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大きな淵と恐ろしい淵

2024-03-05 11:08:18 | 日記
ルカ16章
19 ある金持かねもちがいた。かれむらさきころもほそぬのて、毎日まいにちぜいたくにあそくらしていた。
20 ところが、ラザロという貧乏人びんぼうにん全身ぜんしんできものでおおわれて、この金持かねもち玄関げんかんまえにすわり、
21 その食卓しょくたくからちるものでえをしのごうとのぞんでいた。そのうえいぬがきてかれのできものをなめていた。




22 この貧乏人びんぼうにんがついにに、御使みつかいたちにれられてアブラハムのふところにおくられた。金持かねもちんでほうむられた。
23 そして黄泉よみにいてくるしみながら、をあげると、アブラハムとそのふところにいるラザロとが、はるかにえた。
24 そこでこえをあげてった、『ちち、アブラハムよ、わたしをあわれんでください。ラザロをおつかわしになって、その指先ゆびさきみずでぬらし、わたしのしたやさせてください。わたしはこの火炎かえんなかくるしみもだえています』。
25 アブラハムがった、『よ、おもすがよい。あなたは生前せいぜんよいものをけ、ラザロのほうわるいものをけた。しかしいまここでは、かれなぐさめられ、あなたはくるしみもだえている。
26 そればかりか、わたしたちとあなたがたとのあいだにはおおきなふちがおいてあって、こちらからあなたがたのほうわたろうとおもってもできないし、そちらからわたしたちのほうえてることもできない』。
27 そこで金持かねもちった、『ちちよ、ではおねがいします。わたしのちちいえへラザロをつかわしてください。
28 わたしに五にん兄弟きょうだいがいますので、こんなくるしいところることがないように、かれらに警告けいこくしていただきたいのです』。
29 アブラハムはった、『かれらにはモーセと預言者よげんしゃとがある。それにくがよかろう』。
30 金持かねもちった、『いえいえ、ちちアブラハムよ、もし死人しにんなかからだれかが兄弟きょうだいたちのところへってくれましたら、かれらはあらためるでしょう』。
31 アブラハムはった、『もしかれらがモーセと預言者よげんしゃとにみみかたむけないなら、死人しにんなかからよみがえってくるものがあっても、かれらはそのすすめをれはしないであろう』」。

この画像は、以下から引用させていただきました。

https://sdajournal.today/story/rich-man-poor-man/

(ここまでは、新約聖書からご紹介しました。)
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エゼキエル37章から

15 主の言葉がわたしに臨んだ、

16 「人の子よ、あなたは一本の木を取り、その上に『ユダおよびその友であるイスラエルの子孫のために』と書き、また一本の木を取って、その上に『ヨセフおよびその友であるイスラエルの全家のために』と書け。これはエフライムの木である。

17 あなたはこれらを合わせて、一つの木となせ。これらはあなたの手で一つになる。

【 ユダの木は、聖書であり、エフライムまたはヨセフの木は、モルモン書とされています。】
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以上は、ユダの木(聖書)からラザロと金持ちの話をご紹介しました。

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次は、エフライムまたはヨセフの木(モルモン書)から、命の木をご紹介します。

1ニーファイ15章から

21 そして、あにたちはふたたびわたしに、「ちちゆめなかたことはなにするのか。ちちなにするのか」とった。
22 それでわたしは、「そのいのちあらわすものです」とった。
23 するとあにたちは、「あのところつうじている、ちちてつぼうなにするのか」とった。
24 わたしはあにたちに、それはかみことであって、だれでもかみことしたがって、それにしっかりつかまるものは、けっしてほろびることがなく、また敵対てきたいするものゆうわくも、かれらをやぶってもうもくとし、ほろびにいたらせることはないとった。
25 わたしニーファイは、しゅことこころめるようにあにたちにすすめた。まことに、わたしはあにたちがかみことこころめて、何事なにごとにおいてもつねかみいましめをまもることをおぼえるように、ぜん精力せいりょくかたむけ、のうりょくかぎりをくしてあにたちにすすめた。
26 すると、かれらはわたしに、「ちちみずながれているかわなにするのか」とった。
27 わたしは、ちちみずけがれであるが、ちちこころをほかのものごとうばわれていて、みずけがれはえなかったとった。
28 またわたしは、それはあくにんいのちかみせいからへだてているおそろしいふちであるとかれらにった。



ユダの木(聖書)も、エフライムまたはヨセフの木(モルモン書)も、神の聖徒と悪人の間には、お互いに越えることの出来ない大きな恐ろしい淵があることを教えています。