看板には足湯とあるのだが、小さい子が水着で肩まで浸かってたりするけど。
僕は靴下を脱いでから、その苦難を乗り越えてきた両足をどっぷりと足湯に浸けて、マッサージをしながらしばし足の疲れを癒した。

手前が足湯で奥が海

天城ハリスコートユースホステル

2006-05-03 | 
今日の宿は「天城ハリスコートユースホステル」
表にはバイクばかり一列に並んでいた。
その列の最後尾に自転車を置いておく。

ちょっと浮いてる

部屋はうれしい和室。
すでに同室の2名が先にくつろいでいた。
丸刈りにちょびヒゲの体がやたらとでかいオジサンと人のよさそうなオジサン。
2人とも気さくな人で、すぐに仲良くなってしまった。
丸刈りヒゲのオジサンはバイクで伊豆をツーリングしている人。
体格がいいのは元キックボクサーということらしく、うなずける。
しかし国家公務員だというのは驚いた。
官僚ですよ。役人ですよ。キャリアですよ。
僕の持ってる役人のイメージが崩れたなあ。
ものすごい体育会系な役人だ。
だって明らかにこの人キレさせたら殺(ヤ)られるもん。
そんな丸刈りヒゲのオジサンは嫁さんと3歳の娘を放り出して、一人気ままにツーリングだそうな。
だけど仕事は持ち込んでいて、パソコンを何やら打っていた。

もう片方の人のよさそうなおじさんは、日本中を車で回って郵便局巡りの旅をしている人だった。
郵便局巡りとはご存知だろうか。

Wikipediaによると…
郵便局巡り(ゆうびんきょくめぐり)とは、日本郵政公社が経営する郵便局、及び同公社が個人または法人に委託する簡易郵便局(以下「郵便局」)を全国各地において巡回し、訪問した証拠として日付印や郵便貯金通帳の印字等をコレクションする趣味である。略称として「局巡り」「巡局」「局めぐ」「局メグ」。

そのオジサンは各郵便局で消印を集めているそうなのだが、中には記念印、風景印という各地特有のスタンプがあって、それに集め甲斐を感じているようだ。
なかなか面白そうな旅のテーマであるが、いかんせん約2万5千局を巡るというのには、途方もない時間がかかりそうな気がする。
だが、そのオジサンはすでに3分の2はまわったと話していた。
やはり離島の郵便局が難所だという。
確かに、小笠原の郵便局に行って帰ってくるには1週間かかりそうだ。
社会人の身分で、しかも家族がいながら達成するのはやはり大変な気がする。
というか、嫁さんは今おなかに7ヶ月になる赤ちゃんがいるというのだ!
嫁さん放り出してGW丸々一人旅なのだという。
さすがにそれは人としてどうなのかと、丸刈りヒゲが始終いじっていた。

さて、僕は風呂に入ることにした。
さすがに大汗かいてるし、風呂に入らんと気持ち悪い。
この宿の風呂は温泉を引いているそうで、期待感を膨らませ浴室へ。

残念だった…。
まずシャワー。
冷水か熱湯しかでません!
微妙な温度調節を一切受け付けないという柔軟性に欠けたシャワーなのだ。
まさに0か1か。
ものすごいデジタルなシャワーです!
はっきり言ってシャワーはないと思え!
そして浴槽。
詰めて入って3人ぎりぎりというキャパシティである。
体育座りではとてもゆっくりできませんね。
しかも、早くあがらないと次に入る人を待たせてしまう。
せっかくの温泉なのになんとももったいない。
空いている時間を狙うべきでした。
ちなみに宿は風呂場の拡張予定しているらしい。
拡張後に期待したい。

晩飯にはカニが出た。カニが。

カニ現る
あと竹の子ごはんがおいしかった。
食事中に1人のバイクの兄さんと仲良くなる。
明日の宿を決めてないというので、僕が明日泊まる土肥の「ユースホステル高砂屋旅館」を紹介した。

夕食後、その兄さんを含めた部屋の4人で明日の予定などを話していた。
全員西伊豆へ行くので、その見所を模索していたのだ。
僕は地図に載っている安い温泉を巡ることを考えていて、その温泉の場所を見せた。
「おお、この無料で入れる露天風呂な。混浴みたいだよ。俺も行こうと思ってた」
「そこ、私もチェックしてたんですよ」
「じゃあ、明日はみんなで混浴温泉巡りだな!」
急遽、混浴温泉同好会発足となった。
巡る温泉として松崎を中心とした4箇所の温泉を発見した。
一同「完璧だ!!!」

その夜はテレビで総合格闘技をやっていた。
丸刈りヒゲのオジサンはさすが元格闘家だけあって、解説が非常に分かりやすい。
「ボディーを打つのはいい作戦だな。あれはダメージが蓄積するんだ。翌日は血のションベンだぜ」
「回転蹴りってのはな、足を踏み込む時に読まれちゃうんだ。だけど左ジャブで相手の注意をそらしながら踏み込んだから、今のはうまく入ったんだ」
「曙が相手をコーナーに詰めるのはいい作戦だな。あの200キロでのしかかられるだけで相当体力消耗するぜ。まあ、曙の方だってその200キロを支えるのは大変だけどな。ローキック連発で膝を狙えば、曙が勝手に倒れるさ」
試合はオジサンの言うとおりにことが運んだ。
選手がほぼマウントポジションを取ってるのを見て。
「もうあの状態になったら作業だな。ただ殴ればいい」

マウントポジションがきっかけで、そのオジサンはちょっとした体験談を始めた。
「俺はな、ツーリングでこういう宿をとったの初めてなんだよ。
それまではずっとキャンプでテントはって寝泊りしてたんだ。
それが、この前ちょいとした事件があってな。
ある夜テントで寝ている時、ふと悪寒がして目が覚めたんだ。
それで起きてちょっとテントを出た瞬間だよ。
トラックがバックでテントに突っ込んで、ドカーンって全部持ってかれた!
あのまま寝てたら間違いなく死んでたね。
もう俺頭きて、トラックの運転手引きずり降ろして、マウントよ。
ガンガン殴ってやった!
そうそう、簡単にマウントって取れるんだよ。
ちょっとしたコツがあって…」

僕が実験台でマウントを取る実演をしてもらった。
とりあえず相手を転がしたら、何とかして相手の足の間に腕を挟みこむ。
そうすれば、後は腕をぐっとひきつけるだけで簡単に相手の足を開くことができるという。
足を閉じる力よりも腕をひきつける力のほうが絶対に勝るからだって。
マウントさえとってしまえば後は作業なのだ。

そんな感じで非常に濃ゆい夜は更けていく。
消灯後なんとなく嫌な予感はしていたのだが、それは的中した。
両側のオジサンものすごいイビキで、なかなか寝付けなかったのである。

各駅自転車

2006-05-03 | 
熱川ー白田:
各駅停車ぐらいの間隔でいろんな町に寄りますな。
白田で昼飯である。
ここにはよくテレビや雑誌で取り上げられる店があって、前々から来たかったのだ。
駅前にあるのが「食事処 一心」という飯屋。
店に入り、さっそく「金目鯛のシャブシャブ茶漬け」を注文。
しばらくすると熱く熱せられた石の碗が出てくる。
その中には、ごはんの上に金目鯛の刺身が敷き詰められていて、その上から店主自らダシをかけるのだ。
店主は慣れた手つきで程よくかき混ぜ、「飲んでみな」とまず出汁だけを取り皿につぐ。
これはうまいぞ~。
金目鯛も絶品でありました。


金目鯛の刺身のままでも食べてみたかった。

食後に海岸へ出て、「はりつけの松」を見た。

白田ー稲取:
海を左手に見ながら軽快に自転車を走らせる。
東伊豆町の役場がある町、稲取に着いた。
稲取にも少し寄っていこう。
のどかな港をぬけて海岸沿いに走り、急な坂道を上りきるとその神社はあった。
どんつく神社である。
ここには御神体のみこしが祭られているのだが、この御神体が非常に特徴的。


男性の象徴が祭られていた


う~ん、世の中広いね…

展望台から海を見るのも良いが、山側を見るのも一興。
伊豆バイオパークの観覧車や風力発電所の風車など、意外に楽しめる町ということが分かる。

坂を下って国道135号に戻る途中、スーパーを発見。
スーパーでドリンクとゼリー飲料を買う。
ゼリー飲料はすばやく補給でき、すばやく吸収できるので自転車乗りには重宝するアイテムである。
出発するときに女子高生の集団に笑われましたが、特に気にしない。
(書いてるってことは、実は気にしてるんだが)
いいんです、ネタにしてくれて結構。
「変な人がいたー!」って話題にしてください…。

稲取ー河津:
東伊豆町から河津町に入る。
途中、追い越していく車から声をかけてくれる人がいた。
「頑張ってくださーい」
ホリケンみたいな声だったな…。

すぐに河津に着いた。
たいした距離は走ってこなかったが、そろそろ夕方に差しかかる頃。
河津といえば河津桜だが、もちろんとっくに散っています。
他に河津七滝(ななだる)という7つの滝が川を上っていくとあるのだが、時間的にも距離的にも厳しそうで、行くかどうか迷いどころである。
実は今日の宿も河津から川を上っていくとあるので、とりあえず宿に向かうことにした。
一部川沿いにサイクリングロードがあるので、なかなか走りやすい。
サイクリングロードの途中に足湯を見つけた。
入ろうとしたところ、管理の人に「4時までだから」と追い返されてしまった。
時計を見たら3時59分。
ちぇっ。

バナナワニ園

2006-05-03 | 
伊豆高原ー北川(ほっかわ):
城ヶ崎海岸から国道135号に戻るのに長い坂を上ったが、国道に乗ってからは割りと楽に北川に着いた。
ちなみに国道135号は小田原から熱海、伊豆高原、下田を通って西伊豆に出るまでの道である。
今回の旅のうち3分の1はこの国道を走ることになる。
国道から北川に入る入り口にその目的の温泉があった。
「黒根岩風呂」という混浴露天風呂である。
露天風呂の目の前は海が広がり、開放感あふれる露天風呂だ。
しかし、昼の1時からということで開いておらず、残念ながら断念したのであった。

北川ー熱川:
そういえば、最初に地図で「ほっかわ」を見たとき、熱川を「ほっかわ」って読むのかと思った。
ホットな川で「熱川」なのかと。
うまいこと考えやがったなって一瞬思ったさ。
そんな熱川では「バナナワニ園」に寄りました。
バナナワニ園分園へのきつい坂道を上りきって、駐車場の片隅に自転車を止めた。
このバナナワニ園では熱帯の植物やら世界一大きい魚とかワニとかワニとかバナナとかワニとか見れて非常に楽しめる施設です。
今回の旅で一番のオススメスポットですよ!


ぷか~り

ワニ

ワニワニ

ワニワニワニ

動いているワニが1匹もいないのはどういうことだ!?

ワニ以外にもちょっと前に流行ったレッサーパンダとかいるよ!


レッサーパンダの行進

じゃれ合っております

1匹知らん振り

じゃー寝るか

温室にはバナナをはじめとする熱帯の植物。


バナナは自転車乗りの栄養補給に欠かせません

バナナの花だよ

そして、カメとのふれあいコーナー


何か嫌がってます

たまに歩き始める

アップでとるなや…


展望台からは伊豆大島がよく見えます

そして、次は本園の方にシャトルバスで移動します。
バスで行くといっても、短い坂を下るだけなのですが。


またワニかよ!

この状態で寝てるからすごい!

もうワニはいいから、花でも見ましょ

スイレン、キレイですねー

でかっ

バナナワニ園でした!