春風ツアー

とある大学生がふわっと情報発信

山は延期で、やきそばを(後編)

2006-02-28 22:56:55 | ツアー

全国のB級グルメの頂点を決定する「B-1グランプリ」という大会が、最近ひそかに八戸で開かれました。

そこでグランプリを獲得したのが富士宮やきそばです。

静岡ではテレビや新聞でも大きく取り上げられています。

僕も最近になってその存在を知って、ちょっと気になっていたので、この機会を利用して食べに行ってみようと思いました。

「富士宮やきそば学会」というところが中心になって広めているみたいなので、ここのホームページを見れば詳しく分かると思います。
http://www.umya-yakisoba.com/index2.html

 

突然決まったことなので、富士宮やきそばに関する情報はほぼ皆無の状態でしたが、

「とりあえず富士宮に行けば、なんとかなるんじゃね?」

みたいな勢いで、三島から富士宮に移動しました。

 

駅を出てみると、あまりにも人がいなくて心配になります。

きっと、今日は曇天だし、平日だし、そもそも着いたのがまだ8時くらいだから人が見当たらないだけなのでしょう。

やきそばを食べたくても、まだお店が開いてないし、そもそもまだお腹が減ってないので、観光をして時間をつぶします。

どんなところを観光したのかについては、また別の記事で紹介します。

 

お昼頃になり、富士宮やきそばの捜索を開始します。

とは言うものの、街のいたるところに富士宮やきそばの旗が掲げてあり、どこにあるかというよりも、どこで食べるべきなのか迷ってしまいます。

 

歩いていると、富士宮やきそば学会の事務所があったので、さっそく入ってみました。

 

うわさのB-1グランプリの賞状のコピーも飾ってありました。

グランプリをとると次回の大会の開催権を獲得できるらしく、今度は静岡で開催されるんですね。

 

浅間大社にインスパイアーされたと思われる、富士宮やきそば神社らしきものがありました。

 

学会の事務所の横にはアンテナショップがあり、無難そうなので、ここで食べてみることにしました。


お店に入ると、さっき事務所で話をした学会のおばちゃんがいました。

よく見ると事務所とお店はつながっているんですね。

軽やかな手つきで調理を開始し、あっという間にやきそばが完成しました。

ついに感動のご対面。

 

これが富士宮やきそばです。

大きな特徴としては、やきそばの上にイワシの削り粉がかかっていることです。

そしてもうひとつ、普通のやきそばなら茹で麺を使用することが多いみたいですが、富士宮やきそばは蒸し麺を使用しています。

蒸し麺のコシが強いのと、二人のおばちゃんに見つめられながら食べたので、なかなか喉を通りませんでしたが、なかなか美味しかったです。

僕はやきそば学会員でも富士宮市民でもないので、わざわざ遠くから来てまでも食べろとまでは言いませんが、近くに来たなら一度は食べてみるべきでしょう。

 

 


山は延期で、やきそばを(前編)

2006-02-28 22:16:49 | ツアー

2月19日の記事より。

>>みなさんは名古屋にある「喫茶マウンテン」というお店をご存知でしょうか?

>>「おしるこスパ」や「甘口抹茶小倉スパ」など、あんこを使った甘口スパもたくさんあるそうです。

>>そんなこと聞いたら、甘党の血がうずきだします。


というわけで、行くことにしました、

喫茶マウンテンへ。

 

愛知はお隣の県ですが、伊豆半島から見ると意外と遠い。

基本的に僕が企画するものは、なるべくお金をかけないことに主眼が置かれているので、今回は夏の北海道旅行でも大活躍した「青春18きっぷ」を利用することにしました。

三島から名古屋まで電車で片道4時間ということで、電車マニアの言葉を借りれば、"鉄分"の多い旅行ということになります。

けっこう無茶している計画なので、一緒に来るのは友達の間で「神」とまで言われるほどノリの良いA氏1人のみの、超少数精鋭です。


マウンテンまでの行き方はもちろん、電車の時刻表を調べて滞在リミットまで確認しておき、28日当日は青春18きっぷを買うだけの状態にしておきました。

朝5時起きで家を出発して順調に三島に到着し、みどりの窓口でキップを買います。


春風 「すみません、青春18きっぷを1枚ください。」
 
駅員 「利用できるのは3月1日からですが、よろしいでしょうか?」

春風 「・・・・・・・・・・。」


 

綿密に計画したつもりなのに、キップの利用可能期間を勘違いするという致命的なミスを犯してしまった僕。

とりあえずキップは買っておいて、後日、背水の陣でリベンジすることにしました。

それはいいのですが、今日はこんな朝早くから三島まで出てきておいて、何もしないで帰るなんて納得できません。

とりあえず、予定変更です。


喫茶マウンテン富士宮やきそば

 

 

 

 

つづく

 

 


僕のものじゃないけど

2006-02-27 00:26:24 | 音楽のこと

ポストをのぞくと、弟宛の分厚い郵便が入っていました。

たぶん大学のパンフレットだと思ったのですが、さわってみるとフカフカしています。

何が入っているのか気になって、開けるところを横で見ていたら、こんなものが出てきました。

 

 

 

 

『NIKKI』を買ったときに応募したTシャツのプレゼントが当たったみたいですね!

黒地にピンクでかっこいいです。

 

 


ほかの当選者の方のブログを見ていると、新星堂とかツタヤバージョンがあるみたいですが、これはHMVでした。

 

「欲しいから俺にくれ。」なんて小学生並みの無茶な兄の権力を使えるわけもなく、うれしいながらも、ちょっと切ない気持ちでした。

とりあえず、ブログのネタになったから感謝です。

 


芝すべり

2006-02-26 01:07:08 | 伊豆クオリティ

熊が冬になると冬眠するのと同じように、大学生が冬になるとスノーボードをやりに行くのは習性です。

でも僕は一度もスノボをやったことがありません。

「夜行バスに押し込められて、わざわざこんな寒い時期に寒い場所に板で滑りに行くなんて、ご苦労なこった!」

なんて虚勢を張ってみますが、

実はめっちゃ行きたいのです。

 

じゃあ行けよと言われましても、行きたくなるのは友達がスノボをやりに出発するのを見てからのことなので、時すでに遅しです。

時期的な問題はなんとかなる部分があるのですが、このためだけに何万円も使うのはいかがなものだろうと思ってしまいます。

スノボに行ってみたい欲求を僕の金銭感覚が認めません。


ところがそんなフラストレーションを解消してくれるものが中伊豆にありました。

六仙の里です。

要は何かしら滑れればいいわけで、六仙の里の芝滑りならスノボの代替遊戯となるのではないかと考えたのです。


以前にもここにはパターゴルフをやりに来たことがあるのですが、芝滑りはソリを各自でもってこなければならないということで、芝生の生えている坂を見ることしかできませんでした。

ところが今回行ってみると、ソリが用意されているではないですか!しかも無料!

わざわざ山の上まで芝滑りに来る人はいない 知る人ぞ知る穴場スポットなので子供たちが少しいるくらいで、心置きなく芝滑りに専念することができます。


ちなみにコースはこんな感じで、写真の手前に写っているのはノーマルヒル(勝手に命名)です。

傾斜がゆるやかなので、小さな子供向きのコースで、僕らみたいな芝滑りの玄人(?)はこんなところでは満足できません。

滑るのは当然、

ラージヒル(勝手に命名)です

 

 

写真では分かりにくいかもしれませんが、このあたりの傾斜は危険です。

本当に芝滑り用の坂なのかさえ疑問を抱いてしまうほどです。

途中の加速感はジェットコースター的なものがあり、滑りながら滑り出してしまったことを後悔します。


とりあえずみなさんにも臨場感を味わっていただこうと思い、滑りながら携帯のムービーで撮ってきました。

ソリの片手運転は危ないのでみなさんはやらないほうがいいですよ。

 

 


意外な上下関係

2006-02-25 00:03:43 | 雑知識

ガチャピンとムックの刻印の入ったiPod nanoが発売されるみたいですね。

参考:http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0602/23/news035.html


僕はgigabeatユーザーだし(別にiPodを敵視してない)、ガチャピン・ムックが特別好きというわけではないのですが、その二つが組み合わさると少し欲しくなってしまいます。

そういうギャップが好きなんです。

 

それはまぁいいのですが、ガチャピンとムックについて調べてみると、いろいろおもしろい発見がありました。

とりあえず、2人(匹)のプロフィールを見てみましょう。


ガチャピンは南国生まれの恐竜のオスで、年齢は永遠の5歳です。

『ひらけ!ポンキッキ』の当初の設定では、船長(?)が南の島からもってきた卵から生まれたということで、のんびりとした内気な性格だったそうです。

皆さんご存知のように、今ではスキーやダイビングはもちろん、宇宙にまで行ってしまうほどの行動派に変わりました。

ちなみに、ガチャピンの両手首に付いている丸い物はイボではなく、エネルギーボールだそうです。


続いて、ムック。

ムックは北極近くで生まれた雪男で、年齢はガチャピンと同じく、永遠の5歳です。

性格はのんびり屋で食いしん坊。ガチャピンとは正反対ですね。

北極生まれなので暑さには弱く、頭の上に付いているプロペラは体を冷やすためのものだということです。

以上Wikipediaより


そしてさらに驚いたことは、二人の関係です。

僕は普通に二人は友達なのかと思っていましたが、実は師弟関係があるそうです。

ガチャピンが師匠で、ムックが弟子という話です。

そこはちょっと納得してしまいます。

だってムック、Mっぽいもん。

 


"ウツ"な日記について

2006-02-24 02:07:35 | 漫然日記

最近、mixiで友達の日記などを見ていても、「ウツっぽい」と言っている人がけっこう多いです。

そういえば昨日の記事に出てきた友人もそうでしたよね。

今の時期ってそういう気分になりやすかったりするのでしょうか。


一方、最近の僕はなんだか絶好調です

パワーがみなぎってくるような気分です。

でも別に僕はメンタルが強いわけでもないし、楽天家でもありません。

たまたま今は調子が良いだけであって、落ち込むときはホントにドッと落ちます。


大学に入って最初の半年ぐらいは何か決定的なことがあったというわけでもないのに、ずっと元気が出ずに悩みました。

友達と遊んだり話したりしていれば気分が晴れたのかもしれませんが、新しい土地だったので知り合いも少なく、モヤモヤを自分の中にためこんでいたのです。

一番悪いときは「リアル鬱」と言えるくらいの状態で、病院行った方がいいんじゃないかと思ったくらいです。

僕の場合は、新しい環境に慣れ、友達が増えてきたりすると、そういう状況は改善されていきました。

嫌なことは忘れる、嫌なことは内側に溜め込まない、ということが重要だと思います。

後者の場合はブログやmixiなどで解決できそうですよね。

悩みに対してコメントしてあげれば少しは助けになるかもしれません。


ただ、これは僕だけなのかもしれませんが、悩んでいる人の日記に対してのコメントはなるべく書かないようにしています。

例えば、現在絶好調の僕が元気の無い人の気持ちを理解したつもりでコメントしても、それは結局上っ面だけのものになってしまいそうだからです。

日記の書き手からしてみれば、どんな内容にしろコメントもらえばうれしいかもしれませんが、むしろコメントする側の僕の方がそれを許せなかったりします。

なんだか変な考えかもしれませんね。



 


河原にて

2006-02-23 00:27:27 | 漫然日記

せっかく天気がよくなったので外に出てみたものの、何もすることが無かったので、友達と3人でバミってました。

そのうちの一人は恋愛関係のことで悩んでいるらしく、

「石を投げてスッキリしたい」

と言ってきました。


石を投げてストレス発散になるのかと若干疑問は残りますが、分からないこともないので、とりあえず近くの河原に向かいました。

石を投げている友人を見ていたらなんだか僕もやってみたくなり、結局3人で石投げに興じました。

川幅が狭かったので向こう岸に石を届かせることが3人の目標になり、ビュンビュン投げていたのですが、届きません。

「肩があったまってないからだね。」なんて野球少年風に言い訳してみますが、何のことはありません、僕たち3人がインドア派だからです。


とうてい届きそうもないのであきらめ、石に座って向こう岸をぼんやり眺めていたら、中学生のカップルがいることに気づきました。

いつのまに居たのか、3人とも気づいていませんでした。

当然悪気は無かったものの、傍から見れば大学生が3人してウブな中学生カップルに投石しているように見えたかな、と想像してなんだか笑えてきました。

僕たちが豪腕じゃなくてよかったとも思いました。

 

それにしても向こう岸の中学生カップル、さっきから二人とも恥ずかしそうに下をうつむいたまま何もしゃべりません。

でも、ああやって無言の時間を過ごしていても心の中はドキドキで、二人にとっては楽しい時間を過ごしているのでしょう。

ああいうのが純愛と言うのでしょうか。

中学時代をボーっと過ごして、大事な青春時代を浪費してしまったのでよく分かりませんが。

 

向こう岸のカップルは無言の時間が許されるかもしれませんが、僕たちの年代のカップルが二人で黙っていたらおかしいですよね。

話題なんていくらでも見つかるものですし、そもそも話が続かないような人たちが付き合って何になるのでしょうか。

大学生の恋愛にもなると"純"じゃない部分が多々出てくると思いますが、それでもやはり精神的な結びつきは大切で、その基本は会話にあるのでしょう。

楽しい楽しくないの問題ではなく、おしゃべりを続けられること自体が大事だと思います(←なにを偉そうに!)。

 

そうそう、「中学生」、「恋愛」というキーワードが出たからには、これだけは言っておかなければなりません。

3月10日の金曜ロードショーは『耳をすませば』です!

とりあえず観ときましょう。

 


ガチャガチャポン!

2006-02-21 00:07:26 | テレビのこと

昨日、少しだけtoutouに触れましたが、それに関連して


毎週月曜日の15時半から30分番組で『ガチャガチャポン!』というものがやっています。

番組の最後に毎週、星座の占いのランキングを歌とマンガでやっているのですが、toutouはそれを歌っています(トゥインクル♪トゥインクル♪ってやつです)。

なんかこの歌が耳からはなれなくなってしまい、しかも、姉妹デュオでお姉さんがメガネっ子ということで、注目しないわけにはいきません。

ホームページの「占い」のところで聴けるので、ちょっとのぞいてみてください。

toutou http://www.toutouweb.com/

 

話はもどって、ガチャガチャポンです。

伝えたいことがこんがらがるので、夏帆と多部未華子が可愛いという件についてはこの際おいておきます。


ポンキッキーズの姉妹番組という位置付けで、ウゴウゴルーガの流れもくむローティーン向けの番組。

番組が始まったころから気にしてはいたものの、時間が中途半端で今までに数回くらいしか見れていませんが、かなりおもしろいです。

斎藤孝が総合監修をしていて、教育番組として、すごくためになると思います。

2月20日の回は環境ビジネスについて特集していて、排出権取引まで言及していました。

それにもかかわらず、まったく難しいことは言いません。

番組全体がポップで、子供でも分かりやすいです。

懐かしのミカンせいじんも出てくるよ!

大人でも十分に楽しめる内容だと思います。

 

そうは言っても今回の記事、toutouにガチャガチャポンなど、20歳男性の春風が見てるなんて結構きわどいライン(ぎりぎりアウト) かもしれませんが、あまり気にしないことにしておきます。

良いものは良いわけで、理解する能力のある人はチェックしておくべきです。