携帯を1ヶ月間充電無しで生活できるのか!?
ある友人が私の家に遊びに来たときに、携帯の充電ケーブルを忘れていった。
近くに住んでるなら、取りに来るか、届けてやれば済むことだが、片道3時間もかかる場所から来たのだから困った。
宅急便か何かで送ってあげようかと思ったが、本人が
「なんとかなる。」
と言っているので、様子を見ることにした。
しばらくしてパソコンのメールで話を聞いてみたが、さすがに1ヶ月間も充電無しは無理だったみたいだ。
最初のうちは"超節約モード"で、携帯に残っている電池で1ヶ月保たせるつもりだったらしい。
新しい機種を使っていれば、同じものをもっている知り合いからケーブルを借りればいいかもしれないが、彼が持っていものはけっこう古い。
だから借りるということは、ほぼ不可能だ。
それにしても、"超節約モード"とはどんなものだったのだろうか?
その友人は多くを語らないので、私が想像するに、基本は電源OFFなんだろう。
メールのチェックのときだけ電源を入れて、返事はパソコンか公衆電話を使えば、電池の残量によっては1ヶ月はいけるのかもしれない。
非常時用の電気を残しつつ、センター問い合わせにのみにパワーを使ったとしても、おそらくギリギリだとは思うが。
1ヶ月間は無理だったらしい友人だが、その話の際に、
「電源は確保した」
と、謎の言葉を残した。
やはり、多くを語らないので、私は考えをめぐらせてみた。
電源を確保する方法にはいくつか挙げられる。
①携帯ショップでケーブルを買う
②乾電池が使える充電器を買う
③機種変する
④充電器を自分で作る
私だったら、①か②が一番現実味がありそうだ。すごく無難だ。
古い携帯なら③ってのもありだ。むしろ、これはいい機会だと思うだろう。
④は、理系の人間なら、もしくはありえるのかもしれない。
彼の使っている携帯のことだ、もしかしたら、電池無しでも動くように進化したのだろうか・・・。
携帯でメールや電話をそんなにする方じゃない私でも、さすがに毎日充電しないときつい。
最低限の連絡なら、パソコンメールやメッセやmixiのメッセージなどを使ってできないこともないが、非常時が怖い。
一人暮らしなので、家電話は無く、携帯のみが連絡手段だという場合もある。
やはり、なんだかんだと言っても、この機械に依存せざるを得ない。
携帯の重要性を再認識した、4時半であった。