「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

お腹の調子が悪い人多し!!

2013年10月15日 | 東洋医学、東洋思想

こんにちは

おおしたです

 

最近多いのが、お腹壊してる人とか、腰痛の人とか…

お腹の調子が悪いと、足の三里とか三陰交とかがお勧めですが、その調子の悪さがどこから来たのかによってどのツボ使うか考えないといけません。

 

例えば「疲れやすい」とか「だるい」とか…

「微熱」が続くとか「熱がこもってる感じがする」とか…

 

お腹の調子が悪くて、それでもってだるくて熱がこもってる感じがする。

やせてるんだけど、食欲はある。

でも食べるとなんだかお腹が痛くなる…

 

三陰交とかチョット熱めにやった方がいいかも…

 

お腹の調子が悪くて、だるくて、眠れなくて、食欲がなくて…

皮膚がやや乾燥しって、手足が冷えてて、それでもって手のひらに汗とか…

 

三陰交へのお灸は優しい感じにするか、もしくはやらないか…

 

もっといえば三陰交は使わずに足首内側とアキレス腱の間にある太谿というツボをつかうか…

 

お腹の調子が悪いといっても、治療法はごまんとあるので、その人にあったツボを本で探すのは容易ではないような…そんな気がします。

 

だからツボの本を鵜呑みのするのも良し悪しかも…

 

結構悪くなってる人がいたりして、自宅での施灸は本を鵜呑みにしないように、それでもって家でやる場合、その人に今何故必要なのかを伝えて、その意味を理解してお灸ができればお灸効果は格段に上がるんじゃないかと思うわけです。

 

 

な~んとなく調子がわるい…

 

ズ~ッと座りっぱなしで脾土経を悪くして、ストレスためて肝木経を痛めつけ、肝と脾のバランスが崩れてる所に昼夜の温度差がバーンと大きくなれば、肺やら腎やらもなんだかおかしい事になっちゃって、変な咳が続くとか、頭痛がとれないとか、夜中に足がつっちゃうとか…

 

そのうちめまいも起きるようになり、朝から憂鬱、そして毎日が不安に…

 

鍼灸来ていただきたいのは山々ですが…難しけりゃぁ…



とりあえずお腹の底の骨盤に意識を持っていきましょう。

 

背中はそらさずやや丸め気味でね。

 

大きく静かに息を吐く。

 

吐く

吐く

吐く

 

 

そしてゆっくり吸う。

 

座り姿は腰を入れる…なんて思ってるかもしれません。

腰を入れて、前湾を作ることが基本の姿勢だと…

 

でも仏像を横から見てもらうと、意外と前かがみなんですね。

 

実はこっちの方がお腹作りには良い姿勢なんです。

 

腹に意識を持っていくと、腹で考えられるようになるものです。

 

意外と動じることも少なくなるし、仏像を見習って、日本古来の立ち姿、座り姿を真似ることで、解決できることがあるかもしれませんよ~!!

 

 

だからやや腰は丸め気味で、骨盤を意識する…


そんなかんじ…

 

午後もがんばりましょ!

 

おおした


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