分かち合うコミュニティー
教会所有のハワイ州ライエ穀物農場では,310 以上の家族が自分たちの世帯を支えるために作物を育てています。
約 0.5 ヘクタールごとの区画で,彼らはタロイモ,タピオカノキ,サツマイモ,パンノキ,グアバといった島の作物を育てています。
農場は一組の夫婦宣教師によって管理され,ほかの宣教師たちや会員たちも支援しています。
これらのボランティアたちは,土地を開墾し,植え付けに備えて土を作り,基本的な農業技術を教えるのを助けています。
彼らのような宣教師,会員,ボランティアのおかげで,ハワイで食糧を必要としている多くの人々が,仕事が少ない時期でもある程度自活ができるようになっています。
人々が協力して農場の手入れをし,作物を分かち合うとき,地域社会は強くなります。
教会の人道支援プロジェクトは,世界中の何百万もの人々に,食糧の確保,教育,清潔な水,医療サービスを提供する一助となっています。
教会はまた,ビショップの倉,雇用センター,デゼレト産業の店舗,ファミリーサービスのカウンセリング,自立コース,ハワイ州ライエ穀物農場のような
教会所有の農場や果樹園など,自立を促進するための多くのリソースを提供しています。
これらのプロジェクトには,多くの場合,会員や宣教師が協力しており,それぞれが献身的に時間や才能やそのほかのリソースを提供することで,困っている人たちに大きな変化をもたらしています。
------------------------------
キリストの
模範に従う:
助けを必要とする人々への支援
食糧生産から緊急時の対応,ミニスタリングまで,隣人に愛を示す方法はたくさんあります。
福祉・自立サービス
ケリー・クリステンセン
(末日聖徒イエス・キリスト教会機関誌リアホナ2023年3月号から、抜粋ご紹介しました。)
日本でも、このシステムが実現できるように願っています。