【第1183回】理想の住宅会社

前回のつづきです。

”人”で判断するようになるという

心理はごく人間的であります。

それは、騙されたくないから...

100円のものであれば、別にどうこう

思わないものも、1000万円となると

購入という行為に背中を押してくれる

人を見てしまうわけです。

ですから...高額商品を扱う際に気を付け

ることは、どこまで行ってもスタッフの

『人間力の向上』というテーマに真摯に

向き合うという点に尽きるのですね＾＾


一切の宣伝をしなくとも、評判を耳にした

お客様が来場される状況をつくるには、

少なくとも１０年はかかることでしょうし、

この状態を実現するためには、スタッフの

人間力を磨き続けるしかないと思うのですね。


スタッフの数が増えてくれば増えてくるほど、

能力の向上は難しい。だからしくみ、

システムで標準化していくしかない。

そうなると、その会社のあたたかさや

人間らしさが弱くなってしまい、

満足されないお客様も出てくると思うのです。


今、大半の住宅会社がこちらの方向に

進んでいます。



そういう時にマニュアル感ゼロで、

本当に人間らしいあたたかさ、

おもてなしで勝負する。


圧倒的な人間力で、レベルの高い

お客様とつながっていき、そのつながりから

仕事を安定的に受注させていただく。


難しいけれども、こういうところを

目指す住宅会社があっても、いいですよね＾＾

気が付けば紹介１０割...そのような組織

目指しましょう！