【第37回】断熱素材

　先日、子供の誕生日プレゼントでipodかソニーのウォークマンかで家内が相当迷った
らしいですが、どちらを買ったと思います？
なんとソニーのウォークマンで決着がつきました。

個人的にその場にいたら、ＳＯＮＹ頑張れという意気込みで迷いなく買ってしまいそうですが
見比べた上で選んだというのですから、ＳＯＮＹの巻き返しなんだか期待できそうですね。

　さて、【第34回】熟成を楽しむ断熱材の選び方の続きになります。皆様、人間が生きていく上で
必要な衣食住があります。この中でもっとも大切なものは何ですか？・・・・急に言われても選べませんよね＾＾

　ただ、こう付け加えたらどうでしょう。衣食住それぞれにピンキリで（当たり前の事ですが）、それに使える
費用に縛りがあり（これも当たり前）、その環境で50年間過ごすとしましょう！これでも人それぞれ価値観が違うので何とも言えませんが
どうでしょう、ちょっとは居住空間を快適にしようと考える方も多くはなるのではないでしょうか？（勝手な発想ですが・・・）

　こう考えると、建物の構造要素である、構造躯体・断熱材・サッシなどに目を向けたくなります。
その中でも取り分け、温熱ストレスと相関関係にある断熱材に対しては細心の注意を払いたくなります。

【第33回】の断熱工法で、理想は構造躯体を切れ目なく連続して包んであげるというのが
構造材が駆逐しない方法の一つだとご紹介いたしました。こちらの方法は本当に建物の事を考えておりますが
長期に亘って維持出来るかというのが、次に想像がつきそうな問題点です。50年経っても性能が変わらない断熱材があるとしたら
皆様どうでしょうか？　続きは次回です。