初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第742回】空気感

先日、地元のビルダーを立ち上げている友人と

話をした時の事。

かなり、もやもやしているらしく、じれておりました。

どんなじれったさかというと・・・

中途入社の営業さんが多く、それぞれか前職時代の

経験を活かした営業手法で営業しており、

基本的な自社の型が存在しないというものです。

つまり・・・

・商品が明確でなく、その誕生ストーリーも教えて

もらっていないため、自社の商品について語れない


更になぜこういう材料を使っているのか?

なぜこの部分は、こういう素材を使っているのか?

我が社の家づくりを一言でまとめるとどうなのか?

このような所の共通認識が無く、てんでバラバラ

との事。


商品の開発の背景や理由を明確にしていく

セオリーに沿った、共通の型を皆でマスターする。

そのベースの上に個人の色を出す。

これができると、営業部隊としての成果は変わってきます。

どの営業マンも言っていることは同じ。

その上にその営業さんの個人的魅力が乗っている。

これが理想だと言う話でその場は終わりましたが...


振り返ってみると、このような事を語れる会社

は少ないかも知れません。

お客様との関係をマンパワー任せにしている会社

や組織、キャンペーンを主体とした刈り取り型の

会社がほとんどですよね!


その組織がどのような空気感を出しているのか、

文化をつくっているのかが重要で、それをお客様に

認知してもらう。

これを組織全体の命題と掲げ活動していく事

が大切だな~と感じた時間でした。
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