初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第3170回】米債務上限問題

イエレン米財務長官は26日、

米連邦政府の借金限度額「債務上限」

を6月5日までに引き上げなければ

政府資金が枯渇し、米国債のデフォルト

(債務不履行)の可能性が強まると発表した。

これまでタイムリミットは最速で6月1日と

していたが、最新の財政見通しに基づき修正した。

 

イエレン氏によると、6月1、2日に

退役軍人や社会保障費受給者への

支払いなど1300億ドル(約18・2兆円)

以上の歳出があり、残りの手元資金が

「極めて低い水準」になる見通し。

 

土日を挟んだ5日以降に資金繰りが

行き詰まる可能性が高いという。

 野党・共和党のマッカーシー

下院議長ら議会トップに送った

書簡で明らかにした。

 

イエレン氏は「議会が一刻も早く行動を起こし、

米国の全面的な信用を守るよう要請する」

と、引き続き早期の債務上限引き上げを求めた。

 

イエレン氏は今月1日、債務上限が

引き上げられない場合、早ければ

6月1日にも政府資金が枯渇する

可能性があると警告していた。

ただ、最新情報を基にした見通しを

議会に改めて報告する考えも示していた。

 

実は日本にはこの債務上限がないのを

ご存じでしょうか。

いくら債権を発行しようが、他国から

借金をしようが、借金の上限がないので

上記のような心配がない反面、政府資金

の枯渇などを考える事はそれ程ありません、

 

どちらが良いのでしょうか、、

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「金融」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事