野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

パステルピンクの花弁が豊かなラン「リンコレリオカトレア・スプリング・ドーン "トップ・ロウ"」」(2022 蘭シリーズ027)

2023年02月06日 06時32分08秒 | 

パステルピンクの花弁が豊かなラン「リンコレリオカトレア・スプリング・ドーン "トップ・ロウ"」Rlc. Spring Dawn‘Top Row’。リップの奥のオレンジ色がアクセント。

(2022年冬 神代植物公園) 

■2022年蘭シリーズ

「デンドロビウム・エイマピンク・サクラ」(2022蘭シリーズ001)
「ミルトニア・アズテック "エバーグレイズ・グリーン"」(2022蘭シリーズ002)
「デンドロビウム・ベリー」(2022 蘭シリーズ003)
「レリア・ゴールディアナ」(2022 蘭シリーズ004)
「デンドロビウム・アノスマム」(2022 蘭シリーズ005)
「デンドロビウム ゴールドシュミディアナム」(2022 蘭シリーズ006)
「オンシジウム・プラニアブレ」(2022 蘭シリーズ007)
「リカステ・チタ・インパルス」(2022 蘭シリーズ008)
「プロステケア・コクレアタ 白花」(2022 蘭シリーズ009)
「プロステケア・ガリシアナ」(2022 蘭シリーズ010)
「パフィオペディルム・バルバトゥム」(2022 蘭シリーズ011)
「パフィオペディルム・セリゲルム」(2022 蘭シリーズ012)
「パフィオペディルム・ローレンセアナム」(2022 蘭シリーズ013)
「パフィオペディルム・スピケアナム」(2022 蘭シリーズ014)
「パフィオペディルム・ウィロスム」(2022 蘭シリーズ015)
「パフィオペディルム・インシグネ "オディティ"」(2022 蘭シリーズ016)
「パフィオペディルム・リーアナム」(2022 蘭シリーズ017)
「パフィオペディルム・バトルオブエジプト・アルファ」(2022 蘭シリーズ018)
「フラグミペディウム・セデニイ」(2022 蘭シリーズ019)
「フラグミペディウム・シュリミー」(2022 蘭シリーズ020)
「ミルタシア・アズテック・エバーグレード・グリーン」(2022 蘭シリーズ021)
「カトレア・ジェンマニー」(2022 蘭シリーズ022)
「カトリアンセ・トリアナエ・コエルレア」(2022 蘭シリーズ023)
「カトリアンセ・ラブ・トラディション・ユミ」(2022 蘭シリーズ024)
「ラエリア・グルディアナ」(2022 蘭シリーズ025)
「カトリアンセ・ポーシア・カニザロ」(2022 蘭シリーズ026)

リンコレリオカトレヤ スプリング・ドーン‘トップ・ロウ’

■Rlc. Spring Dawn‘Top Row’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ スプリング・ドーン‘トップ・ロウ’
(Rlc. Malibu Gem x C. Boudoir (01/01/1981)))

■花色=濃パステルピンク系
■花径=14~16cmくらいの大輪系
■花型=極整型
■弁質=厚弁
■花着き=普通
■着花輪数=通常1花茎に2輪咲き
■花期=主に晩秋~冬咲き
■株姿=花径に比して比較的コンパクトで素直
■香り=良い

旧属名表記 Blc. Spring Dawn、Rsc. Spring Dawn
・ラベンダー系の名だたる銘親品種たちの血を継承した優秀品種。
・近年、アメリカの Krull-Smith社によって品種改良に重用されているようで、下記の本種の子供たちの多くが同社による交配・登録のものです。
<個体‘Top Row’について>
・整型花を生む銘親 C. Horace の影響を強く感じさせる極整型の花型が印象的な美個体だと思います。
・円く大きく斬新な配色のリップも非常に美しくインパクトがあると思います。
・性質は強健でよく増殖し、かつては営利用の鉢物としても生産されていたようで、比較的、見かける機会も多かったです。

◎Rlc. Spring Dawn の親品種の交配
・Rlc. Malibu Gem = C. Horace x Rlc. Pamela Farrell (01/01/1973)
・C. Boudoir = C. Culminant x C. Dorothy Fried (01/01/1980)



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