最近は来院された新患の妊婦さんに、お伝えしたことを手紙に認めて投函しております。
逆子でも、例えば足の冷えについて「足先が冷たい」「足先は温かいが足首が冷たい」「手の方が足よりも冷たい」「温めると足底より汗をかいて冷たくなる」「膝から下がむくんで冷たい」等など…
冷えだけとっても色々あって、それぞれに意味が違うし治療や日々気をつけてもらいたいことが違います。
冷えもお仕事をしているのならしているで、どういうことだとできるのか…
できそうなことを探していく…
そう…どうすれば直る確率が上がるか…
体操もやらないほうがいい人がいるし、言い聞かせもそう…
靴下も履かない方がいい人がいたりする。
「気」が動きやすいタイプか…
「血」が動かないタイプか…
「水」が滞って入るタイプか…
1,000人近くの逆子の妊婦さん診れば、各論も色々出てくるというもの…
というか、仕事をしてるのに「逆子体操朝昼晩やりましょう」だなんて言えないですよね?
(言ってる病院もいまだにあるから…^^;)
運動する時間が無くても、やれる事はたくさんある。
お灸だけで逆子が直るだなんてナンセンス。
昨今の生活スタイルは妊婦さんにとってそれこそ過酷。
だから私はお灸だけで直るだなんて思っていません。
ですからできそうな宿題をお伝えしてはいるのですが、忘れてしまってる場合が多いようで^^;
以前助産師さんに、「妊婦さんは言ったことをほぼ覚えていないと思った方がいいよ。大切なことを一つだけ伝えるようにしてね」なんて言っておられたのを思い出しましたが、初回は言いたいことがありすぎて、どうしたものかと思っていたのですが、そういえばお手紙出せばすむじゃない!なんて閃いて書いてみました。
ということで、一人ひとりやって貰いたいことが若干違うので、お手紙読んでもう一度思い出してくださいね!
お手紙の良い所がもう一つ…
旦那さんにも読んでもらえるんです。
これ…ちょっと期待していたことなのですが、結構良かったみたい!
というのも、早く寝ていただきたいと思っても、旦那さんの帰りが遅いとどうしても待ってしまったり、途中で起きてしまったり…
早く寝るとか温めるとか…
こういうことだったんだ!って旦那さんも納得。
すると夫婦でどうするかを共有できるんです。
メールだと妊婦さん一人だけが読む事になるけど、手紙だと共有出来るし、テーブルにおいておけば勝手に読んでくれるだろうし…
これからも来られた方が思い出してもらえるように、また旦那さんにも伝わるように、書いてみます。
手紙書くって結構大変!
労力半端ないですが、がんばります!
おおした
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