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  宿屋に居場所を

2021-06-17 04:52:53 | 日記
ルカによる福音書 10章 新約聖書

30 イエスがこたえてわれた、「あるひとがエルサレムからエリコにくだって途中とちゅう強盗ごうとうどもがかれおそい、その着物きものをはぎり、きずわせ、半殺はんごろしにしたまま、った。

31 するとたまたま、ひとりの祭司さいしがそのみちくだってきたが、このひとると、こうがわとおってった。

32 同様どうように、レビびともこの場所ばしょにさしかかってきたが、かれるとこうがわとおってった。

33 ところが、あるサマリヤびとたびをしてこのひとのところをとおりかかり、かれどくおもい、

34 近寄ちかよってきてそのきずにオリブとぶどうしゅとをそそいでほうたいをしてやり、自分じぶん家畜かちくせ、宿屋やどやれてって介抱かいほうした。

35 翌日よくじつ、デナリ二つをして宿屋やどや主人しゅじん手渡てわたし、『このひとてやってください。費用ひようがよけいにかかったら、かえりがけに、わたしが支払しはらいます』とった。
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※この聖句を読まれて、どのように感じられましたか?

『 宿屋に居場所を
ゲレット・W・ゴング長老
十二使徒定員会 』
( 末日聖徒イエス・キリスト教会2021年4月の総大会で、ゴング長老は、このように話されています。)
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iStock.com/digitalimagination
そして,エリコに向かうほこりっぽい道で,襲われて傷つき,苦しむまま放置されます。

わたしたちは助け合うべきなのに,理由がどうあれ,道の向こう側を通ってしまうことがあまりに多いのです。

しかし,良いサマリヤ人は憐れんで立ち止まり,傷にぶどう酒と油を注いで包帯をしてくださいます。
聖餐やその他の儀式の象徴であるぶどう酒と油は,イエス・キリストの霊的な癒しを示しています。
良いサマリヤ人は,わたしたちを御自身のろばに(ステンドグラスによっては御自身の肩に)乗せて,運んでくださいます。
その行き先は,主の教会を象徴する宿屋です。
その宿屋で,良いサマリヤ人はこう言われます。
「この人を見てやってください。…… 帰りがけに,わたしが支払います。」
救い主の象徴である良いサマリヤ人は,このときに,威厳と栄光のうちに戻って来ると約束されます。

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この復活祭の季節に,イエス・キリストはわたしたちに,御自身のように良いサマリヤ人になって,すべての人のために主の宿屋(主の教会)を人生の傷や嵐からの避け所とするよう勧めておられます。わたしたちは毎日,主にするのと同じように「これらの最も小さい者」にすることにより,約束された主の再臨に備えるのです。「これらの最も小さい者」とは,わたしたち一人一人のことです。
( 以上 抜粋して引用しました。)

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※いががでしたか?

1. 道の向こう側を通って行ったのは、私たち
2. 宿屋は、主の教会
3. 良いサマリア人は、救い主
4. 「 帰りがけに,わたしが支払います 」とは、主イエス・キリストが、再臨される
象徴ととらえられています。
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※本日は、ここまでです。お読みいただいて感謝します。
良いサマリア人の模範に従って、今日も生きることができますように。
2021年6月17日(木)