Diary

今年の歩きおさめ@甲斐駒ケ岳 2

2014-12-10 | Trekking

たっぷりと朝食をとり、

http://blog.goo.ne.jp/fkana77/e/17f525bd22fa84623927a31d63937006

お腹も満たされたし、目も覚めてきたし、

駒ケ岳神社から出発♪

11月の3連休、晴天、紅葉真っ最中

のわりには駐車場もそこまで混雑なし。 良い感じ。

山計画は基本、我が家の主に任せてるけど、

山道を登山者渋滞ができちゃったり、テントサイトが混っみ混みで、

所狭しと置かれたテントの花が綺麗!みたいな景色になっちゃうような

有名所はやめてください、と毎回リクエストしている。

大自然の中の人混みほどがっかりするものはない!との思いからのリクエスト。

登山口の状況を見る限りはリクエスト通りの様子。

実際、登山道に入ってからはほぼ人に遭遇しなかった。

素晴らしい!

吊り橋の下を流れる川は本当にすごく透明。

河原に降りられるようになってるから、夏とか気持ちよさそう。

下界は紅葉まっただ中だったけど、登っていくと紅葉も終わり、散った葉っぱが・・。

それもタダならぬ量の枯れ葉。

足首まで簡単に埋まるこの枯れ葉道が延々と続いて、

登りも下りも足を取られて歩きづらい。

それにしてもこの日は本当に素晴らしい天気でビックリ。

ことごとく自然と相性が悪く、雨女のワタシが山へ足を踏み入れるってのにこの快晴空。

なにかの間違いじゃなかろうか??? 

 

なだらかに続く登り道。リス見かけたり、苔とか、大木とか見ながら結構気持ちのいい道が続く。

この時はまだルンルン気分だったっけ・・・・。

そろそろ新しい山ウェアー欲しいかなぁ、とかお気楽なこと考えながらテクテク。

待ち受ける恐怖の存在はまだ知らず。

下の山々は紅葉中。

目の前には富士山♪

そんなお気楽ルンルン気分もつかの間、

次第に鎖付きの岩登りとか、

はしごが取り付けてある険しい箇所がだんだん増えてきてちと不安に(汗)。

両サイド崖ですみたいな所を歩いたり、岩を登らされたりするのはなかなか恐ろしい。

なぜならワタシは結構な高所恐怖症(-_-;)

 だったら登山とかするなよぉ~、って感じだけど、

緑深い森の中を歩いたりするのはリフレッシュになるし、

険しすぎる登山はワタシ抜きで行ってもらってるし・・・・。

こんなにはしごだらけの山道はワタシは初めてで、

「ちょっとはしご多すぎじゃない」と我が家の主に不満を言い始めたけど、

いま思えばこの程度のはしご登るなんて初級の初級っだったなぁ・・・・。

今回は完全にリサーチミス。

はしごが怖いって言ったってたいがい若干の傾斜はある。

そして言っても山の中の道。

 

この後、山肌にとり付けられた直角のはしごと、

これまた山肌の岩を登らなくちゃいけない場面に遭遇して。

大人になって多分初めて恐怖で泣いた

うれしくてとか、感動して泣くことは多々あるけれど、

怖くて泣いたなんて本当に小さい頃以来だと思う。

 

すでに6時間近く登ってきちゃってるわけで、

時間的に引き返すチョイスはない。

嫌でも、怖くても、無理でもなんでも行くしかないって・・・。

 

皆さんあれをなんてことなく行ってるのだろうか??

ワタシが大袈裟なだけか????

知ってたら行ってなかったなぁ~