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迷惑行動する保守の今後が心配(2010/08/23)

2010-08-23 20:15:36 | おかしな人たち
この所何かと世間を騒がせている「迷惑行動する保守」の片割れである『主権回復を目指す会』が、何故かここまでの活動経緯について語り始めたのだが・・・。
・今までの経緯報告(2010年8月20日 主権回復を目指す会)

ここでは、関西支部の状況についていろいろ語っていたのだが・・・。
さしあたっては、2010年8月20日分主権なんとか『今までの経緯報告』から冒頭部分を(略

---- 以下引用 ----
平成21年10月16日発足。
1 増木重夫氏が事務局の了解を得ないまま平成20年2月から、「主権回復を目指す会・関西」を立ち上げたが、事務局側はこの事態を長期間放置していた。
そうした中で、増木重夫氏に兵庫県警の強制捜査(平成21年4月10日)が入る。
増木氏の対警察当局並びに裁判方針が、当会の理念・姿勢と合わないために、「主権回復を目指す会・関西」を解消した。
2 対外的に主権・関西は存続しているが実体がないという状況から、再出発を明確化するため支部長に中谷辰一郎、事務局長に荒巻靖彦の各氏を選任し、平成21年10月16日に改めて正式に発足させた。
(以下略)
---- 引用以上 ----

なお、増木氏は2009年4月5日に逮捕されていた。
・ 増木重夫容疑者、兵庫県警公安ニ課に逮捕される(2009年4月5日 広島瀬戸内新聞ニュース(さとうしゅういち・主幹))

ちなみに、増木氏は当時在特会幹部だったけどこの逮捕で幹部職を解かれていた。
・ 在特会幹事(関西支部)の人事について(2009年4月6日 在特会)

・・・と、主権なんとか事務局に言わせると、設立直後から関西支部は様々な問題行動を起こしていたっぺぇ。
主権なんとか自体が数々の謎行動を主導しているのに、支部がさらにどうしようもない謎行動をやるってのはどういうことだべ?

実際、先程の引用部分の後で、主権なんとか事務局は関西支部の「悪行」を書き連ねていた。
そして、今年3月28日の勧進橋児童公園における「不法占拠」を訴える謎行動+4月14日に発生した徳島日教組押し入り騒動直後に出した声明でそれは頂点に達した模様。
以下、2010年8月20日主権なんとか『今までの経緯報告』から、2010年4月20日分声明を(略

---- 以下引用 ----
(中略)
<3・28カウンターデモと徳島日教組糾弾は警察がまともであれば逮捕者が出た行動であった>
前者に関して言えば、デモ隊の行進ルートに躍り出て妨害を加える、機動隊の盾をつかんで揺さぶる、体当たりを加えるなどなど、本来なら全てが威力業務妨害若しくは公務執行妨害に該当する現行犯で逮捕されていた。

後者は私的施設に押し入り、制止を無視してトラメガで咆吼する、受話器を取り上げて通話を妨害する、書類などをまき散らすなどなど、全て現行犯で逮捕されていたはずである。

よくぞ逮捕されなかったが何故か。
警察の能力が想像を絶するほど低下しているだけの話である。

これらの映像は無編集でネット上にYouTube等で紹介されているが、刑事事件の取り調べではまたとない証拠資料として採用され、妨害事実を証明することになる。
自らの映像で自らが起訴される格好の証拠を、自慢げにネットに挙げたままにしているのは笑止の沙汰でしかない。
愚かの限りである。

以上は、もし逮捕者が出た場合、不当逮捕にはあたらない。
れっきとした現行犯逮捕である。この点を深刻に考えなければならない。

これは、抗議活動そのものの是非を論じているのではなく、その手法が危険領域に深く入り込んでしまっており、その危険度を誰もが自覚できていない意識の軽薄さである。
同時にこれは、己の危機管理に行き着く問題である。

二つの件は所謂「チーム関西」が主催であるが、チーム関西の代表若しくは責任者は誰なのか、今般、逮捕者が出た場合、誰がかかる件について救援活動をするのか。
二つの活動に参加した方々は今回の活動をどの様に総括・点検したのか。

さらに、今後かなりの高い確度で強制捜査(逮捕)が入るであろうが、現実を協議して対策を練っているのか。
二つの件に参加した主たる方の幾人かは何時逮捕されても不思議ではない。

チーム関西に見られる実態の定かでない組織と同一行動を取ればどんな結果を招くか予想が付かない。
政権与党に社民党が居座っている現実への危機感が余りにも薄弱である。

カウンターデモ、徳島日教組での暴走を総括・点検もせず、それを不問にしたまま何らかの組織の責任者であり続けるのなら、これは無責任であり、我々としては到底同一行動は取れない。

ケジメをつけなければ組織が壊滅の憂き目に遭うのは必然、単に組織ばかりではなく<『語る』運動から『行動する』運動へ>の前進に大きなダメージを与えかねない。
不当な国家権力の弾圧には毅然として闘うのは言うまでもないが、ストレス発散・鬱憤晴らしの無責任がもたらす結果に、我々は余分なコストを負担する体力はない。

主権回復を目指す会は3・28カウンターデモと徳島日教組糾弾に一切関知していません。
またチーム関西にはこれまでも関知していないが、今後も一切関知しません。 
以上 平成22年4月20日 主権回復を目指す会代表 
(以下略)
---- 引用以上 ----

なんつートカゲのしっぽ切り・・・(苦笑)
つーか、一連の謎行動を煽ってきた張本人が「一切関知していません」って言うのって、散々主権なんとかが「テロリスト」と言い張ってきた Sea Shepherd の総帥こと Paul Watson 船長より性質が悪いっつーの。
いっそ、西村氏は Watson 船長の所で(釈明の方法とかについて)修行してきたら?
その後どうなっても一切責任は負わないが。

無論、先程の引用部分の後も、関西支部の方々を散々非難していた。
わかりやすいトカゲのしっぽ切りって奴だな(毒)


だが、この後主権なんとかは在特会に対して謎の非難を行っていた。

実は、2010年8月10日に主権なんとかともどもメンバーに逮捕者が出た在特会は、弁護士を自前で用意していた。
・京都事件の経過報告(2010年8月12日 在特会)

ところが、その弁護士に対して主権なんとかは意味不明な発言を・・・。
以下、2010年8月20日分主権なんとか『今までの経緯報告』から2010年8月13日分の声明を(略

---- 以下引用 ----
(中略)
平成22年8月13日
【主権回復を目指す会声明】
在特会が在日の差別撤廃を掲げる弁護士を指名した奇怪! 
<中谷辰一郎氏ら4名の市民活動家を直ちに釈放せよ!>

当会は8月12日、京都府警によって拘留されている中谷辰一郎氏(五条署)、荒巻靖彦氏(右京署)、西村斉(南署)、川東大了氏(東山署)へ不当逮捕に負けるなとの激励街宣を行った。

なお、在特会が指名した大阪法律センター法律事務所が、在日の差別撤廃を掲げる弁護士でもって構成されている事実が11日段階で判明、
所属弁護士のプロフィールからして我々愛国的民族運動とはおよそ相容れない重大事である。

4名は全員が接見禁止を打たれており、弁護士以外面会できない状況なので、外部からトラメガでこれらの事実を留置所の本人らへ向かって知らせた。

弁護士事務所の実体を逮捕者に知らせることなく接見させた行為は「緊急だったから」などで済まされない出来事である。
さらにこれらの事実を指摘されても、放置している責任は余りに重く、知らなかったでは済まされない。
(以下略)
---- 引用以上 ----

この期に及んで、弁護士の出生にこだわるって・・・。
主権なんとかの方々は、俺の想像以上に血統に異常なこだわりを持っているようだ。
重要なのは、きちんと被告人のために仕事をしてくれる弁護士かどうかってことなのにね。
一体何考えてるんだ?


それにしても。
なんたって、「迷惑行動する保守」の方々は一大事である(と思い込んでる)時期にこんなしょうもないことで言い争ってるんだろうか?
そんな妙なことをやってるうちに、裁判費用の増大とかで謎行動もできなくなると思うのだが・・・。


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