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Fly to the BLUE

2006.7.13 更新終了

自転車で旅したい!

2006-01-31 | 
最近、自転車を買ったのですよ。
ロードレーサーです。
ぴったりした派手な服着た人が乗ってて、車道を猛スピードで走っている、あのカッコイイ自転車です。
ちょっと前からロードレーサーで旅したいなあと思っていたのです。
ということで、大枚はたいて買ってしまいました!!!

これで春になったら、伊豆半島でも走って温泉めぐりですよ。
夏には房総半島を走りたいなあ。
ということで、今はひたすら走り回って、体力をつけよう!

したら、昨日事故ってやんの。
天気もいいから横浜目指して走ってましたさ。
信号のない交差点で、進行方向の車は渋滞気味に並んでた。
その交差点を渡ろうとした瞬間、対向車線から右折してきた車が出てくるんだもん。
ブレーキが間に合わずクラッシュですよ。

ロードレーサーは前輪が曲がっちまってお釈迦ですわ。
これは弁償してもらわんとね。
したら、事故った相手が黒人ときたもんだ。
しかも在日米軍で横須賀基地のネイビーですよ。
こりゃ、神奈川県警だけでは始末できんと。
第一おまわりさん、英語話せてないし。
日本語で質問しちゃってるし。
通じないからって声大きくしたって、意味ないだろ…。
なぜか僕が出来る範囲で通訳することになっていた。

最終的にミリタリーポリスがやってきた。
憲兵司令部の交外化の担当者と交渉することになりそう。
ああ、めんどくさいね。
メン・ドイだね。

年末年始の旅・まとめ

2006-01-24 | 
今回の旅で、青春18きっぷがどれほどお得であったか検証してみた。
上の表は乗車した鉄道の一覧である。
乗車時間は駅すぱあとを参考にした。
また、☆は18きっぷを使用しなかった区間である。

青春18きっぷを使用した区間の総計は次の通り。
運賃…2万8570円分
距離…1662.4km
時間…29時間14分

青春18きっぷは1万1500円なので、
今回の旅では電車賃が1万7070円分お得だった!

また、1662.4kmというのはどれほどの距離かというと、
札幌から福岡までの直線距離とおよそ同じくらいである。

青春18きっぷを使った5日の内、電車に乗っていた時間の割合は、24.3%。
だいたい四分の一であるが、電車の待ち時間や遅れを考慮すればもうちょい上がる。

1日ごとの運賃も換算してみよう。
1日目…6200円(新宿-仙台)
2日目…3830円(仙台-会津)
3日目…6730円(会津-金沢)
4日目…2760円(金沢-京都)
5日目…9050円(京都-東京)

5日目の京都-東京間で元が取れそうな勢いがある。
2回分使って京都まで往復するだけでも、十分使う価値があることが分かる。
また、4日目が安いのは、ヒッチハイクで長距離を稼いだからである。

ちなみに僕の1日長距離乗車記録は、昨年3月の旅で、横浜-博多。
途中下車を考慮して換算すると1万9070円分で、一発で元が取れてしまう。

だけども、青春18きっぷをコスト面だけで論じるのも味気ないだろう。
青春18きっぷには他にも様々な可能性を秘めている。
どんな旅が出来るかあれこれ考えるだけで楽しいものである。


今回の食べたうまいものベスト5!!!

1位…白子(金沢・まいもん寿司)
2位…味噌煮込みうどん(名古屋・山本屋)
3位…牛タン(仙台・利休)
4位…ウニ(北海道礼文島・おっちゃん持参)
5位…おもちの味噌田楽(会津若松・満田屋)

勝手に5つに限定しちゃったけど、選ぶのには相当迷った!
1位の白子。
これはダントツ。
噛んだ瞬間のあの感動は忘れられない!
2位の味噌煮込みうどん。
先日、大戸屋で味噌煮込みうどんを食べたのだが、全然違う。
うどんも食べ応えがないし、味噌も深みがない。
食べ比べてみて、さらに山本屋のすごさが分かったのだ。

他にも挙げていけばきりがない。
色々おいしいものを食べてきて、少しずつ味の趣向が変わってきたのが面白い。
ラーメンが1つも挙がっていないのは、自分としては意外であった。
もともと1日1食はラーメンというくらい、ラーメン好きなのだが。
日本酒が楽しめるようになったのと、クセのある食べ物に面白みを感じるようになったかな。
これは、今回の旅の大きな収穫だと思う。


今回の旅では、特に多くの人と意識的に交流を図った。
出会った人たちは気さくな人たちばかりで、話していて本当に楽しませてもらった。
さて、旅先で同じ旅人に話しかけるとき、たいてい最初に聞くことは決まっている。

「どこから来たの?」

その人の住んでいる地域の話を聞くのが、僕は好きなのだ。
これがまた、新たな旅を生むわけだ。
せっかくなので、覚えている範囲でその人たちがどこから来たのか統計を取った。
ただし、旅先の地元の人は除いています。
また面白いものが見えてくるかもしれない。

どこから来たの?アンケート
青森県 2人
宮城県 2人
福島県 1人
茨城県 3人
千葉県 4人
埼玉県 1人
東京都 2人
神奈川県4人
静岡県 3人
新潟県 1人
愛知県 4人
京都府 1人
兵庫県 3人

韓国  2人
オーストラリア 4人
ドイツ 2人
スイス 5人

絶対数が少ないのでなんともいえないが、やはりどの場所にも関東から来る人は多い。
京都では、関西から来た人も多かったが、これも当たり前か。
次回は、もっと海外の人と積極的に話したいものだ。

手袋が届いた!

2006-01-13 | 
今回の旅の途中、僕は手袋を2回失くしている。
最初が、東北大でバスから急に降りた時に置き忘れたやつ。
もう1つが、東尋防からヒッチハイクで敦賀まで乗せてってもらった時に車に置き忘れたやつ。

そのヒッチハイクの車に忘れてきた手袋が届いたのだ!
愛知のサーファーさんが気づいて送ってくれたのだ。
これは本当にうれしい♪
100円の手袋を送料124円かけて!
その心意気に感謝である。

ついに東京へ

2006-01-03 | 
11:57 名古屋発 豊橋行き 東海道本線

この区間は、割とゆったり座れた。

12:44 豊橋着

乗換の電車に乗ると、思ったとおり写真家さんが座席を確保して待っていてくれた。
僕のひとつ前の電車で、一足先に豊橋に到着していたようだ。

12:55 豊橋発 熱海行き

熱海という文字を見ると、かなり戻ってきたなという実感が湧く。
菊川近辺のお茶畑の景色が好きなのだ。
天気がいいので、由比あたりから見える太平洋は穏やかで、日本海とはやはり違う。
白い筋がはっきり見える富士山は言うことなし!


16:10 熱海着

ここで、写真家さんとお別れになった。
僕は先を急ぐので、そのまま乗換である。
座れなかったけれども。
写真家さんは、一本遅らせてゆっくり座って行くとのことだった。

16:15 熱海発 東京行き
18:05 品川着

祖父母が待っているいとこの家に行かなければならない。
ということで、山手線で品川-高田馬場。
最初の18きっぷのスタンプ駅が高田馬場である。
これで、小さく日本を1周したことになるね。

西武線で上石神井へ。
祖父母やいとこ達と一年ぶりの再会である。
しゃぶしゃぶをご馳走になりつつ、写真を交えて旅の報告をした。
そして、もらえるものはもらっておいた。
旅をしていると、遠慮する心がなくなるから困る。

吉祥寺まで送ってもらい、中央線で八王子に出る。
そして、横浜線で自宅へ無事帰宅。
最後まで18きっぷフル活用であった。

12泊13日の旅、終了!!!

山本屋総本家

2006-01-03 | 

山本屋に入ると、スーツ姿のウェイターが出てきて荷物を預かってくれた。
味噌煮込みうどん屋でスーツなのか。
ちょっと似つかわしくないような…。
まあ、いいけど。

席についてメニューを見る。

味噌煮込みうどん・・・1200円
名古屋コーチン入り・・2200円
コーチン&カキ入り・・3200円

お~。
レベルアップするごとに千円ずつお高くなっていくのね。
ここ、ちょっと高級なお店なのか。
なるほど、そりゃスーツだ。

せっかくなので、名古屋コーチン入りを注文した。
味噌煮込みうどんには、ごはんとおしんこも付いてくる。
ごはんとおしんこはお替り自由でちょっとうれしい。

やってきました。

うどんは太くてコシがある。
これはかなりうまい。
味噌も濃厚で、うどんにもごはんにもよく合う。
名古屋コーチンもうまいぞ~。
結局、ごはん3杯いけちゃいました。
満足度高し!

山本屋で感動したのは、味噌煮込みうどんだけではない。
店員の心遣いにも感動したのだ。
ごはんを空にして、お替りしたいなあと思った矢先に、店員さんから
「おかわりいかがですか」
と申し出てくれた。
それでいて、これで終わりと思ってごはんを空にした時は、何も言ってこない。
ひとりひとり、客の様子をよく見ているなあと感じますね。

ということで、山本屋はかなりオススメの店ですぞ!

最終日

2006-01-03 | 
翌朝、ゆっくり朝風呂に入っていたら、予定のバスの時刻が25分前と迫っていた。
急いで朝食スパを作る。
お湯を沸騰させる時間を短縮するため、水はいつもより少なめに。
沸点上昇を防ぐため、塩は後からいれよう。
数秒短縮できたはず。
沸騰してから、残りの麺を全部鍋に入れる。
麺を茹でてる間に、部屋に戻って荷物を全て玄関に出す。
茹で上がった麺にジェノベーゼのソースをかけて、瞬間で平らげた。
ここで10分前。
皿と鍋を適当に洗って、すぐに宿を出る。
バス停までダッシュ。
バス到着2分前で、間に合うことができた。

バスは約40分かけて京都駅に着いた。
慌ただしいが、すぐに電車に乗る。

7:58 京都発 米原行き 東海道本線

京都の次の駅は山科、そして大津。
ふと思ったんだが、京都と大津ってすごい近くないか?
電車で10分。
都道府県庁所在地同士でこんなに近いところってあるのかな?
(実際、京都-大津が一番近いようだ。
 次点だと東京-横浜、名古屋-岐阜、大阪-神戸で約30分というところか)

8:49 米原着

米原あたりは、かなり雪が積もってるんだけど、これは何で?
乗換の待ち時間、相当寒いんですけど。

9:07 米原発 豊橋行き
10:11 名古屋着

十分時間に余裕を持って名古屋に到着。
ちょっと早いが昼飯である。
愛知県のサーファーさんの話では味噌煮込みうどんは「山本屋」だ。
ということで、駅の観光案内所で山本屋が近くにあるか聞いてみた。
近くにあるという。
駅の地下街エスカにある山本屋を教えてもらった。

生八ツ橋を作ろう

2006-01-02 | 
食後は写真家さんとまったり話していた。
写真家さんは千葉県の人で、僕と同じく明日帰るのだ。
ということで時刻表を見ながら、帰りのルートのアドバイスをもらっていた。
明日は、お昼に名古屋で味噌煮込みうどん、そして中央本線で帰ってこようと考えていた。
だが、中央の場合、天候に左右されやすそうなのと、接続が悪く時間がかかるのがネックとなっていた。
練馬に寄れという指令がある分、出来るだけ早く到着したい。
さらにその次の日は朝から仕事だし。

時刻表とにらめっこしていると、ウニのおっちゃんが話しかけてきた。
「明日帰るのか。
 一番早く帰る方法を知ってるか?
 7:09京都発の電車に乗るんだ。
 それで、15:27に東京に着く。
 京都駅まで行くのにバスは使わない。
 太秦から6:38の電車に乗れば、18きっぷで京都駅に行ける。
 太秦駅までのルートは確保している。
 歩いて15分で行ける。」
「なるほど、それが最速のようですね」
「でも、寝坊したら全部パーだ。
 僕は毎朝必ず5時に起きる。
 一緒に行くなら、起こすから確実だ。
 どーだ。」
「う~ん。考えておきます。」
「家に遅く着いて、新しい年を慌ただしく過ごすのか、早く家に帰って、ゆっくりと過ごすのか、どっちがいいかだ。
 その気があるなら、声をかけてくれればいい」
とおっちゃんは言い残して去っていった。

さて、本日の宇多野ユースのイベントは生八ツ橋作りだ。
ほんと、毎日イベントがあって、楽しませてくれるユースである。
写真家さんと一緒にチャレンジ。

生八ツ橋5枚分の材料

もち粉・・・・・・・・大さじ1
上新粉・・・・・・・・大さじ3
砂糖・・・・・・・・・大さじ2~4
シナモンパウダー・・・適量
黄な粉・・・・・・・・適量

作り方

1、もち粉・上新粉・砂糖をボールに入れて混ぜ合わせ、水大さじ3を加え、滑らかになるまで混ぜる。
2、1のボールにラップをかけて、電子レンジで1分40秒加熱。
3、ふきんの上にラップを敷き、そこへ熱々の生地をのせる。
4、生地を半分にたたみ、方向を変えながらたたむこと10回。なめらかな生地になるまで丁寧にこねる。
5、まな板などの台に黄な粉をまぶし、お好みでシナモンパウダーをふり、生地をのせる。生地にも黄な粉をふり、めんぼうでのばす。厚さは2mmほどを目安に。
6、好きな形にカットして、あんこを入れて閉じれば、できあがり!

こんなんになりました。


黄な粉を相当練りこんだので、色が悪いか。
しかし、意外に簡単に作れるもんだね。
味はちゃんと生八ツ橋だ。

再びさっきのウニのおっちゃんがやって来た。
「最高のお茶があるけど、飲みたいか」
そりゃ、もちろん。
「ちょっと待ってろ」

数分後。
おっちゃんは、湯飲みとお茶の袋を持ってきた。
「宇治で仕入れてきたお茶だ。
 無農薬だから、お茶っ葉をそのまま食べられるんだ。
 食べてみな」
お茶っ葉を食べるのは初めてだよ。
普通に食べられるのお。
「八ツ橋の前に、一口お茶を飲んでみろ」
おいおい、何かお茶がメインになってきたぞ。

お茶と生八ツ橋を楽しんだ後、再び時刻表とにらめっこ。
名古屋では昼飯に少なくとも1時間は欲しい。
出来るだけ早く東京まで行ってしまいたい。
だけど、中央本線にも乗ってみたい。

悩んだ結果、中央本線を諦めることにした。
翌朝は7時10分のバスで出発して、名古屋で味噌煮込みうどん。
そして、東海道線で帰ってくることに決めた。
写真家さんにそのことを話すと、親切にも乗換駅と時刻のプランを作ってくれた。
もしかしたら、名古屋から写真家さんと同じ電車に乗るかもしれないって。

さてと、帰る準備は全て整ったので、後はしっかり眠るだけである。

レトルトの勝利

2006-01-02 | 
宿に戻ると、自宅からケータイに電話がかかってきた。
今日は、大分県の祖父母と練馬に住むいとこの家族が自宅に集まって新年会をやっているのだ。
僕だけ不参加で、一人京都で年越しと、なんとも申し訳ないのであるが。
とりあえず、金沢で送ったカニがおいしかったようで、一安心。
そして、帰りに練馬に寄って、顔を見せろとの指令が下った。
こりゃ一仕事増えたね。

今夜がこの旅での最後の宿泊ということで、荷物を整理していた。
カバンから出てきた松島や会津若松のパンフを見ていると、感慨深いね~。
そういえば、そういうところにも行ってたんだなと、なんだか昔の事のように思えてしまう。

午後6時をいくらかまわったところで夕食とした。
メニューはイカスミスパゲッティとハンバーガー。
結局マックのハンバーガーは当初の目的を果たすことはなかった。
(何に使おうとしていたのかは、想像にお任せします)
イカスミソースはコンビニで買った160円のレトルトだ。
残りのスパゲッティーの半分をゆでて、レトルトのソースをあっためてかけるだけ。
たったそれだけ。

さっそく食す。
ここまで作ってきたスパゲッティの中で一番おいしいんだけど…。
悔しいな。
初回に作った和風ペペよりコストも手間もかかってないのに断然うまい。
これにはものすごい敗北感を味わうことになった。

ぐるっと京都・後編

2006-01-02 | 
京都駅から歩いて三十三間堂へ。
途中思うところがあって、マックに立ち寄ってハンバーガーを買っておいた。
さて、このハンバーガーを何に使うのでしょーか?

三十三間堂といえば、千手観音の千体像。

ひたすらなが~い建物にひたすら千手観音像が立ち並ぶ。
これ、昼で拝観者がたくさんいるから普通に見れるけど、夜中に一人で見て歩いたら相当怖いだろうね。
肝試しに良いかも。
あと、地震が起こったら、やっぱり千手観音像が将棋倒しに倒れるのだろうか。
倒れた像をひとつひとつ起こしては、きれいに並べるのだろうか。
むしろ、そういう図が見たくなってしまう。

次は伏見稲荷大社へ。
(このサイトの音がちょと怖いんだよなあ)
バスはうまく時間が合わなかったので、京阪電車を使って伏見稲荷駅で降りた。
駅から伏見稲荷大社まで、道は完全に人で埋まっていた。
引き返そうかと思うくらい。
道の両脇からの屋台のにおいで、さらに腹が空かされる。
手元にはマックのハンバーガーの紙袋があるが、これはまだ食べるわけには行かないのだ。

伏見稲荷大社といえば、とにかく鳥居であろう。
稲荷山の最高峰「一の峯」までの山道には、ひたすら赤い鳥居が立ち並ぶ。
どれほどたくさん立ち並んでいるのか、想像できるだろうか。
頭の中で、細道にたくさん鳥居が並んでいるところを想像してください。
想像しましたか?
はい、その想像している鳥居の3倍くらい鳥居が並んでいますよ!
ってくらい並んでいるのだ。
密度が薄いところで、一歩当たり一本くぐる。
濃いところでは、一歩で3、4本くぐることになるのだ。
だから、歩きながら何本あるか数えるのは至難の業なのである。


これ、昼で拝観者がたくさんいるから普通に歩けるけど、夜中に一人で歩いたら相当怖いだろうね。
お墓みたいなお塚とかあるし。
肝試しに良いかも。

山道の途中には、開けた場所があり、京都の眺望が良い。

あと、あちこちに休憩所があり、稲荷名物のいなり寿司やきつねうどんが食べられる。
空腹も限界に近かったので、いなり寿司を頂いた。

稲荷山でおいなりさん。

日没も近くなってきたので、宿に戻ることにした。
京阪電車で、伏見稲荷駅から三条駅へ。
コンビニで今日の夕食用と明日の朝食用のスパゲッティソースのレトルトを買っておく。
そしてバスで宿に向かうのだが、今日はバスが時間通りに来ないのである。
今日は駅ビル・伊勢丹の初売りということらしい。
それで、駅周辺の道路はひどい渋滞となっているのだ。
三車線ぐらいの太い直線道路に、これでもかと自動車が詰まっている図は結構壮観だった。

ぐるっと京都・前編

2006-01-02 | 
最初は竜安寺から。
竜安寺はユースからバスで5分かからないほど近い。
午前9時過ぎで開門直後だったため、人は2,3人しかいなかった。
小雨の降る中、大きな池の周りをまわり、そして、有名な石庭を見た。
この有名な石庭はその配置やら形やらで様々な見解があるそうだ。
せっかくなので、昨秋ひのはらYHのときに習った座禅を組みつつ、石庭を眺めてみた。
う~ん、特に何も感じなかったね。
あの配置を映像として記憶しておこう。

次は金閣寺
竜安寺と金閣寺は歩いていける距離である。
さっそく拝観しよう。
松とかコケとか池とか石とかの、そんな庭園にど~んと金閣寺が建っているわけだ。

寺って質素なイメージがあるんだけど、そんな常識を覆す存在なんだな、金閣寺は。
いかにもこれ見よがしって感じだけど、これはこれで面白いかな。
もうちょい天気がよければ、金色も映えたのかなあ…。

見たのは2度目というのもあって、あまり感動はなかった。

春日神社を目指す。
昨日の写真家さんに聞いた穴場の神社である。
あまり地図に載っていない神社なのだが、日本に2ヶ所しかない旅行安全のご利益があるというので、行ってみようと思ったのだ。
元旦のおみくじにも「旅行運:よく拝んでから旅立ちなさい」って書いてたし。

春日神社は西大路通りと四条の交差点の近くということは教えてもらっていた。
ということで、西大路通りを南に走るバスに乗ったのである。
バスに乗ると、偶然にも写真家さんとその相棒さんが乗っているではないか!
まさに渡りに船!
春日神社の詳しい場所を教えてもらった。

春日神社は交差点の北西の区画を路地に入ってすぐのところにあった。
旅行安全のご利益があるのは、春日神社の境内にある、「還来(もどろき)神社」である。
小さかったので、危うく見逃すところであった。
お参りした後、旅行安全のお守りを買って、カバンに取り付けた。

次は東寺に行ってみよう。
さっきの写真家さんは東寺で開催されている「がらくた市」に行くと言っていたのだ。
がらくた市とはフリーマーケットみたいなものらしい。
少し興味が湧いたので、東寺へ向かうバスに乗った。
バスに乗って気づいたのだが、東寺の1つ前の停留所が「羅生門」ときたもんだ。
ということで、羅生門で降りてみた。
小さい公園の一角に「羅生門遺址」と彫られた石碑が立ってただけ。

それだけ。

そして、東寺に到着。
がらくた市で並んでいたのは、湯飲みとか茶碗とか、木刀とかモデルガンとか、手ぬぐいとか浴衣とか、観音様の像とか石とか。
立ち止まることなく、ぐるっと一周してしまった。
そして立ち止まることなく東寺を後にした。
五重塔は外からでも十分見えてるので、拝観する必要はないだろう。

いったん京都駅へ歩いて、正午となった。