スミロン島に行くのと同様、モアルボアルも行くと決めるまでに時間かかった。
ダイバーたちが集まってくる村みたいな紹介が多かったせいもあって、
ダイビングやらないから、場違いかなぁ・・・と躊躇したりして。
でもモアルボアル中心地から車で草木をかき分け砂利道を20分走っていくうちに、
(スミロン島で頼んだ車のドライバーも知らないくらい奥地で地元民に聞きまくってたくらい)
きっと良い所に違いないとワクワク♡
宿はホワイトビーチエリアにあるThe blue orchid resort。
いくつかの棟に分かれて10部屋のかわいい宿。
部屋に案内されて最初に目に飛び込んでくるのはこのバルコニー。
部屋からひとつづきで気持ちのいい開放的なスペース。
そこからの景色はこれまた真っ青な海♪
スミロン島とはセブ島を挟んで反対側の海。
宿泊客はスミロン島と違って、欧米&アジア各国からのダイバーがほとんどだったと思う。
この棟は上下2部屋。
ワタシ達は2階の部屋。
旅の友はここで以前の宿泊者が置いていったであろう興味深い題の単行本を見つけ
バルコニーでも、ビーチでも読んでいた。
「40歳から伸びる人、40歳で止まる人」みたいな題だったと思うけど、
ちょうど年代的にドンピシャなため・・・・(笑)。
きっと、40歳になった日本男子がいろいろと思う事あって、
ここに独り旅できたときにこの本持ってきてビーチで読んでたのかなぁ~?
彼はこの本から何かを学んでまた現実世界へと戻っていったのかしらぁ~?
などと、勝手に想像が膨らむ・・。
お部屋はいたってシンプル。
お部屋もバスルームも清潔。シャワーに関しては水圧、温度ともに問題なし!
オーナーがフィリピンの奥地で十分な水圧の温水シャワーをキープすることが
どんなに大変かを話してくれたけど、その努力のお陰で毎日気持ち良くシャワーできた(喜)!
エアコンもきちんとあるので快適。
敷地にはビーチエリアの他に
ガゼボ的なのんびり用スペースがいくつかあって、
みんなさまざまにくつろいでいて、
時間がゆ~~っくり流れてる感じ。
スミロン島ではあまりのフィリピンらしからぬ値段に驚きながら飲んでいたアルコール類も
ここではすごく良心的な値段だったので安心。
お部屋の鍵は亀さんのキーホルダー♡
ここの海はシューノーケルでも亀さんに会える事があるんだとか。
ワタシ達は残念ながら会えなかったけど。
緑の多い敷地は自然っぽさを残しながらきれいに整備されてて
誰かのお家にいるような雰囲気。
ただ、緑が多いせいか、スミロン島でみかけなかった蚊が
ここではいて、夜は蚊取り線香が大活躍!
入らなかったけどおおきなプールも。
ダイビングの講習で使われてた。
ここがある意味宿の中心。
キッチンなんだけど、チェックアウトの手続きなんかもここで。
今思い返してもなんて贅沢な時間だったんだろう・・・・。
海も、食事も、どこにいても誰にも邪魔されずに
誰か知人宅か別荘にでも招かれた感じで過ごせるなんて♪
ラグジュアリーなリゾートホテルも大好きだけど、
こんな感じも違った意味で贅沢です。