第15話「恥をかかせる気か」

あらすじ：
海に行くことにしたが水着が小さい。セパレートを買ってくるべき。上下だけでなく左右も分けたほうがいい。

セパレートならキツくならないのだろうか。
この漫画、水着は上下に分かれてるものばっかりである。分かれてない水着はこの回以外でほとんど出てこない。（ざっと見たが、8巻の吉野だけ？）

「さすが中学生
　女子高生に最も近い存在‥‥」
何気なく本質を突く名言。中学生って小学生からはすごくデカく見えるものだ。テニスの王子様って漫画では一年生と二年生で体格が違いすぎるが、あれは体感的には結構リアルだったりする。設定を見ると中二で身長180cmクラスがゾロゾロいてお前ら何人だよって感じだが。
その中学生相手に普段は動じず不遜な態度を取れる千秋も大したやつなのである。でもたまには敬う。

カナの目的はハルカに水着を着せて自分が楽しむことだが、露出が無いとかえって不自然だという主張は利もある。もっともらしいことを言って千秋を納得させてしまったので、思惑通りの展開となる。
「恥をかかないようにがんばって選びました！」ハルカのために千秋が積極的に選んだ。
ハルカ姉様の視点では意味がよくわからない。千秋がカナの味方をしている状況は予想外のものであろう。
オチがつかずにハルカが困った顔をするところで終わる。つづく。