ルカ3:
1885年3月8日日曜日午後ソルトレーク市タバナクルで述べられたヘンリー W. ハイスビット長老の説教
私たちは、父から子へ、あるいは、子から父への系譜のひとつを辿ることにより、アダムの方へ遡ると、最終的に、アダムは神の子であると言われています。(ルカ3:38)
内村鑑三が、アメリカ留学しています。
23 イエスが宣教をはじめられたのは、年およそ三十歳の時であって、人々の考えによれば、ヨセフの子であった。ヨセフはヘリの子、
24 それから、さかのぼって、マタテ、レビ、メルキ、ヤンナイ、ヨセフ、
25 マタテヤ、アモス、ナホム、エスリ、ナンガイ、
26 マハテ、マタテヤ、シメイ、ヨセク、ヨダ、
27 ヨハナン、レサ、ゾロバベル、サラテル、ネリ、
28 メルキ、アデイ、コサム、エルマダム、エル、
29 ヨシュア、エリエゼル、ヨリム、マタテ、レビ、
30 シメオン、ユダ、ヨセフ、ヨナム、エリヤキム、
31 メレヤ、メナ、マタタ、ナタン、ダビデ、
32 エッサイ、オベデ、ボアズ、サラ、ナアソン、
33 アミナダブ、アデミン、アルニ、エスロン、パレス、ユダ、
34 ヤコブ、イサク、アブラハム、テラ、ナホル、
35 セルグ、レウ、ペレグ、エベル、サラ、
36 カイナン、アルパクサデ、セム、ノア、ラメク、
37 メトセラ、エノク、ヤレデ、マハラレル、カイナン、
38 エノス、セツ、アダム、そして神にいたる。
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この箇所についての、
1885年3月8日日曜日午後ソルトレーク市タバナクルで述べられたヘンリー W. ハイスビット長老の説教
(ジョン イルバンによって記録されています。)
をご紹介します。
(簡単に訳してみます。)
私たちは、父から子へ、あるいは、子から父への系譜のひとつを辿ることにより、アダムの方へ遡ると、最終的に、アダムは神の子であると言われています。(ルカ3:38)
この論理を、同じように応用すると
アダムの全ての子孫は、生きておられる神の直接の子孫である息子と娘であると考えることができます。
それはまた、救い主についてのイザヤの預言のなかにもまた、見ることができます。
彼は、次のように称えられます。
「霊妙なる議士、大能の神、とこしえの父、平和の君」(イザヤ9:6)
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この説教の1885年は、明治18年に当たります。
内村鑑三が、アメリカ留学しています。
以下は、長いですが、ウィキペディアから、内村鑑三の人生です。
苦闘の物語です。
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https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E6%9D%91%E9%91%91%E4%B8%89
(2023年1月23日長周新聞より)
NHKニュースでは、今のところ
聞いていませんが、ニュースリストにもないようです。
うそは言っていないでしょうが、日本への波及を恐れてあえて、触れていないのかな?
キレイな言葉を並べていても、政府に不都合な真実は隠しているのが、実態では。
マルコによる福音書
1章
1 神の子イエス・キリストの福音のはじめ。
2 預言者イザヤの書に、「見よ、わたしは使をあなたの先につかわし、あなたの道を整えさせるであろう。
3 荒野で呼ばわる者の声がする、『主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ』」と書いてあるように、
4 バプテスマのヨハネが荒野に現れて、罪のゆるしを得させる悔改めのバプテスマを宣べ伝えていた。
5 そこで、ユダヤ全土とエルサレムの全住民とが、彼のもとにぞくぞくと出て行って、自分の罪を告白し、ヨルダン川でヨハネからバプテスマを受けた。
6 このヨハネは、らくだの毛ごろもを身にまとい、腰に皮の帯をしめ、いなごと野蜜とを食物としていた。
7 彼は宣べ伝えて言った、「わたしよりも力のあるかたが、あとからおいでになる。わたしはかがんで、そのくつのひもを解く値うちもない。
8 わたしは水でバプテスマを授けたが、このかたは、聖霊によってバプテスマをお授けになるであろう」。
9 そのころ、イエスはガリラヤのナザレから出てきて、ヨルダン川で、ヨハネからバプテスマをお受けになった。
10 そして、水の中から上がられるとすぐ、天が裂けて、聖霊がはとのように自分に下って来るのを、ごらんになった。
11 すると天から声があった、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。
12 それからすぐに、御霊がイエスを荒野に追いやった。
13 イエスは四十日のあいだ荒野にいて、サタンの試みにあわれた。そして獣もそこにいたが、御使たちはイエスに仕えていた。
14 ヨハネが捕えられた後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた、
15 「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」。
16 さて、イエスはガリラヤの海べを歩いて行かれ、シモンとシモンの兄弟アンデレとが、海で網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。
17 イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。
18 すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。
19 また少し進んで行かれると、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。
20 そこで、すぐ彼らをお招きになると、父ゼベダイを雇人たちと一緒に舟において、イエスのあとについて行った。
21 それから、彼らはカペナウムに行った。そして安息日にすぐ、イエスは会堂にはいって教えられた。
22 人々は、その教に驚いた。律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように、教えられたからである。
23 ちょうどその時、けがれた霊につかれた者が会堂にいて、叫んで言った、
24 「ナザレのイエスよ、あなたはわたしたちとなんの係わりがあるのです。わたしたちを滅ぼしにこられたのですか。あなたがどなたであるか、わかっています。神の聖者です」。
25 イエスはこれをしかって、「黙れ、この人から出て行け」と言われた。
26 すると、けがれた霊は彼をひきつけさせ、大声をあげて、その人から出て行った。
27 人々はみな驚きのあまり、互に論じて言った、「これは、いったい何事か。権威ある新しい教だ。けがれた霊にさえ命じられると、彼らは従うのだ」。
28 こうしてイエスのうわさは、たちまちガリラヤの全地方、いたる所にひろまった。
29 それから会堂を出るとすぐ、ヤコブとヨハネとを連れて、シモンとアンデレとの家にはいって行かれた。
30 ところが、シモンのしゅうとめが熱病で床についていたので、人々はさっそく、そのことをイエスに知らせた。
31 イエスは近寄り、その手をとって起されると、熱が引き、女は彼らをもてなした。
32 夕暮になり日が沈むと、人々は病人や悪霊につかれた者をみな、イエスのところに連れてきた。
33 こうして、町中の者が戸口に集まった。
34 イエスは、さまざまの病をわずらっている多くの人々をいやし、また多くの悪霊を追い出された。また、悪霊どもに、物言うことをお許しにならなかった。彼らがイエスを知っていたからである。
35 朝はやく、夜の明けるよほど前に、イエスは起きて寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。
36 すると、シモンとその仲間とが、あとを追ってきた。
37 そしてイエスを見つけて、「みんなが、あなたを捜しています」と言った。
38 イエスは彼らに言われた、「ほかの、附近の町々にみんなで行って、そこでも教を宣べ伝えよう。わたしはこのために出てきたのだから」。
39 そして、ガリラヤ全地を巡りあるいて、諸会堂で教を宣べ伝え、また悪霊を追い出された。
40 ひとりのらい病人が、イエスのところに願いにきて、ひざまずいて言った、「みこころでしたら、きよめていただけるのですが」。
41 イエスは深くあわれみ、手を伸ばして彼にさわり、「そうしてあげよう、きよくなれ」と言われた。
42 すると、らい病が直ちに去って、その人はきよくなった。
43 イエスは彼をきびしく戒めて、すぐにそこを去らせ、こう言い聞かせられた、
44 「何も人に話さないように、注意しなさい。ただ行って、自分のからだを祭司に見せ、それから、モーセが命じた物をあなたのきよめのためにささげて、人々に証明しなさい」。
45 しかし、彼は出て行って、自分の身に起ったことを盛んに語り、また言いひろめはじめたので、イエスはもはや表立っては町に、はいることができなくなり、外の寂しい所にとどまっておられた。しかし、人々は方々から、イエスのところにぞくぞくと集まってきた。