Right and Wide

シンガー・ソング・ライター田中正浩の素顔

若者たち

2015年06月23日 | 記事

2014年の「敗戦記念日」にグッデイが ♪ 君の行く道は はてしなく遠い… と駅前の宣伝行動で歌っていた頃、周りの若者たちはまだ誰も立ち上がっていなかった。

グッデイ「若者たち」 (2014.8.15)

それがどうだ。1年もしないうちに多くの若者が誰に言われるでなく、自分達の言葉で堂々とアピールしている。

おじさんは、とても嬉しい。

この間、ネットで話題になった動画や記事を集めてみました。

2015.06.12「戦争立法に反対する国会前抗議行動 (SEALDs)」: 紅子さん (FULL ver.)【4/4】

6.21「戦争立法に反対する学生デモ」に参加した中年男性による記録(ダイジェスト13分) 

19歳フリーター、デモ初企画 戦争怖くてふるえる 26日札幌

この国の未来は君たち若者にかかっている、と言っても過言じゃない。
もちろん、おじさんたちも今まで以上に頑張るよ!


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おじさんは昼間学習会、夜ライブ~学生はデモ。みんな頑張ろう!

2015年06月21日 | 出演

2015.6.21 最後まで読んでね。

第二技術室がライブハウス京都レアレアで開かれた「浄蓮会Vol.16じょうれんかいmeets D.J.KOZZY~黒船コージー来襲!?」のトップを飾りました。

  

この日のセットリストは

  • デイブレイク・イン・デキシー
  • ふるさとの風
  • 日高の山
  • 陽のあたる道
  • フォギー・マウンテン・ブレイク・ダウン
  • 柳の木の下に
  • マウンテンデュー
  • デキシー・ブレイク・ダウン
  • さよならが言えない

の9曲でした。(いつも同じような曲ですけど、自分でいうのも何ですがだんだん上手になってます。)

この日の昼間(午後1時半から3時半)、僕は「教科書・教育を考えるつどい」に参加し、その足でライブに駆けつけたのでした。

その頃、四条界隈は戦争立法に反対する学生たちのデモ行進で騒然と。SEALDs KANSAIが2,200人の学生を集めて円山公園から四条河原町~三条大橋~川端通り~四条河原町~京都市役所という周回コースで市民にアピールしました。
    京都新聞

学生が主体的に立ち上がってアピールしている姿は写真を見ているだけでも感動ものですね。

動画もアップしましたのでぜひ見て下さい。(facebook、Twitterから拝借)

その1 その2 その3 その4 その5

その他にも今日は北海道で5,500人(写真:雨宮処凛)

神戸で9,000人など、戦争法案に反対する運動が全国でくり広げられました。

 川口真由美さん、川上洋子さんも。

 

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原発避難者とともに

2015年06月14日 | 記事

6月14日(日)14:00から「ゆめハウス」にて開催された「原発避難者とともに ぶっちゃけ交流会」(主催:原発なくそう宇治の会)に参加しました。

福島県から京都府に避難された2人の女性から、避難を決意したいきさつや思いを話して頂きました。

思い出したくないことや、知られたくないこともあるにもかかわらず、詳しく報告して下さり、大変感銘を覚えました。



特に印象に残ったのは

  • 子どもを守るために離婚するなど、原発事故がなければ生じなかった事態に怒りを覚える。
  • 専門家が耳打ちしてくれたこととマスコミが言っていることに大きなギャップがある。何を信じていいのか分からない。
  • 福島に残っている人から自分達は白い目で見られる。福島には居づらい。

という思いを持っているという点でした。

こうしたテーマは金原ひとみの近著「持たざる者」でも取り上げられていました。文学作品としても優れていますが、ドキュメンタリー的な値打ちの高い、告発的な小説だと思います。この本に出て来た登場人物が、今目の前でしゃべっているような錯覚を覚えました。

同じ福島にいても、とらえ方には人によって大きな隔たりがあり、東日本と西日本でも格差があるのです。

(というより、西日本では今や「ほとんどの人が無関心」と言っても言い過ぎじゃない気がする。表面的には。)

政府は2017年3月までに「避難指示解除準備区域・居住制限区域」を解除しようとしています。ウクライナでは事故から28年たった今でも年間5mシーベルト以上の区域は「移住義務区域」となっているのに、日本では年間50mシーベルトまでの被曝を容認しようとしているのです。そして、原発事故は過去のものとなり、災害救助法の適用を打ち切ろうとしているのです。今、京都府内には600名程度の避難者がおられるそうですが、その方たちのせめてもの「仮住まい」をも奪おうとしているのです。

こうしたことにこれからも関心を持っていたいし、できるだけ支援していきたいと思っています。

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