取らぬ狸の皮算用

早川港隠徳丸で釣りに行ってきました。
マダイを釣りたかったんです、今まで使ったことの無いルアーで。
ところが、前日になって、３～５キロのメジマグロが釣れたと言う話があり、

いっぱい釣れたら、
卒業生たちに取りに来させて、
釣り部部員とマグロパーティー開いて、
かっこいいポーズして年賀状の写真に使って、
etc etc
張り切っていたのですが…

メジマグロのナブラは朝５時に終わってしまったそうです。

気持ちを入れ替えて、マダイ狙いましょ、
いっぱい釣れたら
卒業生たちに取りに来させて、
釣り部部員とマダイのシャブシャブパーティー開いて、
かっこいいポーズして…　　　　しつこいですね、

ところが、ルアーを落として、巻けども巻けども当たり無し、
波っ気もあって、風も強く、「うっ、気持ち悪！」

終了間際、水深９５ｍ、ルアーを着底させて、巻き上げ始めるとすぐ！！
「グン」待望の当たりです、
「ラストチャンスのメイクドラマですよ。」（訳わかんない、ですよね）
でも、引き方がマダイじゃないんです。イナダでもなく、ヒラメでもない。
「ホウボウだ！」
でもこの引き、ホウボウだったら８０ｃｍぐらい有るよな、
そんなでかいホウボウいないし。

あと１０ｍ、５ｍ、３ｍ。「あッ、サメだ。」すくいに来てくれた船長。
お互いに迷惑そうな目で見つめ合う私とホシザメ。８０ｃｍくらいありました。
写真も撮らずに帰っていただきました。
そしてタイムアップ。

「捕らぬ狸の皮算用」まさにそんな釣行でした。