春風ツアー

とある大学生がふわっと情報発信

アメリつながり

2006-05-16 00:29:58 | 映画のこと

僕は『アメリ』が好きです。

というより、アメリを演じていたオドレイ・トトゥが好きだったのかもしれない。


オドレイ・トトゥは5月20日公開の『ダヴィンチコード』に出演してますね。

原作を読んだ人の何人かから話を聞いたけど、なかなか評判が高いので映画のほうも期待してしまいます。

最近は映画らしい映画は観てないのでチェックしてみましょうか。


オドレイ同様、アメリに出演していた俳優でジャメル・ドゥブースという人物がいます。

リュシアンという八百屋の店員の役で、店主のコリニョンからいびられていました。

そういう役にぴったりの純粋すぎる目をしていて、映画を観た人なら印象に残っているはず。

現在公開中の『アンジェラ』という作品がありますが、彼はそれに出演しています。

アメリでの役柄からの変わり様を観てみたいし、リュック・ベッソンが監督ということで話題性もありますが、映画自体はいかにもつまらなそうです。

レンタルになってからも観る気になりそうもないですが、ギャオで放映するなら観てあげてもいいです。(←何様!?)

 

そういえば、以前、僕のことを「理工っぽい」って言った国政経のオドレイさんは今なにしてるのだろう。

キャンパスは同じはずだから見かけてもよさそうなものだが。

 

 

 


気になる映画10作品

2006-02-18 00:04:31 | 映画のこと

ツタヤでたまに100円セールをやっていますよね。

めったにないチャンスなのに、いざ店に行ってみると人がいっぱいで落ち着かず、自分が何を借りたいのか分からなくなってしまいます。

たしか一回で借りれるのが10本だったと思うので、落ち着いてる今のうちに観たい10作品を挙げてみようと思います。

まだ未鑑賞なのでなんとも言えませんが、評価が高くておもしろそうなものを中心に選んでみたので、僕のメモだけではなく、みなさんの参考にもなると思います。

 

21g

茶の味

blue

タクシードライバー

殺し屋1

バグダッド・カフェ

ソウ

ユージュアル・サスペクツ

用心棒

スーパーサイズ・ミー

(ヤフームービーの作品紹介へのリンク付き)

 

シリアスな映画を求めて『21g』。

逆に『茶の味』は、ほのぼのしたい。笑いたい。

最近、市川実日子が気になって仕方ないので、とりあえず『blue』をチェック。

今ではコメディ出まくりだが、『タクシードライバー』の若いデニーロは相当かっこいいらしい。

『殺し屋1』はハズす可能性高めだけど、好奇心で。

音楽が良いらしい『バグダッド・カフェ』は大人な映画の印象。

『ソウ』は怖そう。一時期こういう映画にはまってました。

前に借りたことあるけど、時間がなくて観れなかった『ユージュアル・サスペクツ』。普通におもしろそう。

『用心棒』、こんな有名な黒澤映画を観てなかったなんて。

一ヶ月間ファーストフードを食べ続けるドキュメント映画の『スーパーサイズ・ミー』。今の僕も似たような状況だが。

 

 

 

 


THE有頂天ホテル

2006-02-10 00:21:33 | 映画のこと

この映画、普通に楽しかったですよ。

それは間違いない。

ただ、爆笑するような作品ではないと言えます。


観客の中には笑いを過剰に期待している人がいて、バカみたいな大声出して笑っていました。

ポイントポイントで笑ってくれるなら構わないのですが、確実に笑うところはないだろうという場面でも一人で爆笑なんです。

こっちが興ざめしてしまいます。

物語の中に張り巡らされた伏線のつなげかたのうまさ、登場人物ひとりひとりの個性やストーリー設定のおもしろさを楽しむべき作品だと思います。

浅いところのユーモアばかりに気をとられられるのはいかがなものかと。

 

とまぁ、後ろに座ってたおばさんへの文句を言っても仕方ありません。

映画館で観るのもいいと思いますが、悪い意味ではなく、DVDになってから家でじっくり鑑賞するのも手だと思いますよ。

たぶん何回か観ていくうちに発見できるおもしろさもあるだろうし。

 


男たちの大和

2006-01-06 00:16:14 | 映画のこと

『男たちの大和/YAMATO』を観てきました。

沼津の映画館は人が少なくて快適に映画鑑賞をすることができました。

スクリーンもわりと大きかったので、迫力満点!(ジョイランの宣伝!?)

 

肝心の映画なのですが、すごいお金をかけて作っただけの価値があります。

生き残った大和の乗組員が過去を回想するという形は、こういう種類の映画ではありがちなストーリー展開ですが、悪くはありません。

反町や獅童や渡哲也がヒーローとして大活躍するというわけではなく、一人一人の人間、とりわけ少年兵に焦点をあてて描いています。


キャストのことに触れます。

漁師を演じる仲代達矢は最高に渋いです。

少年と一緒に漁船なんかへ乗っているところを見ていると、そのまま『老人と海』を撮ってほしいような気さえします。

そして、蒼井優は戦中の女の子のイメージにあまりにもマッチしています。

笑った顔がかわいかった。

観る前までは、反町や一茂が出ているのはいかがなものかと思っていましたが、こういう男くさい役が妙にはまっていて、よかったです。


終盤の大和の戦闘シーンは、怖かった。

リアリティーのある表現をしていたということはもちろんですが、あんな精神論を振りかざした無謀な作戦(作戦とは言えないだろう)によって、多くの人々が死んでいったという事実を知って恐ろしくなります。

現代人は戦争をしてはいけないということは頭の中では当然のこととして理解していても、その実感が無いゆえ、確固とした信念にはなりにくいです。

映画を通して、視覚的、聴覚的に訴えかけられることで、その手助けになるのかもしれません。

 

最後につまらないことを言います。

映画の最後のほうで、鈴木京香演じる内田の養女と、仲代達矢演じる神尾が敬礼をする場面があります。

鈴木京香は一般人役なので敬礼が適当なのはあたりまえですが、仲代達矢は元海軍役のくせに敬礼が海軍式じゃないところが、少し甘い。

あと、獅童の恋人役が「寺島しのぶ」というのは、さすがに無理がある。

 



 

 


ジョゼと虎と魚たち

2006-01-04 02:54:15 | 映画のこと

録画しておいた『ジョゼと虎と魚たち』を昨日の夜観ました。

正月の特番より優先させて観ただけの価値は十分ある映画でした。

 

私は今まで、池脇千鶴と関西弁の良さに気づいていませんでした。


ジョゼ役の池脇、すごいです。

出演していた映画などを観てこなかったので、ただのアイドルっぽい女優なのかと思っていましたが、撤回します。

障害者という難しい役なのですが、見事にリアリティーをもって演じています。

演技ということはもちろんなのですが、それ以上に、女優という仕事に本気で取り組んでいる姿勢に感動しました。

上野樹里も悪くはなかったのですが、変に田舎っぽい雰囲気が嫌でした。


あと、関西弁!

ジョゼをはじめ、登場人物の何人かは関西弁をしゃべっています。

関西弁というと、私の中ではちょっとキツイ印象があるのですが、劇中での関西弁には可愛らしさがあります。

感情を表現する場面に関西弁を使うことで、よりストレートに伝わってくるのではないでしょうか。

家を去ろうとする恒夫に向かって、ジョゼが、

「帰らんといて」

と言うシーンは、ちょっと泣きそうになりました。

あれが標準語だったら、普通すぎて、何の感動もおこらなかったかもしれません。

 


この映画を観る上でしくじったことがひとつあります。

テレ東でやっていたものを録画したのですが、エンドロールがカットされていました。

「ハイウェイ」で余韻に浸りたかったのに残念でした

 

 

 


映画をまったりと

2005-12-27 00:11:22 | 映画のこと

レポートとかやることはいろいろあるはずなんですが、やる気が出ないので仕方ありません。

今日はGyaOで映画鑑賞したりしていました。


Jam Filmsがやっていたので、とりあえず一通り観てみました。

『けん玉』と『JUSTICE』はなかなかでした。

『けん玉』はのほほんとした雰囲気が良いです。でも、もう少しストーリーがうまくつながるとよかったですね。

『JUSTICE』は何が良かったって、綾瀬はるかが良かったんです。なんといっても、綾瀬はるかのブ・・ 


それにしてもギャオは3流っぽい映画も多いですが、昨日までアメリが観れたりして、無料とは思えない豪華さです。

映画以外でもグラビアが…サザンの年越しライブも放映するみたいなので楽しみにしています。

 


エヴァ鑑賞会

2005-11-28 21:38:14 | 映画のこと


友達をよんで、エヴァンゲリオン鑑賞会を開きました。

もちろんテレビシリーズと劇場版の全作品を、イッキ観です。

 

二人の友人を招いたのですが、一人目が金曜日の夜に来たので、とりあえず二人で一話目から観はじめることにしました。

全作品を通すと13、4時間はかかります。

やはり20時ごろから観始めても夜が明けるころには限界が近づいてきていたので、睡眠時間をとり、なんだかんだで観終わったのは土曜日の夕方近くでした。


しかも、土曜の夜には二人目の友人が到着したので、朝までかけて巻きでもう一回観ました。

つまり、二日間でエヴァを1.5回観たことになります。


大変だったけど、一気に観ることでストーリーが理解しやすかったのはたしかです。

 

中学生の頃に観たエヴァはストーリーが難解だという印象が強かったけれども、とりあえず物語の大きな流れはだいたい理解できた気がします。


何で難しそうに見えるかというと、テレビシリーズはストーリーが破綻してしまったため、ラスト2話くらいはシンジの内面描写のみという形になってしまったのがひとつ。

あと、テレビシリーズでは描ききれなかった補完計画の結末を劇場版にした際に、その表現方法が少しとっつき難いものだったからではないでしょうか。

劇場版のラストなんかは、人によって解釈が分かれるところです。

 

ここで私の解釈を書いても仕方ないし、ネタバレしてしまうので感想を書いときます。

それは、エヴァは『2001年宇宙の旅』から影響を受けているんだろうなということ。


すごく浅いことを言うと…

・2001年~で出てきたスーパーコンピュータのHALはエヴァで言うとMAGI

・HALのそれぞれの文字を一つずつずらすと「IBM」になるのと同じように、最後の使徒のカヲルの文字をひとつずつずらすと「オワリ」になる

・ゼーレのメンバーが登場するときは、2001年~のモノリスみたい

・2001年~でクラシック音楽が使われているように、エヴァでも要所々々に使っている


ちょっとだけ深いことを言うと…

エヴァで物語の中核をなしている「人類補完計画」は人類の人工的な進化ということが目的。2001年~では、異性人が置いていったモノリスと接触することで、人類がさらなる進化の道を開くということを描いた作品なので、そういう点でも似ている。

 

といった感じなのですが、こんなことばっかり書いていると、変わった人だと思われそうなのでやめときます。


それにしてもエヴァはいろんなところに伏線があったり、謎を謎のままにしておいたりするので、ついつい深読みしてしまいたくなります。

これがブームになったのは納得です。

 


耳をすませば

2005-11-23 00:02:49 | 映画のこと


この前高尾山に行ったときには、東京の都心の方まで一望できる場所があり感動したと書きましたが、その景色を見ていて思い出したことがあります、


これは『耳をすませば』のラストの景色に似てるなと。


そんなささやかな勢いにまかせて、今夜は『耳をすませば』鑑賞をしてしまいました。はい。

 

“純”な雰囲気をもつこのジブリアニメは、物語の主人公と同年代である中高生をはじめ、思い出を懐かしむ大人からも支持をうけているのでしょう。


しかし、一部では方向性の違った盛り上がり方をしているみたいですね。

それについて「Wikipedia」に、あまりにも的確な説明が入っていたので、紹介します。笑えました。


一部の人々のイベント

- - 本作は、だいたい二年に一度くらいの頻度でテレビ放映される。某掲示板サイトにおいて、いわゆる「女性からあまり相手にされない男性達」が集う板では、そのテレビ放送の度に、テレビ放送を実況しながら自分の心情を吐露して気晴らしをするといったスレが立てられるが、毎回多くの犠牲者を出している。本作に描かれた物語と、自分の人生とをつい比較してしまうことにより、非常な精神的打撃を受けてしまうようである。
- - 掲示板に心情を吐露して憂さ晴らしをするはずが、精神的打撃を受けるだけの結果に終わり、その犠牲者たちを救済するためにさらに別のスレを立てるも、そこでもさらに犠牲者を出すという悲惨な連鎖事故も発生している 。

 
私、2chは書き込んでませんが、これにかなり近い感情があるかもしれない。

なんか、すごくよくわかる。

思い出迷子にとっては、ある意味刺激の強い映画なのかもしれません(〝ロ゛)

 

それはそれでいいとして、私はこの映画に出てくる街並みがすごく好きなんですよ。

実際にモデルとなった場所も存在し、京王線の「聖蹟桜ヶ丘駅」周辺がそれだと言われているそうです。

これは劇中で雫が通っていた図書館や地球屋がある「杉の宮駅」のモデルらしいです。

また、記事の最初に言った、ラストシーンの丘も実在するということで、実際の写真を見たらなるほどと思えました。

こちらのHPはかなり参考になるので、見てみてください。


mixiの耳をすませばのコミュを覗いてみると、モデルとなった場所を巡る企画をしていましたが、私も行ってみたくなりました。

そんな遠くもないので、暇な日に散歩ついでにぶらついてみようかと思います。

 

 


とりあえず、しほり押しで。

2005-11-08 00:46:28 | 映画のこと


少しおくれましたが、この前テレビでやっていた『スウィングガールズ』を観ました。

 

主演の上野樹里は映画に何本か出ているということは知っていましたが、高校の頃に見たグラビア以来あまり印象にない子でした。

 

この映画で初めて演技を見ることになったのですが、良いですね

がんばっている女の子は、いい!

楽器の練習だって大変だったでしょ。

メイキングなんて見なくても、スクリーンの裏側の苦労がうかがわれます。

 

それと、なんといっても東北弁ですね

方言しゃべると3割増しのかわいさです。

 

出演していた女の子の中で一番気になったのが、貫地谷しほり(かんじやしほり)

あたりですね。

 

基本的に、ゆるやかなウェーブとアップした髪にグッときてしまい、それだけで好きになってしまうのですが、とりわけこの子のフワッとした雰囲気はいいです。

 

よくよく調べてみると、レミオロメンの「南風」のプロモーションビデオに出ていた子なんですね!

レミオロメンと言えば「3月9日」のPVには堀北真希が出てます。

いや、ちょっと言ってみただけですが。

 

 


ジブリのトリビアルな話

2005-10-26 00:50:52 | 映画のこと

 

『風の谷のナウシカ』は厳密にはジブリの作品ではない

スタジオジブリの作品としておなじみ…と思いきや、正確に言うとジブリの作品ではないらしい。

ナウシカを手がけたのはトップクラフトという会社で、のちにスタジオジブリへと改組された。

しかし、DVDなどの関連商品は現在ジブリから発売されている。

 

ちなみに、物語の中に登場する「巨神兵」は目覚めてから最初に見たものを親とみなすそうです。(鳥ですか?)

そして、反重力エンジンによって時空間を歪めてワープもできるという。(すご過ぎ)

 

 

ラピュタとナディアは意外な関係がある

『天空の城ラピュタ』は元々NHK用のアニメとして考えられたものであるが、採用されなかったので、その企画を発展させ映画化したものである。

その不採用になった企画はNHKに残され、『ふしぎの海のナディア』として作品化されることになった。

 

 

「ジジ」が黒猫じゃなかったら、やばかった

『魔女の宅急便』の"宅急便は"ヤマト運輸の商標登録であり、そのことが問題になった。

ヤマトからはタイトル変更を迫られたが、製作者側はあくまで宅急便にこだわった。

それに対しヤマト運輸は自社のイメージキャラクターと、登場キャラクターの「ジジ」が共に黒猫であるという理由で、映画に協賛するという形でこの問題を解決した。

 

 

「ポルコ・ロッソ」のネーミングは単純すぎ

『紅の豚』の主人公は「ポルコ・ロッソ」。

イタリア語でポルコは"豚"、ロッソは"赤"。

つまり、紅の豚ということになる。

ちなみに、プロフィールのところにある私のIDの”savoia”とは、ポルコが乗っている「SAVOIA S.21」という赤い飛行艇が由来。(どうでもいい)