川音日記 立花学園高校釣り部元顧問のブログ

釣り部顧問を隠居した65Tが、気ままに日々の出来事を綴っております。

60過ぎても心は少年、

2024年09月27日 | 釣り部


秋ですね。猛暑の影響でしょうか、開花が遅れていた彼岸花が開花しました。

立花学園高等学校釣り部顧問でございます。


先日、水田のあぜ道を歩いていると

用水路にザリガニを見つけました。

思い出してみれば、そう私の釣り人生のスタートは小学二年生のころのザリガニ釣りでした。

家に帰ると、近くのため池にタコ糸とスルメを持って行き、日が暮れるまでザリガニを釣っていました。
釣りに行ったのがばれると叱られるので、道具隠したりしてね。

記憶がよみがえってきます・・・

マッカチン少年たちは尊敬の念を込めて、

オスのアメリカザリガニをそう呼ぶのです。




コンビニで「よっちゃんイカ」を買って、

竿は部員たちの竿を拝借、穂先と穂持ち、三番を抜き出します。

テグスは・・・フライのティペット3Xでどう?

用水路を覗き込んで、石と石の隙間によっちゃんイカを投入、5秒ほど待つと・・・

真っ赤なハサミが2つ、よっちゃんイカに近づいてきます。

ここでよっちゃんイカをつかませては主導権はマッカチンに握られます。

よっちゃんイカを微妙に動かし、マッカチンを巣穴から誘い出します。

全身を現わしたマッカチンによっちゃんイカをつかませ、口へ運ばせます。

両ハサミ、口、3点でよっちゃんイカが保持されたら・・・

せーのっ!



マッカチン!!

よっちゃんイカをつかんでいるだけで、針が掛かっているわけではないので、

獲れるかは一か八かの勝負です。

思い切りよくいった方がいいみたい。3匹バラしました。



藁や落ち葉が積もったところもポイント、

堆積物の上でよっちゃんイカを動かし、

「何かいますよ~っ、」て感じを演出すると・・・

堆積物がもそもそ動き出して、マッカチン登場。

せーのっ!



マッカチン!!

まだいるぞここ、なんてね、もう夢中です。


60歳過ぎてザリガニ釣って喜んでいるおっさんが、

傍から見てどう見えるかなんてお構いなし、スイッチ入っちゃいました。

楽しいよ、ザリガニ釣り。

そろそろ開成FSの部員たちを見に行かなきゃ。

また行くよ!ザリガニ釣り。

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