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幼な子のひとりを、わたしの名のゆえに受けいれる者

2021-06-19 05:14:44 | 日記
マルコによる福音ふくいんしょ
9章

36 そして、ひとりのおさをとりあげて、かれらのまんなかたせ、それをいてわれた。

37 「だれでも、このようなおさのひとりを、わたしののゆえにけいれるものは、わたしをけいれるのである。そして、わたしをけいれるものは、わたしをけいれるのではなく、わたしをおつかわしになったかたをけいれるのである」。
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どのように読まれましたか?


ニール・L・アンダーセン長老のお話しをご紹介します。
『 神の子供がたどる自らの旅路
ニール・L・アンダーセン長老
十二使徒定員会
神の聖約の子供であるわたしたちは,前世からやって来たこれらの霊を愛し,尊び,養い,守り,歓迎します 』
(2021年4月の末日聖徒イエス・キリスト教会 総大会のお話しを 抜粋して引用します。)
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養子のすばらしさ
20年前,一人の16歳の少女が妊娠したと気づいたとき,わたしの家族は計り知れない祝福を受けました。
彼女と生まれてくる子の父親は結婚しておらず,これからをともに生きる見通しも持てませんでした。
この若い女性は,自分に宿った命が尊いことを信じていました。
彼女は女の子を産むと,義にかなった家族のもとに養女としてもらわれていくことを了承しました。
その子は,ブライスとジョリンの祈りの答えでした。
二人はその子をエミリーと名付け,天の御父とその御子イエス・キリストを信頼することを教えました。


エミリーは成長しました。
エミリーとわたしたちの孫のクリスチャンが恋に落ち,主の宮居で結婚したことをわたしたちはどれほど感謝していることでしょう。
エミリーとクリスチャンのもとには,女の子が生まれました。



エミリーが最近手紙をくれました。
「妊娠していたこの9カ月の間,わたしは自分が生まれたときのこと,たった16歳だった産みの親のことを考えていました。
妊娠に伴う痛みや変化を自分で経験して,わたしはたった16歳の子に,これがどんなに難しいことであったかを考えずにはいられませんでした。……
産みの親のことを考えると今でも涙がこぼれます。
彼女は〔自分が望むような生活をわたしに与えられないことを知り,自分の気持ちを抑えて〕,わたしを養子に出しました。
彼女が妊娠中の9カ月間をどのように過ごしたのか,わたしには分かりません。
身体が変化するにつれ,厳しい目で見られること,彼女が逃した十代ならではの経験,出産の果てに母としての愛情を感じながらも,自分の子供を別の人の腕の中に委ねなければならなかったことなど。
わたしは彼女の無私の選択に,とても感謝しています。
彼女はわたし自身の選択の自由を奪うような形では自分の選択の自由を行使しなかったのです。」
エミリーはこう結んでいます。
「天の御父の神聖な計画やわたしを〔愛し,世話をしてくれた〕すばらしい両親,家族と永遠に結び固められる神殿に,とても感謝しています。」


救い主は「ひとりの幼な子をとりあげて,彼らのまん中に立たせ,それを抱いて言われ〔ました〕。
『だれでも,このような幼な子のひとりを、わたしの名のゆえに受けいれる者は,わたしを受けいれるのである……。』」
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※ 本日もお読みいただいてありがとうざいます。
思いがけず、妊娠された女性への励ましのお話しでした。
旧約聖書を読むと、アダムとイブのお話しがあります。
アダムとイブは、どちらが賢いと思われますか?


イブの判断に従ったアダムの場面があります。
例えば、奥さまの叱咤激励で、男性は働きに出かけるイメージです。
女性の社会における生き抜く真の力は、男性を上回っています。

そう感じます。
女性を尊重しなければなりません。
そうすれば、男性がその力を倍加できるのです。
今日は、思いがけず、妊娠された女性へ励ましのお話しでした。
2021年6月19日(土)